占い名称百科事典(は)

灰占い
物を燃やした灰を見て占う。

spudomancyというのは、生け贄を火で燃やしたあとの灰を見て占うものである。tephromancy(tephramancy)というのは灰の上に字を書いてその時の状態で占うものである。

バイオリズム占い
生れた時から始まる23日(体調)・28日(感情)・33日(知性)のリズムの周期で占う。そのリズムの状態は正弦曲線で表される。一般にこのカーブが+と−の境界線を横切るときが不安定期となる。

梅花心易
易卦の体と用の関係で占うもの。体・用とは、略筮で得た易卦を上下2つに分けて考えた時、変爻のある方を用、ない方を体とするものである。

梅花心易の名前の由来は次のようなエピソードから来ている。

ある時梅の木に二羽の雀がとまっていたが、その二羽は喧嘩して池に落ちてしまった。これを見た邵康節という人がそこから易卦を立て、翌日隣家の少女がこの梅の木の花を折りに来て転んで怪我するだろうと占った。そしてその通りのことが実際に起きた。そこで後世の人が邵康節の開発した占法を梅花心易と呼ぶようになった。

橋占(はしうら)
橋のたもとに立って通行人の会話で占う。辻占の親戚。

また、別の橋占は、踏んだ橋の板の枚数で占うものである。

なお橋の板というと大黒様と関連がある。大黒様の像を彫る材料には橋の2枚目又は3枚目の板が最も良いという信仰がある。そこで近々どこかの橋を架け替えるなどという話があると、橋大工のところには古い橋の2枚目か3枚目の板をゆずってくれ、という話がわんさと来た。そこでこのような川柳が生まれた。

      『橋大工、どれをくれても3枚目』

八卦(はっけ)占い
のこと。同項参照。

八星占術
マリー・オリギンさんが使用している占術。

誕生日をもとにその人を支配する「星」を算出し、それをもとに占う。

星は火星・天王星・金星・水星・冥王星・海王星・土星・木星の8個で、それぞれにマーズ、ウラヌス、ビーナス、キューピッド、プルート、ネプチューン、サターン、ジュピターといった守護神が対応している。

花占い
その人の守護仏を見出す占いで、曼陀羅を床に広げ、目をつぶってその上に花を投げる。落ちたところにある仏様がその人の守護仏である。

その昔、弘法大師が唐に留学したとき、恵果和尚からこれを何度もやらされたが、毎回花は密教の中心仏である大日如来の上に落ちたという。そのため弘法大師は恵果和尚から「遍照金剛」の名をもらう。

花ビラ占い
花ビラを取りながら、好き・嫌い・好き・嫌い、..... とやっていく。最後にちぎった花ビラが「好き」か「嫌い」かで相手がその人のことをどう思っているかを判断する。しかし、最後に1枚花びらを残した状態で最後に唱えたのが「好き」か「嫌い」かで判断するという流儀もある。結果はむろん逆であるが、どちらで行くのかを最初に決めておけば特に問題ない。

花札占い
花札を使った占い。各種あるが、札合わせをして最後に何枚残るかで結果を占う方法などがある。↑参照。

ばら占い
phyllorhodomancyというのは薔薇の葉で占うもので、薔薇の葉を手で握りつぶして、その時たった音でうらなうもの。古代ギリシャで行われた。

パフォーマンス系占い
現代でも、トイレットペーパー占い、めざし占い、豆腐占い、おっぱい占いなどといったものが話題になったが、このようなパフォーマンス系の占いは別に今に始まったことではなく、少なくとも江戸時代にはあったものである。

占い師にも街角に机を置いて易や人相・手相などで占う本格派もあったが、一方では縁日の境内などに出て、様々な楽しい口上で楽しませ、もうそれだけで幸せな気分になり、占い自体の内容はあまり問わないような類の占い師たちがいた。彼らはそうやって人々を楽しませて縁日を求め旅から旅への生活を行っていた。大道芸人系占い師といったところである。

火占い
causimomancyというのは、火の中にものを投じて、それが燃えるかどうかで占った。燃えないのが吉兆である。

emphromancyというのは、生け贄を焼いている火の上に物を置いて、その変化の様子で占うものである。

pyromancyというのは燃えている火の様子から占うものである。場合によっては火にお香や粉末などをかけてどのように炎が変化するかを見る場合もあった。

筆跡占い
字を書かせてその字の状態により占うもの。西洋ではhand-writingという。日本では墨色判断とも。

ひなげし占い
captromancyとは、石炭をよく熱しておき、その上にヒナゲシを投げ入れて、立ち上る匂いによって占うものである。

火吹き占い
占ってもらう人の下着を棒にくくりつけ、その下着を、口から火を吹き出して燃やし、その燃え方から占う。パフォーマンス系の占いである。

ピラミッド占い
電話帳に見たものであるが、実際にどのようなことをするのかは未確認。

ヒンズーカード占い
タロットの先祖という説もあるインドのカードを用いた占い。このカードはAから10までの10枚がヴィシュヌの10化身(魚・亀・猪・人獅子・小人・パラシュラーマ・ラーマ・クリシュナ・仏陀・カルキ)に対応しており、コートカード3枚はインドの三最高神であるブラフマー・シヴァ・ヴィシュヌになっていて、ジョーカーとして猿のハヌマーンが付いている。

フィットネス占い
エアロビクスの様々なポーズを取りながら精神集中をして占う。

風水
その土地や住居・墓などの立地環境を判定し、或いは良い場所を見つけ、或いは改良するための技術。鑑定する対称の区別から陰宅(墓)と陽宅(家)があり、また方法論により地形を見る巒頭と気の流れを見る理気に大別できる。

フォーチュンクッキー
日本のおみくじに相当するもので、中空のクッキーを焼き、その中に占断文を詰めておく。そして任意のクッキーを選ばせてその文を読むもの。

服占い
stolisomancyというのは人が着ている服で占うもの。その日そのTPOにどんな服を着るかはその人の心理状態を如実に表すものである。

ふとまに
一般に「太占」という漢字を当てるが、古事記には「布斗麻邇」と書かれている。いろいろな方法があるが、一般には鹿の肩胛骨や亀の甲羅などを火にあぶって、ひび・割れ目などを見て占う「鹿卜」「亀卜」などが有名。

鹿の肩胛骨を使うものは世界的に行われ、西洋ではomoplatoscopyといわれ、特にスコットランドではspatulamancyという。基本的に肩胛骨を自然乾燥させて変化を見るものと、焼いて変化を見るものとがある。日本のものはトホカミエミタメに相当する5つの穴を開けてから焼く方法である。

ブラシ占い
petchimancyというのは、衣服にブラシをかけて、どのようになるかでうらなうものである。

振子占い
ペンジュラム占いとも。振子の揺れ方によって占う。ダウジングの一種。同項参照。

ふるい占い
coscinomancyという。「ふるい」や「はさみ」を使った占い。

プレネスタイン・ロット
文字を刻んだ板を多数壺の中に入れておき、十分振ってから床にぶちまける。そのときに偶然できた言葉を見つけて占うもの。

へその緒占い
omphalomancyという。最初に生まれた子供のへその緒の節の数から、そのあと生まれる子供の数を占うもの。

へび占い
探湯(くがたち)と同様の神意審判で、多数の毒蛇を入れた箱の中に宝石を入れておき、素手でこの宝石を安全に取り出すことができたらその人は無罪とする。これは西洋にもあったようだが名称は分からない。

西洋には蛇を使うophiomancyという占いもあり、これは蛇の挙動によって占うもの。

棒占い
道に迷った時、倒れた方へ進む。杖占いとも。

宝石占い
宝石を使った占い。水晶球占いなど多数ある。西洋ではLithomancyという。

星占い
占星術

墓相
墓の吉凶

歩足占い
podomancyあるいはpodoscopyという。podosというのは足の意味。詳しいことは不明。

骨占い
necyomancyという。死体の筋骨をみて占うもの。

炎占い
炎を見つめて占う




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