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まずは小手調べです。風水の羅盤の中央にあるのは何でしょう? はい
方位磁石ですね。これを羅盤では天池と言っています。

そもそも羅盤(羅経,ロオチン)は簡単に言ってしまえばこの天池(方位
磁石)に色々と便利な目盛をたくさん付けたものと言えます。それが凄い
値段するのですが、羅盤の命はその方位磁針の精度だということです。

普通の文具屋さんなどに売ってある数百円程度の方位磁針はけっこう精度が
よくなくて、実際の北(但し磁北)と数度違っていることがあるそうです。
これが本格的な登山などで使用する高精度の磁石になると10万円近く
するとかで、羅盤の場合も360度の目盛などまで付いていますので、その
精度を確保するだけの磁針を付けると、羅盤はどうしてもあの値段になった
しまうのだそうです。

ところで、羅盤の八奇というのがあります。これは方位磁針がこのような
状態になるところに羅盤を置いてはいけないよ、というものです。八奇を
あげますと

   羅盤八奇
     唐 恐れる。磁針が動いて定まらない         ※唐は手ヘン
     兌 突く。針が水平でなく横になって南北に戻らない
     欺 欺く。針が回転して止まらない。
     探 打ち投げる。針を置くと半分沈み半分浮く。
     沈 没する。下に銅器などがある場合
     遂 不順。針が浮いて乱れた動きをする
     側 不正。東や西に偏り、中央線に戻らない
     正 正しい状態

ということです。むろん八と言ってますが、この内「正」はOKですから
まずい状態を7つ挙げてあることになります。木造の家屋などでは大抵
大丈夫だと思いますが(近くに高圧線が通ってたりしない限り)鉄筋コン
クリートのビルの中などでは、ほんとに磁石が安定しないところってあり
ますね(~_~)


さてさて、羅盤の中央に方位磁針が付いているということは風水という
のは磁北説に立っているということでしょうか?

日本の家相学では磁北説と真北説があって、たいていの方は磁北説なの
ではないかと思うのですが。

風水の羅盤には三針というものがあり、天盤・地盤・人盤の区分がなさ
れています。

    地盤:磁石の指す方位  −正針:天池内の磁石が指す方位
    天盤:太陽の光に基づく −縫針:正針より左に7.5゚ずれている
    人盤:北極の子午を指す −中針:正針より右に7.5゚ずれている

ということで、屋内で方位をチェックするときは地盤を使いますが、大地
を相手にして山の龍脈などを調べる時は天盤を使うようですね(と今の
ところ理解しているのですが、間違っていたらチェックを>どなたか)

歴史的にも地盤→天盤→人盤の順序で成立したようです。



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