水地比 bi Unity
卦辞:比、吉。原筮、元永貞、无咎。不寧方來。後夫凶。
比は吉なり。たずね筮(うらな)いて元より永く貞なるものを得て、咎なし。寧(やす)からざるものまさに来らん。おくるればそれ凶なり。
8 = :l: ::: 水地比 結合・調整・統一・仲良きことは良きことかな
正 | | 比 | 応 | | 56.水地比   |
○ |  | | | 上六。之に比すも首なし。凶。 | 妻財 |  | 戊子水 応 |
○ |  | ○ | | 九五。比を顕かにす。王用って三駆して前の禽を失う。邑人誡(いまし)めず。吉。 | 兄弟 |  | 戊戌土 |
○ |  | ○ | | 六四。外(ほか)、之に比す。貞にして吉。 | 子孫 |  | 戊申金 |
| | | 体=水(水) 用=地(金) 用生体○ | | | |
× |  | × | × | 六三。之に比すも人にあらず。 | 官鬼 |  | 乙卯木 世 |
○ |  | × | ○ | 六二。之に比すること内よりす。貞にして吉。 | 父母 |  | 乙巳火 |
× |  | × | × | 初六。孚(まこと)ありて之に比す、咎なし。孚ありて缶に満つらば、終に来たりて他の吉あり。 | 兄弟 |  | 乙未土 |
| | | 体=地(金) 用=水(水) 体生用× | | | |
.6=能力の無いのに高い地位に付いている。誰も従わない。凶。
.5=来る者は拒まず、去る者は追わず。広い度量を。
.4=悪い縁を絶って、自分より上の人とつきあうようにせよ。
.3=付き合おうとする人がみな悪い人である。凶。
.2=自分の主体性を失わずに良い人を見つけてつきあうこと。
.1=まごころを大切に人とつきあえば吉。
彖曰、比吉也。比輔也。下順從也。原筮、元永貞、无咎、以剛中也。不寧方來、上下應也。後夫凶、其道窮也。
比は吉なり。比は輔なり。下の順じて従うなり。原筮して元永貞なるは咎なし。剛中なるをもってなり。寧からざるものまさに来るは上下応ずるなり。後夫は凶。その道窮するなり。
象曰、地上有水比。先王以健萬國親諸侯。
地の上に水あるは比なり。先王もって万国を建て、諸侯を親しむ。
上六。比之无首。凶。
上六。之に比すも首なし。凶。
象曰、比之无首、无所終也。
象曰、之に比すも首なしとは、終る所なきなり。
九五。顯比。王用三驅失前禽。邑人不誡。吉。
九五。比を顕かにす。王用って三駆して前の禽を失う。邑人誡(いまし)めず。吉。
象曰、顯比之吉、位正中也。舎逆取順、失前禽也。邑人不誡、上使中也。
象曰、比を顕かにするの吉は、位の正中なればなり。逆を捨て順を取る、前の禽を失うなり。邑人誡めずとは、上の使うこと中なり。
六四。外比之。貞吉。
六四。外(ほか)、之に比す。貞にして吉。
象曰、外比於賢、以從上也。
象曰、外に比すは賢においてなり、もって上に従うなり。
六三。比之匪人。
六三。之に比すも人にあらず。
象曰、比之匪人、不亦傷乎。
象曰、之に比すも人にあらずとは、また傷ましからずや。
六二。比之自内。貞吉。
六二。之に比すること内よりす。貞にして吉。
象曰、比之自内、不自失也。
象曰、之に比すること内よりすとは、自ら失わざるなり。
初六。有孚比之、无咎。有孚盈缶、終來有它吉。
初六。孚(まこと)ありて之に比す、咎なし。孚ありて缶に満つらば、終に来たりて他の吉あり。
象曰、比之初六、有它吉也。
象曰、比の初六は、他の吉あるなり。
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