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戻る ■辻占について

辻占と呼ばれるものには2種類があります。

元々の辻占というのは、夕方辻(交差点)に立って、行き交う人々が話す言葉を聞いて、それを元に占うものです。しかし江戸時代には小さな女の子などが辻に立って、おみくじを売ったものをまた辻占といいました。この両者は無関係のものです。

元々の辻占の親戚で橋占・櫛占といったものもあります。橋占は橋のたもとに立って通行人の声を聞くものです。櫛占は基本的に辻占と同じですが、小道具として櫛を使用します。

十字路に立って、結界を張り、次の歌を3度歌ってから櫛の歯を3回鳴らし、通りを行き交う人々の声を聞いて物事を占いました。

  逢ふことを 問ふや 夕げの うらまさに つげの小櫛も しるしも見せなん


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