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【サ】

サ・アヤナ  インドで西洋占星術(トロピカル)と同様の星座区分を使う方式。
 →アヤナ, トロピカル

災害の度数 (catastrophe zone) 分割調波における度数域で17度と18度のこと。この度数域にある天体はその天体の意味に関する災害を起こすとされる。

歳差 (precession) 春分点黄道に沿って毎年前進して行く現象。
 
地球は球体ではないので、太陽や月から受ける引力の中心が地球の自転軸上にない。このため自転軸 (=赤道面に垂直な直線)は独楽(こま)のように揺れて、黄道の極の回りを約25,800年を周期に1回転する。結果、春分点も同じ周期で黄道上を1回転することになる。これは72年で1度くらいだから結構大きな変動量である。
 
なお、これは太陽と月による歳差(日月歳差)であるが、当然他の惑星からの歳差もある。日月歳差に惑星歳差を加えたものを一般歳差という。
 
 →章動

サイドリアル (sidereal) 恒星の位置をベースにした占星術。通常の占星術(トロピカル)は春分点をベースに天球を12分割するが、これは天文学的な星座とはどんどんずれて行くので、それを逆に星座に合わせて規準点をずらして行こうとする立場がサイドリアルである。
 
インドの占星術ではサイドリアルを採用するもの(ニル・アヤナと言う。トロピカルはサ・アヤナ)が多い。サイドリアルでも基準点の取り方は色々あるようであるが、アルデバランを牡牛の15度とする方式は有名。近年のインド占星術ではアシュヴィニー宿(婁宿)の先頭を牡羊0度とする。

サイドリアル・タイム (sidereal time) =恒星時

サイン (sign) 座宮。いわゆる占星術の星座であるが、天文学的な星座とは別のものであり、春分点を規準に黄道にそって天球を12分割したものである。従って名前を借りている星座とは基本的に無関係であり、天文学上の牡羊座は占星術上の牡羊サインには属していない。
 
なお、「サイン」という単語は日常では「記号」という意味だが、例えば牡羊サインの記号は牡羊のような形で表わされるが、こういう「記号」のことは「サイン」ではなく「シジル(sigil)」という単語を使用するようである。
 
  サインについて詳しいことは10惑星と12星座のページを参照のこと。

ザイン (C.C.Zain,1882-1951) 本名Elbert Benjamin。いろいろなことで有名な人だが、たとえば占星術による天気予測などもしている。

 (new moon) 月が完全に欠けた瞬間。正確には月が太陽と同じ黄経の位置に来た瞬間。太陰暦の月初である。日米欧では予め天文台が予測計算していたものを(予測が外れることはないので)そのまま使用しているが、イスラム世界ではこれを必ず観測によって確認しなければならないことになっているので、月の始まりは観測が完了するまでは確定しない(予定とずれることはないが)。
 →新月

サクシデント (succeedent house) 第2,5,8,11ハウス

朔望月  (synodic month) 月の満ち欠けの周期。29.53日。月の公転周期である恒星月より2.21日ほど長い。これは月が地球のまわりを公転している間に、地球も太陽のまわりを1月分だけ公転するからである。

サザン・クロス  (Southern Cross) =南十字星

蠍サイン (scorpio sign) 黄道を12等分した中の8番目の30度を占めるサイン。記号 蠍 時期としては霜降から小雪までで、10月24日前後から11月22日前後まで。支配星冥王星副支配星火星性別は女性、クォリティは不動宮(fixed)、エレメントは水。死や性に深く関わり沈着かつ哲学的だが逃げ足も速い性質を持つ。

サダルスード  (Sadalsuud) 水瓶座β星。2.9等星。23水瓶にある。星の名前は「幸運の中の最も幸運なもの」の意味。星の意味もこの名前から推して知るべしである。

サターン・リターン (Saturn return) 経過土星出生の土星と同じ場所に帰ってくる現象。生まれてから30年目、60年目、90年目、120年目に起きる。もっとも120年目を経験できる人は恐らく数十億人に一人であろう。
 
この時期は人生の節目になるとされ、人によって効果は様々であるが、特に30歳付近のサターン・リターンは仕事で非常に大変な目に合う人、会社を始める人、結婚する人など様々である。

サビアン (sabian) サインは天を12分割したものだが、360分割したのがサビアンである。これは1925年にアメリカの占星術研究家ジョーンズがフィラーという女性と一緒に行ったチャネリングに端を発している。
 
 サビアンシンボルの例
  蟹 座20度 ベニスのゴンドラ乗りがセレナーデを歌う
  天秤座12度 坑夫たちが深い坑道から登ってくる
  山羊座09度 ハーブを運ぶ天使
  魚 座29度 プリズムを通った光が多彩な色に分かれる
 
サビアンについて詳しいことはサビアンについてを参照のこと。

座標系 coordinate system 星の位置を表わす座標系には次のようなものがある。
(1)地平座標
基準面として、地平面を考えたもので、方位角(A-azimuth,0〜360度)と高度(h-height,-90〜90度)であらわす。高度の代わりに天頂距離(z-zenith distance,0〜180度)を使用する場合もある。
 
(2)赤道座標
基準面として赤道面(equator plane)を取ったもので赤経(right ascension,記号α,0〜24h)と赤緯(declination,記号δ,-90〜+90度)で表す。赤経の代わりに時角(hour angle,記号t,0〜24h)を使用することもある。
 
(3)[黄道]座標
基準面として[黄道]面(ecliptic plane)を取ったものでを黄経(celestial longtitude,記号λ,0〜360度)と黄緯(celestial latitude,記号β,-90〜+90度)で表す。ホロスコープは天体の黄経にもとづきチャートを作成する。
 
(4)観測点の緯度・経度について
[天球]上の値ではないが、天体位置の計算をする上では、観測点の緯度(latitude,記号φ,南緯90〜北緯90度)と経度(longtitude,西経180〜東経180)も常に関わってくる。
 
  座標系について詳しいことは座標系についての箇所を参照のこと。

サマータイム (Summer Time) →夏時間

サロス周期 (saros cycle) 月に関する約18年の周期。下記のものがほぼ一致するため。
   19食年    = 6585.781日
   242交点月  = 6585.357日
   223朔望月  = 6585.321日
   239近点月  = 6585.537日
 →メトン周期

サンクランティ  インド占星術で各星が星座に入ること。西洋占星術のイングレスにあたるが、こちらの場合の星座はインド式のサイドリアルの星座ということになる。

三脚型  =スプレー

三体問題 (three body problem) 空間上の3つの物体(正確には質点)がお互いに万有引力でのみ影響しあっている状態での運動を記述しようとする問題。この問題は代数的には解けないことが証明されており、数値積分によって予測計算するしかない。天体の運動の予測計算は3体どころか多体問題なので、ひじょうに難しい。
 →ラグランジュの解

サンライズ・チャート (sunrise chart) 出生した日の日出の時刻を仮の出生時刻としてチャートを作成する方法。カルマに影響されない、その人の本来の性格があらわされているとされる。出生時刻が不明な場合に、このチャートで分析することもある。一般に明け方近くに生まれる人は多いので、出生時間の最初の候補として使用できるのである。
 
 →ソーラーチャート

三重円  出生図・経過図・進行図を重ねたホロスコープ。→進行, 経過, トリガー

サンビーム (sunbeam) 水星などの天体が太陽の近くに来て、その影響を受けること。黄経の差が8.5〜17度の場合を「サンビーム(sunbeam)」といい、太陽に照らされてその天体の意味は強調される。黄経の差が0度17分から8.5度の場合は「コンバスト(combust)」といい、太陽に焼かれてその天体の意味が消される。黄経の差が0度17分以下の場合は「カジミ(cazimi)」といい、天体の意味が太陽風とともに強烈に飛び出してくる。なお17分というのは、太陽の視半径である。

【シ】

視位置 (apparent position) 天体がその時刻に実際に見える場所のこと。
 
 光の速度や大気による屈折のため真位置(true position)とは多少ずれる。
 占星術上の天体の位置は真位置を使うべきか視位置を使うべきかは立場の
 分かれる所だが、真位置を採用する人が多い。

シェアト  Scheat ペガサス座β星。魚サインの最後付近にあり、不安定な人生を表す。「前足の付け根」の意味。

ジェンダー  (gender) →性別

潮島郁幸 (初代,1903-?) 日本の占星術の草分けのひとり。1920年代末期にイギリスに留学した時、占星術に触れて興味を持つ。戦後駐留軍関係の仕事を経て1957年にアーマット・アリと共著で「誕生日の神秘」を出版。1965年に日本占星学研究所を設立。アリやトービス星図らに学びながら占星術の研究を深めた。門下からルル・ラブアなどの優秀な弟子が出ている。

ジオセントリック (geocentric) 地球を中心にした普通のホロスコープの作り方。
 →ヘリオセントリック

時角 (hour angle) →座標系

シグニフィケーター  =表示体

始源図 (inauguration chart) 企業や国家の誕生した時刻のチャート。

子午線 (しごせん,meridian,メリディアン) 天頂と地平線上の南の点を通る大円。「子午線」の名の由来は子の方角(北)と午の方角(南)とを結ぶ線ということである。図は子午線などについての箇所参照。
 
地球の表面で同じ経度の地点を結んだ線は子午線になる。ホロスコープにおいてはMCとICを結ぶ線が子午線である。これより左側は昇りつつある天体で、右側は降下しつつある天体である。
 →卯酉線

獅子宮 (ししきゅう) =獅子サイン

獅子サイン (leo sign) 黄道を12等分した中の5番目の30度を占めるサイン。記号 獅子 時期としては大暑から処暑までで、7月23日前後から8月22日前後まで。支配星太陽性別は男性、クォリティは不動宮(fixed)、エレメントは火。独立心が強く不屈・野性的だがロマンチックな性質を持つ。

シジル (sigil) 天体やサインを表わす記号のこと。

シーソー  (seesaw type)
ホロスコープの類型の一つで、星が対抗する2つのグループに分かれて互いにオポを形成している状態。両グループの間で強い緊張関係がある。砂時計型とも。この対局をうまく利用できると物事を表裏を見通したよいものを生み出すことができるが、この緊張に潰されてしまうとそれだけにエネルギーを浪費して疲れてしまう。


  =ハウス

室項表 (table of houses) 地球上の各緯度で、各恒星時におけるハウスカスプの値を一覧表にまとめたもの。

自転  (rotation) 天体が自分自身の内部の回転軸を中心に独楽(こま)のようにまわること。地球は23時間56分周期で自転している。この周期を恒星日という。
 →公転

自転周期 (period of rotation) 1回自転するのにかかる時間。

シナストリ (synastry) 相性を判断する時の基本的な方法で、2人のホロスコープを重ねて、相互の星のバランスをチェックする手法。

シニスター (sinister) →デクスター

支配星 (ruler) 各サイン(星座)を管理する星。次のようになっている。
 
    牡羊 火星   獅子 太陽     射手 木星    
    牡牛 金星   乙女 水星     山羊 土星    
    双子 水星   天秤 金星     水瓶 天王星(土星)
    蟹  月    蠍  冥王星(火星) 魚  海王星(木星)
 
 なお、()内に書いたのは、それぞれの星がまだ見つかる前の支配星で、これらの星が発見される前のホロスコープではこれらを適用する。また現代でもこれらの星は副支配星として動作する。なお、上記の表は次のように書くと分かりやすい。
 
   Day House          Night House
   5.獅子・・・・太陽・月・・・・ 4.蟹
   3.双子・・・・・水星・・・・・ 6.乙女
   7.天秤・・・・・金星・・・・・ 2.牡牛
   1.牡羊・・・火星・冥王星・・・ 8.蠍
   9.射手・・・木星・海王星・・・12.魚
   11.水瓶・・・天王星・土星・・・10.山羊
 
 →守護星

弱天体 (inferior planet) →強天体

獣象 (bestial, quadrupedian) サインのシンボルが獣型で物質的傾向のあるサイン。牡羊・牡牛・獅子。また射手と山羊は半獣象サインである。→サイン

獣帯 (zodiac) 黄道から約8度南北に取った領域をいう。黄道は太陽の通り道だが、占星術で使用する惑星や月などもだいたいこの獣帯の中を通過する。むろん飛び出す異端児もある。

秋分 (Autumn Equinox) 太陽の黄経が180度、つまり天秤0度になる瞬間。

秋分図 (Autumn Equinox Chart) その年の秋分の瞬間(太陽が天秤0度になる瞬間)のホロスコープ。秋の間の社会的雰囲気を表わす。
 →春分図

秋分点 (automn equinox point) 天の赤道と天の黄道の交点の内、秋頃太陽が通過する点。
 →春分点

宿曜 (しゅくよう) 宿曜(すくよう)を参照のこと。
守護星 (ruler) 支配星のこと。
 Rulerの訳語は「支配星」とする人と「守護星」とする人がいる。ruleは一般の文章では「統治する」と訳されることが多いが、「指導する」といった意味になる場合もある。その意味では「守護星」という訳も間違いではないであろう。この事典では直訳に近い「支配星」の方で統一している。

主星  (principal star) ホロスコープを読む時に中軸として読む星。例えば愛情問題を読む場合は金星を主星にして読むのが基本である。しかし男性のチャートで妻の位置を見たい場合は月を主星に考えることもあるし、精神的な支えとして考えるなら太陽をみるのがよいであろう。何を主星にして読むかは解読の作業の中でも非常に重要なポイントである。
 
 →表示体

出生  (birth) 生まれること。出産に時間がかかった場合にどの時点を出産とするかについては「おぎゃー」と最初に泣いた時とする説が有力である。仮死状態などで生まれて、すぐに泣かなかった場合などは胎道の外に出た時で良いのではないか。また帝王切開の場合も医者が子宮から取り出した瞬間で良いのではないかと思われる。

出生図 (birth chart) 生まれた時のホロスコープ。その人の性格を見るのに最も重要なホロスコープである。
 →経過図, 進行図, サンライズチャート, 三重円

ジュノー (Juno) 1804年に発見された大きな小惑星公転周期4.4年。結婚・出産・家庭を司る。ジュノーはギリシャ神話ではゼウスの妻ヘラに相当する。

順行 (direct) 天体が度数の増える方向に運行していること。
 →逆行

春分 (vernal equinox, spring equinox) 太陽が春分点を通過する瞬間。

春分図 (spring equinox chart) その年の春分の瞬間(太陽が春分点を通過する瞬間)のホロスコープ。その後1年間の社会的雰囲気を示すとされる。季節的な違いを見るには更に夏至図・秋分図・冬至図も出すとよい。

春分点 (spring equnox point) 天の黄道と天の赤道の交点の内、春頃太陽が横切るもの。太陽がこの春分点を通過するのが春分である。もうひとつの交点が秋分点になる。通常の西洋占星術(トロピカル式)では春分点を牡羊座0度としている。春分点は25800年に1周の早さで黄道上を移動し、これを歳差という。
 
なお、天の赤道とは地球の自転軸の投影であり、天の黄道とは地球の公転軌道の投影であることに注意すること。
 
 →歳差, サイドリアル

ジョイ (joy) 天体がそのサインにおいて非常に力を発揮できること。
 太陽のジョイは獅子
 月 のジョイは蟹
 水星のジョイは乙女
 金星のジョイは牡牛
 火星のジョイは蠍
 木星のジョイは射手
 土星のジョイは天秤
 
 →アルミューテン, 品位

 (opposition) =オポジション

障害  (detriment) 惑星が自分が傷付くようなサインにいること。損傷と訳す人もいる。
 →品位

象限 (しょうげん,quadrant) ホロスコープをアングルで四分割したひとつひとつ。次のような性質がある。
象限範囲方角季節気質世代
第一象限ASC〜MC Oriental(東)Vernal(春)  男Sanguine(多血質)幼年
第二象限MC〜DSC Meridian(南)Estival(夏) 女Choleric(胆汁質)若年
第三象限DSC〜IC Occidental(西)Autumnal(秋)Melancholic(憂鬱質)壮年
第四象限IC〜ASC Northern(北)Hibernal(冬) Phlegmatic(粘液質)老年
 
 上記の「気質」はご存じガレノスの四気質論に対応するものである。ヒポクラテスの血液・粘液・(黄)胆汁・黒胆汁という四液理論をベースにしている。
 

昇交点 (ascending node) →ドラゴン

昇降点 (node) →ドラゴン

上昇星 (rising planet) アセンダントの前後5度以内の天体。

章動 (nutation) 太陽や月の引力によって自転軸の方向が周期的に揺れる現象をいう。
 
 自転軸の変動としては、25800年周期の春分点の移動を起こす歳差が有名であるが、ひとつの言い方をすれば、太陽や月の引力による春分点の変動の内、最も大きな周期の変動を歳差と呼び、それ以下の変動を章動というのである。章動の中で最も大きな成分は周期が約18.6年、振幅10秒程度のものである。
 
 →歳差, 摂動

小惑星 (asteroid,アステロイド) 太陽系に属する天体で、金星・地球・木星などに比べてずっと小さいものの、比較的軌道が安定しているもの。ただしセントール族のように彗星との区別が曖昧なものもある。
 
  詳しい話は感受点概要の小惑星の項参照。

処女宮 (しょじょきゅう) =乙女サイン

女性サイン  →性別

ジョーンズ (Marc Edmund Jones,1888-1980) アメリカの占星術師。サビアンの発見者。

シリウス  (Sirius) 大犬座α星。13蟹 恒星の中で最も明るい星(-1.5等星)である。蟹サインの真ん中付近にあって、プライドや富を表す。「光輝く者」の意味。中国では天狼星という。

真位置  (true position) 天体が実際にその時刻に存在している場所のこと。
 →視位置

シングルトン (singleton) ホロスコープ全体でひとつ飛び抜けたような状態の天体。
 
 この場合、その天体はそのホロスコープの表示体であると考えられる。例えばバケットタイプのチャートでひとつだけ反対側の半球にある天体はシングルトンと考えられる。また1999年のグランドクロスで冥王星はシングルトンである。

新月 (new moon) のこと。ただし古代には朔のあと、最初に見えるようになった月を「新月」と呼んだ。そして「朔」はそこから「遡って」完全に月が見えていなかった日として推算していた。現代ではと同じ意味で使用する。
 →

進行 (progress) 人の運勢の動きを見る場合に最も重要な役割を果たすものである。基本的に人のホロスコープは、出生図・経過図とともに、進行図を読むが(三重円)、この中で、進行とは、その人がうまれた瞬間からその人の内部の世界で星が出生時の位置から動いていくという仮定にもとづいて作成するチャートである。
  進行について詳しくは進行と経過についてを参照のこと。
 
 ★プライマリーとセカンダリー
  この用語は進行の種類をあらわすものであるが若干の混乱があるようである。
  
  普通は1度1年法をプライマリー・ディレクション(Primary direction)、1日1年法をセカンダリー・ディレクション(Secondary direction)というのだが、また進行の太陽が作るアスペクトをプライマリー・アスペクト(Primary aspect)、進行の月が作るアスペクトをセカンダリー・アスペクト(Secondary aspect)ということもある。

進行図 (progress chard) 進行した状態の天体を記入したホロスコープ。

人工衛星 (じんこうえいせい,Artificial Satellite) 
 
 データ通信・放送や天体観測・地球観測など各種の目的のために地球をまわる軌道にロケットにより打ち上げられた人工天体。その数は現在2600個ほどと推定される。夜空を見ていて、一瞬流れ星かと思うもののずっと消えずに完全に夜空を横断してしまうものがあるが、これはたいてい人工衛星である。
 
 人工衛星が占星術上で「使えるか」についてはffortuneでも議論になったことがあるが、意欲的な研究を待ちたい。
 
 人工衛星のおおまかな公転周期ケプラーの法則により、T=√(4π2R3/GM)で与えられる。
 
衛星名 高度 公転周期
国際宇宙ステーション 400km 1.54時間( 1h32m)
イリジウム衛星 780km 1.67時間( 1h40m)
測地衛星あじさい 1500km 1.93時間( 1h55m)
GPS衛星 20200km 11.97時間(11h58m)
静止衛星 35800km 23.93時間(23h56m)
(月) 378000km658.82時間(27d10h49m)
   ★静止衛星(せいしえいせい,Fixed Satellite) 地球の赤道上空、高度35800kmの軌道を周回する人工衛星。この高さに人工衛星を飛ばすと、公転周期がちょうど地球の自転周期(23時間56分)と等しくなるため、地上からはあたかも静止しているように見える。放送衛星・通信衛星・気象衛星などに使用されている。静止衛星の軌道はひじょうに利用価値が高いため、赤道上空はひじょうに混雑している。   ★極軌道衛星(きょくきどうえいせい,polar satellite) 地球の北極・南極を通る軌道「極軌道(polar orbit)」を周回する衛星。特に衛星軌道面と太陽の向きとが同期する(つまり軌道面が1年で約1周する)ものを「太陽同期軌道」といい、ランドサットなどの地球観測衛星の類に使用される。これは軌道傾斜角98度の極衛星である。    ★GPS衛星  地球上の位置測定のために周回している衛星で高度2万kmの軌道を0.5恒星日周期で回っている。軌道傾斜角は54.7度。現在28個の衛星で運用されている。    ★イリジウム衛星(iridium satellite) 高度780kmの極軌道を周回する衛星で、元々は携帯電話用に打ち上げられたものだが運営会社が倒産したため、現在は企業や軍などの専用通信用に使用されている。公転周期は約1時間40分。高度がひじょうに低いため、静止衛星を使った通信のような「声の遅れ」が無いのが特徴である。元々は77個の衛星で運用する予定だったため、原子番号77のイリジウムにちなんで「イリジウム」と名付けられたが、その後計画が変更になって66個で運用されている。(実際に打ち上げられた衛星は88個で故障したものをのぞいた残りは予備として待機中)   →イリジウムフレア
辰戌線 (しんじゅつせん) 辰の方位と戌の方位を結んだ線。日本の京都や奈良などの緯度では冬至の太陽が辰の方位から昇り、夏至の太陽が戌の方位に沈むため、古い神社や寺の配置に使用されている。図は子午線などについての箇所参照。
 →子午線, 寅申線

新星 (Nova,ノヴァ) 夜空で突然明るく輝き出す星。特に明るいものは超新星(Supernova,スーパーノヴァ)という。名前に反して実は星が寿命を終えて最後の大爆発を起こす現象である。歴史上多くの新星が記録されている。

震動天体 (vibrating planet) →分割調波

侵入 (ingress) =イングレス

人馬宮 (じんばきゅう) =射手サイン

【ス】

水星 (mercury) 太陽系で一番内側の惑星。記号 水星公転周期88.0日、自転周期58.7日。この軌道計算は、公転速度が非常に速い為一般相対性理論の効果が表れ、ニュートン力学の範囲では正確な運動を計算することができない。占星術上では知性と交友を表わす星で、双子サインと乙女サインの支配星である。
 
 英語名マーキュリーはローマ神話のメルクリウス、ギリシャ神話のヘルメスに相当して、商売・旅人・盗みの守り神であり、ゼウスの使者である。英語では水銀のこともマーキュリーという。水星と水銀の共通点は「速く動く」ことで、これはヘルメスのイメージと一致する。なお、水星は太陽と28度以上離れることはない。なお、マーキュリーのイメージはエジプトのアヌビス神に関連するとも考えられる。

彗星 (comet) 太陽系に属する天体で太陽のまわりを離心率の大きな潰れた楕円で周回しており、比較的小型で、太陽の近くに寄った時に「しっぽ」(comet tail)をあらわすもの。彗星の中には1度きりしか太陽の近くに寄らないものと、ハレー彗星のように周期的に太陽の近くにやってくるものとがある。1度きりしか来ないものの中には楕円軌道ではなく、放物線軌道や双曲線軌道を描くものもある。
 →小惑星, セントール

スクエア (square) 90度のアスペクト。挑戦を表し、それは潜在的なものとして存在していることが多い。行動が必要である。

宿曜 (すくよう,Lunar mansion) 月の通り道(白道)を27個または28個に分割した領域のこと。
 
 古来より等分する方法とその近くの星の集団に合わせて不規則に分割する方法とが知られ、また27分割と28分割とがある。基本的には9の文化のインドでは9×3=27分割が主流で、7の文化の中国では7×4=28分割が主流である。
 
 詳しくは宿曜についてのページを参照のこと。

スターゲイザー =Stargazer

ステリウム (stellium) 一般的には非常にせまい範囲に多くの天体が集中している状態。
 
 ルディアの定義によれば、1つのハウス又はサインの半分くらいの度数程度の中に4〜5個以上のの天体が集まっていて、その中で合が幾つも起きている状態で、この場合、各天体の意味よりも、そのハウス・サイン・度数域の意味が強められる効果があるとしている。(The Astrology of Personality)
 
 石川源晃はまた別の定義をしている。石川の定義ではそれらが「ほとんど」同じサインに入っていて、グループ内にASC又はMCがあり、太陽又は月があって、土星或はそれ以遠の星がグループ外の土星或はそれ以遠の星とタイトなメジャー・アスペクトを形成していることとしている。(演習・占星学入門)
 
 →マジョリティ, ファン・ハンドル

砂時計型 =シーソー

スピカ  (spica) 乙女座α星。1.0等星。天秤サインの後ろの方 23天秤にあって成功を表す。「麦の穂」の意味。乙女座が麦の穂(スピカ)を抱いている姿は、キリストを抱くマリアに結び付けられた。またギリシャのアルテミス神殿はスピカに向けて建てられた。ヒッパルコスはこの星を観測していて歳差に気付いた。

スプラッシュ  (splash)
分散型。ホロスコープの類型の一つで天体がまんべんなく全体に分散しているパターン。広く浅くというタイプなので、良い面が出ると色々な方面に次から次へと才能を発揮するが、悪い面が出るとどれも中途半端でバラバラになってしまう。


スプレー (spray) 
ホロスコープの類型の一つで天体がだいたい3箇所に集まり、正三角形を作っているような状態である。この正三角形(グランドトライン)の調和によりエネルギーがよく循環し、主体性を持ちよく動く性格を作る。


【セ】

星座 →サイン

性別 (gender) 原理とも。サインの2区分。色々な呼び方があるが同じことである。
 
グループ牡羊・双子・獅子・
天秤・射手・水瓶
牡牛・蟹・乙女・
蠍・山羊・魚
性別男性 masculine女性 feminine
正負(+) プラス plus (-) マイナス minus
向性外向 内向
向き積極 active 受動 passive
昼夜昼の宮 day house
diurnal
夜の宮 night house
nocturnal

西方 (occidental) →オリエンタル

世界時 (Universal Time) 国際的な協定にもとづき、原子時計によって定められている時刻。大雑把にいって昔からの「グリニッジ標準時(GMT)」とだいたい連続していると思ってよい。

セカンダリー (secondary) 1日1年法のこと。
 →進行

赤緯 (declination) →座標系

赤経 (right ascension) →座標系

赤道 (equator) 地球の中心を通り、地球の自転軸に垂直な平面(赤道平面)が、地球表面を切ってできる大円(地球の赤道)、あるいはその平面が天球を切ってできる大円(天の赤道)。

赤道座標 (equatorial coordinate) 赤道を基準にした座標系。詳しくは座標系の項参照。

セクスタイル (sextile) 60度のアスペクト。記号 60Sxこの関係にある天体は協力しあう。友愛の角度だが、この角度が出生図にある場合、進行や経過によりしばしばヨドが形成されるので注意が必要である。

セスキコードレイト (sesquiquadrate) 135度のアスペクト。記号 135Sesセスキスクェアとも。なお「セスキ」は1.5倍の意味で、quadrateはスクエアの別名。

セスキスクェア (sesqui-square) =セスキコードレイト

節気  (seasonal datum points) 1年を24等分したもの。冬至から次の冬至までの間を時間で等分する方法(恒気)と、太陽の黄経が一定の角度に来たところで分割する空間的分割法(定気)とがあるが、ここ200〜300年ほどは、定気が主流になっている。下記はその「二十四節気」のリストである。
 
太陽黄経2004年度24節気  よみ sign月将 
 315度 2月04日立春(1月節)りっしゅん     
 330度 2月19日雨水(1月中)うすい 魚 亥月将
 345度 3月05日啓蟄(2月節)けいちつ      
  0度 3月20日春分(2月中)しゅんぶん牡羊戌月将
  15度 4月04日清明(3月節)せいめい      
  30度 4月20日穀雨(3月中)こくう 牡牛酉月将
  45度 5月05日立夏(4月節)りっか      
  60度 5月21日小満(4月中)しょうまん双子申月将
  75度 6月05日芒種(5月節)ぼうしゅ      
  90度 6月21日夏至(5月中)げし 蟹 未月将
 105度 7月07日小暑(6月節)しょうしょ     
 120度 7月22日大暑(6月中)たいしょ 獅子午月将
 135度 8月07日立秋(7月節)りっしゅう    
 150度 8月23日処暑(7月中)しょしょ 乙女巳月将
 165度 9月07日白露(8月節)はくろ      
 180度 9月23日秋分(8月中)しゅうぶん天秤辰月将
 195度10月08日寒露(9月節)かんろ      
 210度10月23日霜降(9月中)そうこう 蠍 卯月将
 225度11月07日立冬(10月節)りっとう      
 240度11月22日小雪(10月中)しょうせつ射手寅月将
 255度12月07日大雪(11月節)だいせつ      
 270度12月21日冬至(11月中)とうじ 山羊丑月将
 285度 1月05日小寒(12月節)しょうかん     
 300度 1月20日大寒(12月中)だいかん 水瓶子月将
 
節気は正確に言うと節気と中気に分けられ、節気から次の節気までの間を「節月」という。これは完全な太陽暦になるため、日本では太陰太陽暦時代、農業をする人は日常の暦は無視して、節月にもとづいて農作業をしていた。
 
中国人と日本人はこの「節気」の方で月を区切りったが、メソポタミアの民は「中気」の方で月を区切ったため、西洋占星術のサインの切れ目は中気のほうになっている。上記で月将と書いたのは六壬などま中国占星術で使用するサインの名称である。月の十二支とは対応が違うので混乱しないようにする必要がある。


接近  (apply) 感受点同士がアスペクトを作ろうとしている状態。アスペクトをとったあと崩れていくものを「分離」という。
 
アスペクトを考える場合、同じ角度を形成していても接近しつつある場合の角度なのか分離(ウェイン,wane or セパレート,separate)しつつある場合の角度なのかを考慮しなければならない場合がある。当然前者の方が強い影響を与える。なおこの場合速度の速い方の天体はアスペクトを作り出すということで「行為者(doer)」と呼ばれ、遅い方の天体は対比して「受容者(receiver)」と呼ばれる。
 
 →ホラリー, デクスター

節月  →節気

接触 (contact) →ハーフサム

セッティング (setting) 天体がMCより西側に来て降下中であること。setは「着地」の意味。
 →ライジング

摂動 (perturbation) 惑星の軌道が太陽との2体問題と考えた時からずれる現象。これは惑星が他の惑星からの引力も受けることにより生じるものである。衛星の軌道が母惑星との二体問題と考えたときからずれる現象も同様に摂動と呼ばれる。
 →歳差, 章動

セパレイト (separate) 分離。隔離。2つの天体が正確なアスペクトを形成した後、その角度から外れて行く時期のこと。
 →接近

セプタイル (septile) (360/7)゜のアスペクト。記号 セファリエルとも。

セファリエル (sephariel) =セプタイル

セファリエル (Sephariel,1864-1929) イギリスの占星術師。

セミクィンタイル (semi-quitile) 36度のアスペクトのこと。記号 36Dec デカイル(decile)とも。

セミスクェア (semi-square) 45度のアスペクトのこと。記号45SmSq

セミセクスタイル (semi-sextile) 30度のアスペクトのこと。記号 30SmSx

セミヨド  (semi-yod)
天体が30度ずつ3つ並んでいる状態のこと。ヨドに準じるものとして扱われる。


セレス (ceres) 1801年に発見された小惑星で、内部小惑星帯の小惑星の中で最大の大きさの星である。
 
 また、このセレスの発見が小惑星の発見の最初であり、ボーデの法則を実証するものとして当時騒がれた。占星術的には農業・献身などの意味を持つ。セレスはギリシャ神話では大地母神デーメーテルに相当する。彼女はゼウスの姉で、ペルセポネの母である。

占星医学 (medical astrolgy, Iatromathematics) 占星術の医学への応用。基本的に言ってサインは体の場所を表わし、天体は病気の種類を表わす。また三区分・四区分に対する解釈もある。基本的には出生図と発病時のチャートを重ねて診断の助けとする。
 
   牡羊 頭       太陽  生命    活動 頭
   牡牛 首       月   栄養    不動 胴
   双子 腕・肺     水星  神経    柔軟 手足
   蟹  胃       金星  リンパ  
   獅子 心臓      火星  炎症    火  生命力
   乙女 腸       木星  過多    地  骨・肉
   天秤 腰・腎臓    土星  慢性病   風  呼吸
   蠍  生殖器     天王星 けいれん  水  血液
   射手 もも      海王星 麻痺   
   山羊 ひざ      
   水瓶 すね・かかと  
   魚  足       

占星学 (astrology) 星の動きと人間・集団・人類・宇宙の動きとの相互関係を探求する学問。占星術のための基礎理論であり、また占星術の結果を理論として帰納させていくということで、お互いに補対の関係にある。

占星気象学 (astro-meteorology) 地震・火山噴火・気象などを占星術により予測する研究。

占星術  (astrology) 星の動きをもとに人間・集団・人類・宇宙の動きを分析・予測する技術。一般にはメソポタミアで生まれ、アラビアやヨーロッパで発展した「西洋占星術」を指すが、ほかにインド占星術や中国占星術も重要である。占星術のための理論体系を占星学という。

セントール (Centaur family) キローンに代表される、彗星(comet)と小惑星(asteroid)の中間的な性質を持つ天体の総称。
 
 小惑星の多くは火星と木星の間の内部小惑星帯エッジワースカイパーベルトに所属している。また彗星の多くはエッジワースカイパーベルトまたはその向こうのオルトの雲から太陽までの行程を飛行している。しかしセントール族はその多くが木星から海王星までの間の木星型惑星の領域に存在し、大きさとしては標準的な彗星より遙かに巨大で、それだけでみると小惑星のように思えるのに、物理的な性質は彗星に近くガス噴出により軌道を変えたりするのである。
 
 セントール(Centaur)というのは「ケンタウルス」の英語読みである。これはギリシャ神話に出てくる半人半馬の種族で、キローン(Chiron)やその後見つかったフォルス(Pholus)などはそのケンタウルス族の人(馬?)である。ギリシャ神話のケンタウルス族はその存在が、人間なのか馬なのか曖昧だが、セントール族の天体も小惑星なのか彗星なのかが曖昧で、これはひじょうにうまいネーミングであった。現在セントール族の天体は30〜70個程度見つかっているが、名前が付けられているものは全てギリシャ神話のケンタウルスの名前から採られている。天文学者もセントール族には頭を悩ませ、キローンは小惑星番号(2060)と彗星番号(95P)を併せ持っている。

【ソ】

双魚宮 (そうぎょきゅう) =魚サイン

双児宮 (そうじきゅう) =双子サイン

ゾディアック (zodiac) →獣帯

ソティス周期 (sothis period) 天狼星周期。エジプト年代記から出た言葉で1460年の周期。
 →ネロス周期

ソフト・アスペクト soft aspect =イージー・アスペクト

ソーラーアーク (Solar Arc) 進行の計算方法のひとつ。
 物理的な1年の経過について、太陽のみ1日分で計算し、他の惑星は太陽の移動度数を加える方法。太陽の1日の移動度数は平均すると約1度弱になるので、この結果は1度1年法と大変近い値になる

ソーラーハウス (solar house) 太陽の位置を第一ハウスの先頭としてそのあと30度ずつ区切ったハウス方式。
 →ハウス

ソーラーサインハウス (solar sign house) 太陽の属するサインの先頭を第一ハウスの先頭としてそのあと30度ずつ区切ったハウス方式。
 →ハウス

ソーラー・チャート (solar chart) 出生した日の正午の太陽の位置にアセンダントがあるものとして作成したホロスコープ。
 →サンライズ・チャート

ソーラー・リターン (solar-return) 太陽回帰図。太陽が出生時と同じ位置に来た時のチャート。これはほぼ誕生日近くで発生する。次の太陽回帰までの1年間に起きることを予測する為に使用する。なお、この手の経過図というのは基本的に住んでいる場所で作成すること。例えば青森で生まれて長崎に住んでいるという場合は長崎で作成する。また住所は大阪だが長期出張でずっと北海道にいるといった場合は、ソーラー・リターン図程度であれば北海道で作った方がよい。(サターン・リターン図なら大阪であろう)

ソーラー・リボリューション (solar revolution) =ソーラー・リターン

ソロモンの印 (solomon's seal) 六芒星型の紋章。
 →ヘキサグラム

巽乾線 (そんけんせん) 巽の方位(南東)と乾の方位(北西)を結んだ線。図は子午線などについての箇所参照。
 →子午線, 辰戌線

損傷  (detriment) 惑星が自分が傷付くようなサインにいること。障害と訳す人もいる。
 →品位


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