※「セキュリティ保護のため...」というメッセージが出る方・日本語が入力できない方へ

占い名称百科事典(か)

開典占い
bibliomancy, stichomancy, stolcheomancy, stoicheiomancy などといった言葉があるが、どれも同様の意味である。本を使った占い法で一般には本を開いて見えた言葉やページ数で占う。基本的に二種類の使い方がある。

■言葉を使うもの

 本を開いて見たページの最初の文章を、質問の答えとする方法。この本としては、聖書(特に詩篇)、ウェルギリウス、ホメロス、コーラン、安倍晴明の64首の本、百人一首の本、などがその国・時代により使用された。

■数字を使うもの

 本を開いた時のページの数字で占うもの。開いたページは左右2つあるので、その数字を2で割ってから使用する流儀もある。占い方としては、その数字を9で除して単数化して1桁の数にして占ったり、22で除してタロットの大アルカナに当てはめたり、64で除して易卦に当てはめたりする。

  例:開いたページが366ページだった時
 そのまま使う場合2で割って使う場合
単数化 366/ 9=40... 6    183/ 9=20... 3
タロット366/22=16...14 節制 183/22= 8... 7 戦車
易   366/64= 5...46 地風升183/64= 2...55 雷火豊

鍵占い
cleidomancyという。鍵を使った占い。二種類のやり方が伝えられている。

ひとつは鍵に糸を付け、左手の中指からたらす。この時の鍵の動き方から占う。

もう一つは片方の手だけに鍵を握り、左右のこぶしを前に出して妊婦に、「どちらかのこぶしに触れて下さい」という。鍵を持っている方に触れた 場合は、生まれてくる子供は女児であるとされる。

影占い
死者の「影」を呼び出して、それと交渉し、未来予知などを行う方法を いう。Sciomancyという。

ネクロマンシー

数占い・数霊
誕生日や氏名を数に直し、それをもとに物事を予測します。↑参照。

風占い
alectromancyという。風の様子から占うもの。

家相
家の吉凶を論じるもの。家が建っている土地の環境・方位・土質などから、家の向き、形、部屋の間取り、玄関の向き、窓の取り方、植木の植え方、池の作 り方、などなど多岐にわたる理論が構築されている。

通常「家相」という場合は伝統的な九星理論をベースにする或いは援用したものをいい、中国伝来の風水理論とは区別される。

風水

カード占い
cartomancyという。カードを使用した占い全般を指す。主なものにタロットとトランプ占いがある。そのほか、インドのヒンズーカードを使用した占い、百 人一首を使用した占い、各種の占いカード(プチ・ルノルマンなど)を利用した占いがある。

タロット

カバラ数秘術
数霊

竈(かまど)占い
年占いの一種で、大晦日の日に竈の中を掃除し、その時の状態で翌年の運勢を占うもの。

髪の毛占い
髪の毛の太さ・色・質など、および髪型で性格を判断するもの。人相学の一種とも考えられる。

粥占い
年占(としうら)の一種。詳しいことは↑参照。

カラー占い
小野勝也氏が提唱しているもの。生年月日から命意色を計算し、それにもとづく色とその色の花で占う。同氏の「花魔術」(東林出版社)等参照。

河洛理数(からくりすう)
生年月日から易卦を出して占う、命理の一種。

カレーライス占い
カレーライスの食べ方で占う性格判断。

瓦占(かわらうら)
瓦を投げて表なら吉。下駄占いのルーツか?

かんざし占い
平安時代の女性の間で行われていたもので、かんざしを投げて落ちたところまでの板あるいは畳の目の数を数え、その数が偶数か奇数かで、恋人(夫)が今日は来るかどうかを占うもの。

現在の花ビラ占いと同様の占い方であるが、畳の目を数えるのは結構たいへんだったかも知れない。これは当時は通い婚で、結婚しても夫は実家に住んでいて妻の家に通ってきていたので、こういう占いが発生したものと思われる。

もっとも、こういう占いをしたくなっている状態というのは、つきあい始めてから初期の燃え上がっている時期か、あるいは冷え切って、夫の足が遠くなってしまった時期か、いづれかかも知れない。

干支術
日と時間の干支を並べて、その五行の相生相剋、方向(上下)、干支の象意とその意味する数値で占う雑占。

占トとしては非常に的中率が高く、修得が容易であり、特徴として数値が象意にあらわれる。

慣れれば腕時計の文字盤を見て、直感的に判断できる。

(by 白龍)

観相学
人の相を見て占うものの総称。主なものとして、人相学、手相学がある。そのほか、体つきで占うもの、バストの形で占うもの、おへその形で占うもの、陰毛の生え方で占うもの、なども観相学の一種といえるであろう。

亀卜(きぼく)
亀の甲羅を火にあぶり、ひび・割れ目を見て占う。太占(ふとまに)の一種。

奇門遁甲
年月日時により刻々と変わるその時の方位の吉凶を調べる、強力な方位学。流派によってその様相はかなり異なっているが、基本的には何種類かの方位盤(遁甲盤という)を重ねて、移動方向の吉凶判断を行う。諸葛孔明が使ったという伝説もある。

九星気学
九星術とは、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9つの星を八方位および中央の9方に配して生まれた年に応じた年月日単位の方角の吉凶を論じる術である。数百年前に日本に渡来し、独自の発展をとげたものと思われる。

大正時代、園田真次郎(荻野地角)はそれまでの九星術に易学などをミックス、独自の創見を加えて「気学」を創設した。従って厳密にいうと「気学」という言葉は、園田真二郎の直系の人しか使えない名前ではあるが、今日では「九星術」と「気学」は完全にごっちゃになっており、どこまでが昔からの「九星術」のもので、どこからが「気学」なのかは分からない状況になってしまった。

最近では色々な新しい占術に押されて何かと馬鹿にされがちな占術ではあるが、その奥は実は相当深く、それなりに強力なものである、とその道の達人には言われている。

空気さらし占い
eromancyという。ものを空気にさらして、その変化により占う。

日本の粥占いもこれと同類になるかも知れない。

偶然占い
apantomancyという。偶然に起きた事象の観測により占う。

日本の辻占い・橋占いや、易の無筮立卦もこれと同類になるかも知れない。

探湯(くがたち)
熱湯に手を入れて火傷しなかったら君は正しい。熱湯の代わりに粘土を煮たものを使用する場合もあり、いづれも一般に身の潔白を証明するのに使用された。日本書紀の応神紀に武内宿禰が彼を讒言した弟と探湯を行い、それに勝って身の潔白を証明した、という記事がある。

熱湯の中に手を入れたら潔白でもヤケドするのではないか、と現代人は考えてしまうのだが、手の表面には薄い水分の層があるため、迷わずにさっと入れてさっと出せばその層に守られてやけどはしない、という説も聞く。

※よいこはマネしないようにね(^^)

籤(くじ)占い
cleromancyというのは、一般にくじを引いて占うものの総称。おみくじやフォーチュンクッキーもこれに含まれる。sortilegesという占い方は、日本のおみくじと似たもののようである。

おみくじ型以外のくじ占いとして、現代でもよく行われるのは、長い茎と短い茎の数本の草を手に持ち、相手に引かせて当番を決めるものである。草の代わりに紐を使う場合もある。また棒の先に何通りかの色を塗っておき筒に入れて見えないようにしておいて引かせるものもある。

口寄せ
人の霊、主として死者の霊と交信することの総称。一般には死者が持っている知識を得る為あるいは、死者の親族が心の安寧を求めて死者の魂と会話をする為に行われる。西洋ではこれをネクロマンシー(necromancy)と呼ぶ人もいるが、元々のネクロマンシーとは違うようである。この点については同項参照。

口寄せは英語に訳する時は impersonation の方がよいと思う。一般には霊媒を使用し、日本では東北地方のイタコが有名である。特に下北半島の恐山はイタコが夏の大祭に大集結することで知られ、それを目当てに全国から口寄せの依頼者が集まる。

雲占い
雲の形・様子を見て占う。天候占いの一種。

天武天皇が壬申の乱の際に身の危険を感じて吉野から急遽東国へ移動した時、横川というところで黒い雲が沸き立つのが見えたという。この時天武天皇は式占盤を取り出してその事象を占い吉であると告げて、一行のムードを盛り上げた。

クリスタルゲージング
水晶球を見つめて占うもの。一般には透明な水晶球を使用するが、針の入ったもの、不透明のもの(ローズクォーツなど)を使用する場合もある。初心者はローズクォーツのようなものの方が、向こうが透けて見えないのでやりやすいであろう。透明な水晶でも小型のものはきれいに向こうが見えてしまい、心の中のイメージ形成に邪魔になる。むろん大きなものではそんなことはないが大きな水晶の取り扱いにはそれだけの力が要求される。

下駄占い
下駄を蹴り上げて表が出れば晴れ。小道具は変遷していますが実はけっこう昔からある天気占いです。 瓦占い

血液型占い
ABO式の血液型による性格・相性判断。能見正比古氏が広めた。

ゲマトリア
占いというより、これはカバラの数秘術のひとつである。基本的にヘブライ文字は通常の文字が数字を兼ねている。そのためあらゆる単語がそのまま数字として読むことができる。このことにより、聖書の記述などが秘法的に解釈できることがある。

たとえば、蛇(ナコシュ)を数字に直すと 50+8+300=358になる。一方では、救世主(メシィク)も40+300+10+8=358になる。従って蛇と救世主は深い関係があると考えられる。

煙占い
libanomancyというのは、お香(線香)を燃やして、その煙の動きから占うものである。

それからcapnomancyというのは、生け贄の動物を燃やした煙の動きから占うものである。

同じcapnomancyという名前で別の占いもあり、これは覚醒剤・麻薬の類の煙を吸い込み、恍惚状態で口走った言葉から占うものである。

獣占い
動物の動きから占う占いの総称。西洋ではtheriomancyという。

ギリシャ人は兎を放して、どのように走るかで占ったという。インドのヴァラーハミヒラが書いた「占術大集成」(東洋文庫に訳本あり)には、動物の動きによる占いについて、かなりのページが割かれている。

例えば、蛇が立ち向かってきた時は敵に遭遇することを示唆する。鶺鴒が水生植物や馬・象などの頭にとまっていれば王権が与えられる、犬が履物をくわえて出発する人に近づくと目的が達成される、などなどといったことが書かれている。

紅茶占い・コーヒー占い
紅茶やコーヒーを使った占いで幾つかの方法がある。

ひとつは飲みかすで占う方法である。紅茶やコーヒーを飲んだ後、カップに残った飲みカスがどのような形を形成しているかで占う。

それから同様だが、飲み終わった後のカップの上にガラスコップをかぶせ、逆さにして飲みカスがコップの中に落ちるようにし、振り回してそのカスがコップの壁に作る軌跡の様子で占う方法がある。

それからこれとは全く別の観点で、紅茶やコーヒーの飲み方で性格判断をするものがある。砂糖をどのくらい入れるか、ホットが好きかアイスが好きか、ミルクはどうするか、などなどにより性格が出てくる。一般に砂糖をたくさん入れる人、ホットが好きな人は優しい性格の人といわれる。

最後に、ミルクを使って占う方法がある。これはミルクをすぐ入れられるように準備しておいた上で、紅茶またはコーヒーをスプーンで勢いよくかき回し、そこへミルクをそそぎ込んで、どのような渦ができるかで占うものである。一般にきれいな渦が形成される場合は吉である。(むろん、砂糖を溶かしたあとでよい)なお、この占いをする時、古いミルクを使うと必ず渦がきたなくなるので留意のこと。

皇帝の図
これは運勢暦などをお持ちの方は、しばしば解説が載っているので、それを見て頂いた方がよいであろう。次のように十二支が配置された皇帝の図というものが四季それぞれにある。(下記は春生まれの場合)
     午          頭
  巳     未     右肩 左肩
辰         申 右手     左手
   卯   戌      右腹 左腹
     子          股
  亥     酉    右膝   左膝
   寅   丑      右足 左足

生まれた年と季節により、皇帝の絵のどこの部位に相当するかが定まる。それにより運気を見るものである。

五行
五行は、木火土金水である。五行思想では世の中の全てのものごとをこの五つに分けて考える。たとえば生き物は木、勢いのあるものは火、基本となり中心になるものは土、害をなすものは金、静かなものは水、といった具合である。そして五行は相生・相剋という2種類の循環をもっている。

 五行相生
   木生火 木が燃えて火ができる
   火生土 火が燃えると灰ができる
   土生金 土の中で金属ができる
   金生水 金属を空気にさらすと結露する
   水生木 水を吸って木が育つ

 五行相剋
   木剋土 木は根を張って土を侵食する
   土剋水 土が入ると水は汚れる
   水剋火 水を掛けると火が消える
   火剋金 火で金属が溶ける
   金剋木 金属の斧で木を切る

中国の五行は全ての事象を象徴化するものであり、宇宙の存在そのものの分類である。従って静的な物質の根源を見る西洋の四大(地水火風)・インドの五大(地水火風空)とは全く違った視点に立つものである。例えば、石が空を飛んでいる時、石そのものを静的にとらえるとこれは珪素や酸素などでできている。しかしその物質的分析だけでは「飛んでいる」という事象が捉えられない。人間の細胞の構造を分析するだけでは人間の心や愛情が分からないのと同様のことである。なぜなら細胞は静的な存在ではなく活動しているのであるから。こういう観点では五行は次のような解釈も可能であるかも知れない。

  木−生命 火−結合 土−空間 金−物質 水−移動

こっくりさん
50音やYES/NOなどを書いた紙の上を数人で持ったコインや鉛筆が動いた跡で占うもの。類似の占いにエンジェルさん、分身さんなどがあるが大差のあるものではない。

普通はあまり大したことが起きないので大丈夫だが、霊感の発達した人が参加して行うと、まれにほんとに霊を呼び出してしまうことがある。その場合良い霊ならいいがたちの悪い霊が出てきた場合はやっかいである。基本的にそういう体質の人はこういう危険なことはしないことである。

悪い霊を呼んでしまった場合は、こっくりさんに使用したコインを神社の境内に埋めて、そこの神様に助けを乞うと良いともいうが、それで効けばもうけものであろう。

こっくりさんが1945年の2月頃に全国各地で「8月に戦争が終わる」と告げたというのは有名な話である。(私の父の友人もその体験者)こっくりさんは時にこういう大きな予言をすることもある。

こっくりさんの起源は明治で、西洋のウィジャ版にヒントを得て作られたものである。最初は「告理さん」と呼ばれて花街で人気を博したが、いつの間にか「狐狗狸さん」という見事な漢字が作られて定着した。キツネとイヌとタヌキというのは強力そうである。

骨相学
観相学の一種で骨格から性格を判断するもの。西洋ではphrenologyまたはcephaleonomancyといい、ドイツの医師フランツ・ヨゼフ・ガル(1758-1828)が詳しい研究を行い、彼の共同研究者であったヨハン・カスパー・スプルツハイムが完成して人間の頭の形を35種類に分類した。科学志向の占い師には好評で、その後の研究者もかなり出たが19世紀後半には勢いを失って行った。

この流れの骨相学は日本にも明治時代に紹介されて反響を呼び、当時石竜子という人が形貌学の名前で鑑定を行っていたとのこと。

琴占(ことうら)
琴を弾いて占うもの。

その昔神功皇后(じんぐうこうごう)は夫の仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)とともに九州に熊襲(くまそ)と戦う為に来ていた。その時皇后が琴占をしていうに、熊襲は朝鮮の支援を受けているので、いくら熊襲だけを制圧しようとしてもダメである。一度朝鮮に兵を向けて向こうを牽制する必要がある、というお告げを得た。しかし天皇はそれを信じなかったため急死してしまう。

皇后は再度側近の武内宿禰(たけうちのすくね)と琴占をした上でやはり朝鮮出兵の必要性を確認、即位しないまま実質的な天皇として軍の指揮をとって朝鮮に攻め入った。皇后は戦いが一段落したところで帰国、福岡の宇美で皇子を産み落とす(産んだから「うみ」という)。これが後の応神天皇(おうじんてんのう)で、この辺りから大和朝廷は日本国内の統合的支配権を確立していく。

粉占い
各種の粉を使った占い。

critomancyというのは生け贄の動物の上に小麦粉や大麦粉を振りかけて、その様子で占う。

aleuromancyというのは、粉を少量鉢に入れて全体にまぶしておき、その上に水をさっと入れてすぐ流してしまう。この時に残った粉の模様によって占う。

団子占い・パン占い

米占(こめうら)
米で占うもの。

一般に年占として行われるが、地方によって様々な方法がある。例えば諏訪神社では、筒粥神事といい、何種類もの作物の名前を書いた竹筒を粥に入れて、それぞれの中に入った米粒の量で各作物の出来を占う。

また米を三粒紙に包んで神前に捧げて占うものもあるらしい。

コンピュータ占い
一般にコンピュータを使用した占いの総称。基本的にはこういう言い方はコンピュータがまだ珍しかった昭和40年代頃の言い方で、その後誰でもパソコンを扱うようになった昭和60年代以降はこの言葉は半ば死語化しつつある。

「コンピュータ占い」の名称を使う場合、コンピュータのソフトにより結果(占断)まで出るものをいい、占い師が途中の作業の一部(例えばホロスコープを作成するなど)にコンピュータを使用するものは、コンピュータ占いとは言わない。

生年月日、血液型、名前、顔や手の画像などから占う。一般にはゲームセンターなどに占いの自動販売機の形で設置してある。ゲーム会社が作成しているものと、占いハウスが作成しているものがある。またNIFTYなどのオンラインサービス会社がやっているもの、インターネットのサイトで行っているものなどもある。またフリーウェア・シェアウェアの形で、ソフト自体が配布されているケースも多々ある。




(C)copyright ffortune.net 1995-2007 produced by ffortune and Lumi.
お問い合わせはこちらから