風水羅盤には何が書いてあるか( 3)


さて前回は先天八卦をやりましたが、今回はその外側に書かれて いるものに注目します。こんどは何か絵が描いてありますね。

こんな感じの絵になってます。

〜・〜|◇-◇|/\|◇|−◇◇−|−|◇◇|−◇−

これはこの図形の頂点の数を数えてください。(〜は別)

するとこの絵はこういう数字を表わしていることが分かります。

北=1 北東=8 東=3 南東=4 南=9 南西=2 西=7 北西=6

これを南を上にした四角形の枠に入れてみますとこうなります。

+−+−+−+
|4|9|2|
+−+−+−+
|3| |7|
+−+−+−+
|8|1|6|
+−+−+−+

これは真ん中に5を補うと、3次の魔法陣になっていますね。これは通常 洛書と呼ばれているものです。伝説的には古代の王である禹が洛水から 現れた神亀の甲羅にこの模様があるのを発見したというのですが..... たぶん実際の成立は河図と同じく宋代ではないでしょうか。魔法陣自体は 昔から知られていたでしょうけど。

で.....これは卦で表わすとこのようになっているとされます。

+−+−+−+
|巽|離|坤|
+−+−+−+
|震| |兌|
+−+−+−+
|艮|坎|乾|
+−+−+−+

なぜ、あの数字からこの卦が出てくるのかは、私も不勉強で分かりません。 色々考えてみたのだけど、少し考えたくらいでは思い付かないことなの でしょうか。御免なさい。誰か教えて頂けませんか? (-_-)

とにかくここに数を表現する絵で書かれているものは、この八方位を 表わす卦です。この方位を文王後天方位といいます。これが一番よく 使う方位です。

一般に先天方位は体、後天方位は用を表わすといいます。人間の活動に 関わるのは動く方位である後天方位ですので、たいていは後天方位が 活躍します。
【宅山法と後天八卦方位】

住宅や事務所などの方位を見る場合の宅山法は後天八卦を元にしています。

この場合、次のものに注目します。

山:家から見て山はどちらの方角にあるか。例えば乾の方角にあればその家は乾山です。

局:川から見て家はどちらの方角にあるか。

格:道から見て家はどちらの方角にあるか。

鮑黎明氏によれば、高層ビルなども山とみなしてよく、鉄道や地下鉄も道と みなしてよいということです。

(1995/06/11 17:57)