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血液型の話(04)
なかなか血液型占いのところまでたどりつけずにおりますが(^^; (たどりつか ないうちに終わってしまったりして^^;;) 【献血の話】 日本で最初に『輸血』という治療法が知られたのは、1930年(昭和5年)に浜口 雄幸首相が狙撃されて重傷を負ったときです。この時輸血によって浜口首相は 取り敢えず一命をとりとめ、そのことによって輸血が国民に広く知られました。 (ただし結局浜口首相は助からなかった -_-; ) この頃は提供された血液のチェックが必ずしもしっかりしていなかったため、 輸血された患者が感染症にかかるといったケースもありました。そのため1952 年赤十字が血液銀行を設置し献血を受け付けるようになりました。しかし当時 は売血を受け付ける民間血液銀行も多くあったため、そこから入ってくる血液 の品質に問題があった上に、血液の提供者がみんなそちらへ流れてしまうため、 赤十字の血液銀行は開店休業状態でした。 そんな中、1940年頃から国民の中から『黄色い血を追放しよう』という運動が 盛り上がり、政府の閣議決定などもうけて民間血液銀行はどんどん閉鎖。現在 ではほぼ影をひそめています。(僅かに闇の売血病院として残存しています) また赤十字の献血も初期の頃は「預血」という考え方を取っていましたが、よ うやく1982年になって献血手帳から『供給欄』が消去され、完全なボランティ アとしての献血制度が確立しました。また献血の方法も以前は200cc全血献血 のみでしたが、現在は次の4種類に分かれています。 200cc全血献血 16歳以上 女性40kg以上・男性45kg以上 400cc全血献血 18歳以上 体重50kg以上 血小板成分献血 18歳以上 女性40kg以上・男性45kg以上 血漿成分献血 18歳以上 女性40kg以上・男性45kg以上 なお、年間採血限度は全血献血で男性1200cc,女性800cc, 成分献血は血小板 献血を2回分に数えて24回以内という規則になっています。 【血液の成分】 ●赤血球 血液の中で、赤い色がついていて「血の色」を出している成分です。体内 の隅々まで酸素を運ぶという重要な働きをしています。その働きをしてい るのがヘモグロビンで、この成分を作るには鉄の採取が必要です。 ●白血球 体内に侵入してきた最近などを殺す役割をしています。その働きをしてい るのがT細胞で、かかると下手すると数ヶ月で死を迎えるATL(成人性 T細胞白血病)はこのT細胞のガンです。 ●血小板 怪我した時に傷口を緊急に固める役目をしている成分です。 ●血漿 血液から、赤血球・白血球・血小板を除いた成分で、要するに血液の中の 液体部分です。栄養を体の隅々まで届け、炭酸ガスを肺に運び、老廃物を 腎臓に運び、また免疫の情報を保存しています。長期間の保存にたえるの で、日本では冷凍して1年間保存しています。 ●血清 これは実際に血液をしばらく静かに置いていたときに分離して固形部分 と液体部分に分かれた時の液体部分のことです。固形部分のことは血餅 といいます。中身としては血漿から繊維素原(フィブリノゲン)という 蛋白質など一部の成分を除いたものに相当します。免疫情報を持つアル ブミンやビタミンを運搬するグロブリンは残っています。