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断易とは何か(4)
written by Lumiere on 96/03/09 14:48
さて、いよいよい今回は卦の各爻に六親をふります。
六親は父母・兄弟・子孫・妻財・官鬼です。5つしか無いではないか?と
思われるでしょうが(^_^; 六親とは少し古い言葉で、父母兄弟(姉妹)妻子
の総称、要するに親族という意味です。
この振り方ですが、各爻に振られている干支の五行と、その卦が属する宮
の五行との関係で振ります。つまり、
・宮の五行と同じ五行を持つ爻は兄弟
・宮の五行を生じる五行を持つ爻は父母
・宮の五行から生じる五行を持つ爻は子孫
・宮の五行を剋す五行を持つ爻は官鬼
・宮の五行が剋す五行を持つ爻は妻財
となります。なお、宮の五行とは、その首卦の五行のことで、
乾(天)=金
兌(沢)=金
離(火)=火
震(雷)=木
巽(風)=木
坎(水)=水
艮(山)=土
坤(地)=土
です。六親を振るの例をあげますと、例えば天雷无妄には納甲
により、次のように干支が振られています。
−−− 壬戌(土)
−−− 壬申(金)
−−− 壬午(火)
− − 庚辰(土)
− − 庚寅(木)
−−− 庚子(水)
そして、天雷无妄は巽宮に所属していますので、宮の五行は木です。
従って、
初爻の水は水生木なので父母
2爻の木は兄弟
3爻の土は木剋土なので妻財
4爻の火は木生火なので子孫
5爻の金は金剋木なので官鬼
上爻の土は木剋土なので妻財
となり、世爻・応爻まで一緒に書き加えると、次のような卦になって
いることが分かります。
妻財 −−− 壬戌(土)
官鬼 −−− 壬申(金)
子孫 世爻−−− 壬午(火)
妻財 − − 庚辰(土)
兄弟 − − 庚寅(木)
父母 応爻−−− 庚子(水)
これで卦自体の断易上での解釈は完了しました。次回からはいよいよ、
こうやって出て来たものをどう判断していくかということを述べて
いきます。
なお、実際にはここまでの作業をした卦の一覧を別途つくっておいて
普通占う時には、それを見て記入していけば楽でしょう。
(「五術全書」などは、ここまでの過程を一切省略して、いきなりその
表を出して、これを見てやるといいですよ、となっているので^^; そ
の過程を自分でたどるのに偉く苦労してしまった^^;;;)