※「セキュリティ保護のため...」というメッセージが出る方・日本語が入力できない方へ
←↑→ 易の基礎(3) 変爻について


易は基本的には2進法ということで説明するのですが、正確にいうと実は
4進法であったりします。

大成卦は6本の陰または陽の線の組合せで表現されますが、実は陰にも少陰
と老陰があり、陽にも少陽と老陽があります。そして「陽極まりて陰に変
ず、陰極まりて陽に変ず」といって、老陽は陰に、老陰は陽に変じやすい
ものと考えます。

「易」とはそもそも「変わる」という意味であり、故に易の正典である
「易経」は英語で Book of Change といいます。

陽極まりて陰というのは、たとえばヤクザさんの世界でもその道を極めた人
はものすごくまっとうな生き方をしていたり、たとえば市民運動の代表をし
ていた人を国会に送り込んだら、いつの間にか市民に敵対するようなことば
かりやっていたりする社会の状況など見ていただくと、少しは雰囲気がわか
るのではないかと思います。

この結果、例えば
 ― ―
 ― ―
 ― ―
 ―――
 ―――
 ―――
という卦の下から2番目の陽が実は老陽で、4番目の陰が実は老陰であった
りした場合、この卦は
 ― ―
 ― ―
 ―――
 ―――
 ― ―
 ―――
という卦に変化しやすいということになります。この変化した卦のことを
之卦(ゆくか,しか)といいます。この場合最初に書いた卦は地天泰という卦
で、後のは雷火豊という卦ですので、「地天泰の雷火豊に之く(ゆく)」と
いいます。そしてこの変化する爻のことを変爻(moving line)といいます。




(C)copyright ffortune.net 1995-2007 produced by ffortune and Lumi.
お問い合わせはこちらから