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天水訟 song Conflict
卦辞:訟、有孚窒。タ(惕)中吉、終凶。利見大人。不利渉大川。
訟はまことありて塞(ふさ)がる。おそれて中すれば吉。終わらんとすれば凶。大人を見るに利あり。大川を渡るは利あらず。
6 = lll :l: 天水訟 誤解・錯覚・行き違い・分裂抗争
| 正 | | 比 | 応 | | 47.天水訟   |
| × |  | | | 上九。或いはこれに?(鞶)帶を賜うも、終朝に三たびこれを奪わる。 | 子孫 |  | 戌土 |
| ○ |  | × | | 九五。訟は元吉なり。 | 妻財 |  | 申金 |
| × |  | × | | 九四。訟に勝たず。復りて命につき、変わりて貞に安んずらば吉なり。 | 兄弟 |  | 午火 世 |
| | | 体=天(金) 用=水(水) 体生用× | | | |
| × |  | ○ | ○ | 六三。旧徳に食む。貞にして危うけれども終には吉なり。或いは上に従いて吉なり。 | 亥官 兄弟 |  | 午火 |
| × |  | ○ | × | 九二。訟に勝たず。帰りて逃る。其の邑人の三百戸にして、災いなし。 | 子孫 |  | 辰土 |
| × |  | ○ | ○ | 初六。事とする所を永くせざれば、少し言うことありても終には吉なり。 | 父母 |  | 寅木 応 |
| | | 体=水(水) 用=天(金) 用生体○ | | | |
.6=争えば勝てるが、他人はそれを認めないだろう。いづれは奪われてしまう。
.5=正常な判断ができる。正しい裁きができる。争っても吉。
.4=争い事を起こしてしまうが勝てない。柔軟思考が必要。
.3=自分の地位・環境に満足して吉。大きなことをなそうとすれば凶。
.2=争っても勝てない。引き下がるべき時。田舎に住んで吉。
.1=長時間争う体力が無い。早めに決着を付けること。
彖曰、訟上剛下險。險而健訟。訟有孚窒、タ(惕)中吉、剛來而得中也。終凶、訟不可成也。利見大人、尚中正也。不利渉大川、入于淵也。
訟は上剛にして下険しきなり。険しきこと健なるは訟なり。訟は孚(まこと)ありて窒(ふさ)がる。おそれて中するは吉なり。剛来たりて中を得るなり。終えんとすらば凶。訟は成すべからざるなり。大人を見るに利あり。中正を尚ぶなり。大川を渉るに利あらずとは淵に入るなり。
象曰、天與水違行訟。君子以作事謀始。
天と水と違い行くは訟なり。君子はもって事を作すに始めを謀る。
上九。或錫之?(鞶)帶、終朝三?(褫)??之。
上九。或いはこれに?(鞶)帶を賜うも、終朝に三たびこれを奪わる。
象曰、以訟受服、亦不足敬也。
象曰、訟をもって服を受くも、また敬するに足らざるなり。
九五。訟、元吉。
九五。訟は元吉なり。
象曰、訟元吉、以中正也。
象曰、訟の元吉なるは、中正をもってなり。
九四。不克訟。復即命、渝安貞吉。
九四。訟に勝たず。復りて命につき、変わりて貞に安んずらば吉なり。
象曰、復即命、渝安貞、不失也。
象曰、復りて命につき変わりて貞に安んずるは、失わざるなり。
六三。食舊徳。貞(厲)終吉。或從上吉也。
六三。旧徳に食む。貞にして危うけれども終には吉なり。或いは上に従いて吉なり。
象曰、食舊徳、從上吉也。
象曰、旧徳に食むとは、上に従わば吉なり。
九二。不克訟。歸而逋。其邑人三百戸、无?(眚)。
九二。訟に勝たず。帰りて逃る。其の邑人の三百戸にして、災いなし。
象曰、不克訟、歸逋竄也。自下訟上、患至?(掇)也。
象曰、訟に勝たざらば、帰りて逃れ隠るるなり。下より上を訟す、患いの至るを拾うなり。
初六。不永所事、小有言、終吉。
初六。事とする所を永くせざれば、少し言うことありても終には吉なり。
象曰、不永所事、訟不可長也。雖小有言、其辯明也。
象曰、事とする所を永くせざるとは訟の長くなるべからずなり。少し言うこと有るといえども、其の弁は明らかなり。
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