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地水師 shi Army
卦辞:師、貞。丈人吉无咎。
師は貞なり。丈人なれば吉。咎なし。
7 = ::: :l: 地水師 軍隊の出動・積極的に解決を・集団の力で

16.地水師  地火明夷艮為山
上六。大君の命あり。国を開き家を承く。小人は用うるなかれ。    父母酉金 応
××六五。田に禽あり、執言に利あり。咎なし。長子が師を率ゆべし。弟子ならぱ屍を輿す。貞にして凶なり。    兄弟亥水
×六四。師の左にやどる。咎無し。    官鬼丑土
体=地(金) 用=水(水) 体生用×
×××六三。師或いは屍を輿す。凶なり。    妻財亥水 世
×九二。師の中にある。吉にして咎なし。王三たび命を賜う。    官鬼丑土
××初六。師の出るに律をもってす。良からざれば凶なり。    子孫卯木
体=水(水) 用=地(金) 用生体○

.6=戦功に対して大君には国を与えよ。小人には金銭だけの方がよい。
.5=敵の非を理由に攻めると勝つ。但し一人の有能者に任せる事。複数の小人凶。
.4=自分の力を見切って、無理をしない。無茶な戦いはせずに安全な場所に。
.3=才能もないのに指揮をしている。戦えば負けて致命傷を負う。
.2=大事を任され、うまく実行することができる。人からも信頼される。
.1=規律を引き締めなければ駄目。
彖曰、師衆也。貞正也。能以衆正、可以王矣。剛中而應、行險而順。以此毒天下、而民從之。吉又何咎矣。
師は衆なり。貞は正なり。よく衆をもって正しからば、もって王たるべし。剛中にして応ず。険しきこと行いて順なり。これをもって天下を毒して、民これに従わん。吉。また何の咎あらん。
象曰、地中有水師。君子以容民畜衆。
地中に水あるは師なり。君子はもって民を容れ衆を畜す。

上六。大君有命。開國承家。小人勿用。
上六。大君の命あり。国を開き家を承く。小人は用うるなかれ。
象曰、大君有命、以正功也。小人勿用、必亂邦也。
象曰、大君の命あり、もって功を正しくするなり。小人用うるなかれとは、必ず邦を乱すなり。

六五。田有禽、利執言。无咎。長子帥師。弟子輿尸。貞凶。
六五。田に禽あり、執言に利あり。咎なし。長子が師を率ゆべし。弟子ならぱ屍を輿す。貞にして凶なり。
象曰、長子帥師、以中行也。弟子輿尸、使不當也。
象曰、長子の師を率ゆべしとは、中行なるをもってなり。弟子の屍を輿すとは、使うこと当たらざるなり。

六四。師左次。无咎。
六四。師の左にやどる。咎無し。
象曰、左次、无咎、未失常也。
象曰、左にやどりて咎無しとは、未だ常を失わざるなり。

六三。師或輿尸。凶。
六三。師或いは屍を輿す。凶なり。
象曰、師或輿尸、大无功也。
象曰、師或いは屍を輿すとは、大いに功無きなり。

九二。在師中。吉无咎。王三錫命。
九二。師の中にある。吉にして咎なし。王三たび命を賜う。
象曰、在師中、吉、承天寵也。王三錫命、懐萬邦也。
象曰、師の中にあるの吉は、天寵を承るなり。王三たび命せ賜うとは、万邦を懐くるなり。

初六。師出以律。否臧凶。
初六。師の出るに律をもってす。良からざれば凶なり。
象曰、師出以律、失律凶也。
象曰、師の出るを律をもってすとは、律を失わば凶なり。



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