兌爲澤 Dui(Ze) Lake
卦辞:兌。亨。利貞。
兌は亨る。貞にして利あり。
58 = :ll :ll 兌為沢 喜び・幸せ・レジャー・おしゃべり・セックス
正 | | 比 | 応 | | 57.兌為沢 六冲   |
○ |  | | | 上六。引きて兌ぶ。 | 父母 |  | 未土 世 |
○ |  | ○ | | 九五。剥くに孚あり。獅ォあり。 | 兄弟 |  | 酉金 |
× |  | × | | 九四。商(はか)って兌ぶ。未だ寧ならず、介疾有れども喜びあり。 | 子孫 |  | 亥水 |
| | | 体=沢(金) 用=沢(金) 体用比和○ | | | |
× |  | ○ | × | 六三。来りて兌ぶ。凶。 | 父母 |  | 丑土 応 |
× |  | ○ | × | 九二。孚(まこと)して兌ぶ。吉にして悔亡ぶ。 | 妻財 |  | 卯木 |
○ |  | × | × | 初九。和して兌(よろこ)ぶ。吉。 | 官鬼 |  | 巳火 |
| | | 体=沢(金) 用=沢(金) 体用比和○ | | | |
.6=引いて悦ぶ。機嫌を取ろうとするが相手が喜ぶかどうかは不明。吉凶不明。
.5=自分を悦ばせようという者に囲まれる。ペースに乗せられたら凶。注意を。
.4=図って悦ぶ。喜んでいいかどうか迷う。毅然として。病気は回復して福あり。
.3=来たりて悦ぶ。不正をもって人を喜ばせるもの。よくない。凶。
.2=誠もって悦ぶ。誠心誠意で人を喜ばせるなら悔いは消えて吉。
.1=和して悦ぶ。出世する欲は無く正しい方法で人を喜ばせるので信頼される。
彖曰、兌、説也。剛中而柔外。説以利貞。是以順乎天而應乎人。説以先民、民忘其勞、説以犯難、民忘其死。説之大、民勸矣哉。
兌は説なり。剛中にして柔外なり。説びて以て貞しきに利あり。是を以て天に順じ人に応ず。説びて以て民に先だてば、民は其の勞を忘るる、説びて以て難を犯せば、民は其の死を忘るる。説の大いなる、民の勸むかな。
象曰、麗澤兌。君子以朋友講習。
澤に麗くは兌なり。君子は以て朋友講習す。
上六。引兌。
上六。引きて兌ぶ。
象曰、上六引兌、未光也。
象曰、上六の引きて兌ぶは、未だ光(おお)いならざるなり。
九五。孚于剥。有氏B
九五。剥くに孚あり。獅ォあり。
象曰、孚于剥、位正當也。
象曰、剥に孚あるは、位の正に当たればなり。
九四。商兌。未寧、介疾有喜。
九四。商(はか)って兌ぶ。未だ寧ならず、介疾有れども喜びあり。
象曰、九四之喜、有慶也。
象曰、九四の喜びは、慶び有るなり。
六三。來兌。凶。
六三。来りて兌ぶ。凶。
象曰、來兌之凶、位不當也。
象曰、来りて兌ぶの凶は、位の当たらざればなり。
九二。孚兌。吉悔亡。
九二。孚(まこと)して兌ぶ。吉にして悔亡ぶ。
象曰、孚兌之吉、信志也。
象曰、孚して兌ぶの吉は、志を信すればなり。
初九。和兌。吉。
初九。和して兌(よろこ)ぶ。吉。
象曰、和兌之吉、行未疑也。
象曰、和して兌ぶの吉は、行きて未だ疑われざるなり。
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