←↑→★占星術用語辞典★     update:2004.03.26
【ナ】

内部小惑星帯 (inner asteroid belt) 火星木星の軌道の間の小惑星が多く存在する領域。以前は単に「小惑星帯」と言っていたが、エッジワースカイパーベルトが発見され、そちらにも多くの小惑星が発見されているため、そちらを「外部小惑星帯」(outer asteroid belt)と呼び、こちらは「内部小惑星帯」と呼ぶようになった。

内惑星  地球の内側を回る惑星。水星金星。内惑星は結果的に太陽から一定度数以上離れることがない。時々地球型惑星の意味で使用する人がいるが、それは誤用である。
 →外惑星, 地球型惑星

流れ星  (shooting star) 夜空を光りながら流れるように走る星。多くは地球の近くに来た星間物質が地球の重力に捉えられ、大気圏に突入して摩擦で燃えて光るものである。通常は大気中で燃え尽きてしまうが、まれに燃え尽きずに地表まで達するものもあり、隕石(meteor)という。時々UFOと間違えられたりする場合がある。
 
 流れ星はだいたい数秒で消えるが、天を端から端まで完全に横切っていくものもある。これはたいてい人工衛星である。特にイリジウム衛星は強い光を発することがありイリジウム・フレアと呼ばれる。

ナクシャトラ  インドで月の黄道上の位置を27等分した宿曜。

夏時間 (Daylight Saving Time, Daylight Time) DSTと略す。特に高緯度地方の国々で夏の間の日照時間を有効に利用するために時計を1時間進めるもの。実際の適用期間は国や地方により様々でその実態はなかなかつかみづらいものがある。
 
 日本や韓国でも以前実施されたこともあるが、中緯度地方の日本や韓国では夕方にはほど遠い時間帯に会社が終業になるためビヤガーデンや飲み屋などの売上が激減して経営難に陥る店が続出した上に、中小企業ではサービス残業が増えるだけというところも多く、国民の猛反発により短期間で運用を終了している。また日本で今再度実施したら、家庭の冷房による消費電力が増えて電力危機を招く危険性があると指摘する人もある。
 
 なお夏時間の実施方法自体も規則的なものではなくかなり恣意的である。年代と地域によっては1時間ではなく、2時間進めたり30分や15分進めたりするケースもあった。15分など進める意味があったのかどうか甚だ疑問である。またアメリカでは州や都市により適用がまちまちなので、同じ州の中で時刻が違うなどということもある。
 
 更には夏時間から通常時間に戻すとき、ずれの分だけ、同じ名前の時刻が二重に発生する。人間が昼間しか活動していなかった時期は夜中にこういう時間帯ができても不都合はなかったかも知れないが現在のように活動が24時間・グローバルになってきた時代には、夏時間というシステムを続けることは弊害のほうが多いのではなかろうか。

涙の度数  (Degrees of Tears) 各サインの29度から30度(=次のサインの開始)までの間の度数域のこと。そのサインでするべきことをもう全て終えてしまう度数であり、この度数域に感受点がある場合、その感受点に関わることで何か悲しいことが起きるとも言われ、そのため「涙の度数」の名がある。
 →不安定な度数

ナロス周期 =ネロス周期

【ニ】

二体問題 (two body problem) 万有引力が働く場にふたつの質点があった時の運動を記述する問題。これは高校程度の微積分学で簡単に解くことができて、運動は楕円運動・放物線運動・双曲線運動といった二次曲線の運動をするか、一次元運動に落ちて、両者は衝突するか単純に離れていく。ニュートンは自ら発見した万有引力の法則でそのようにしてケプラーの法則が導けたことから、万有引力の法則が宇宙スケールで成立している確信を得た。
 
 なお質点が3つ以上になると三体問題といって、特殊な場合を除いて数学的に解くことができないことが証明されている。

日食 (solar eclipse) 月が太陽の正面に来て、太陽が隠される現象。部分的に隠されるものを部分日食(partial eclipse), 完全に隠されるものを皆既日食(かいきにっしょく,total eclipse), 月が太陽の中に収まって太陽の縁が丸く見えるものを金環食(きんかんしょく,annular eclipse)という。日食が起きる時は太陽と月が黄緯の近い状態で合(コンジャンクション)になっている。つまり月相でいえばであり、軌道的にいえば、黄道と白道の交点(ドラゴン)付近で起きることになる。日食は占星術的には当然凶である。
 →月食

日本標準時 (Japan Standard Time) 東経135度線の平均太陽時に相当する。東経135度線は兵庫県の明石市を通過するので、俗に明石時刻ともいわれる。かつては東京天文台(現国立天文台)での観測結果を明石に換算していたが、現在では135度=15度×9 なので原子時計によって定まる世界時(≒グリニッジ標準時)から9時間ずらした時刻として定義されている。
 
 日本の標準時は江戸時代までは首都である京都の平均太陽時が使用されていた。しかし明治維新以降、天皇が東京に「移動」してしまったため、一時的に東京の平均太陽時を全国の標準時とした時期があった。しかし明治17年、国際会議によって各国はグリニッジ標準時から1時間の倍数異なる時刻を使おうということになったため、日本の標準時として、東経135度線、つまり明石の平均太陽時が使用されることになった。これを「日本標準時」という。
 
 その後、日本は一時期台湾を領有したため、台湾用に「西部標準時(JWT=Japan Western standard Time)」を定め、明石時刻は「中央標準時(JCT=Japan Central standard Time)」とした。しかし、太平洋戦争敗戦により台湾を失ったため、西部標準時は消滅し、中央標準時が、再び日本標準時と呼ばれることになった。

ニュートン,アイザック (Isaac Newton,1642-1727) イギリスの物理学者・数学者で、近代物理学・解析学の祖。微積分学の考え方を確立し、運動の法則を解明。また万有引力の法則を提唱した。これら3つの理論を組み合わせるとケプラーの法則が導けることも示した。晩年は天文台の所長を務め、多くの天体計算をこなした。
 
万有引力の法則を発見した時、リンゴが落ちたのを見たのがきっかけになったという伝説がある(そこでアップル社が携帯情報端末の名前に「ニュートン」を使用した)。これはリンゴが地面に落ちるのも惑星が太陽のまわりを回るのも同じ原理なのではないかという発想を得たことによる。なお、ニュートンの誕生年を1643年と書いている文献もあるが、それは誕生日の1642年の12月25日を新暦(グレゴリウス暦)に直して1643年1月4日としたものである。しかし彼の時代のイギリスはまだ旧暦(ユリウス暦)が使用されていた。

ニル・アヤナ インドの伝統的な固定された星座区分。西洋占星術のサイドリアル方式に相当する。
 →アヤナ, サイドリアル

入居 (tenant) =テナント

人象 (humane) サインのシンボルが人型で精神的傾向のあるサイン。双子・乙女・水瓶。天秤と射手は半人象サインである。
 →サイン

【ヌ】

ヌンティウス (Nuntius) 水星のこと。

【ネ】

 →ディスポジター

ネイタル・チャート  =出生図

年齢域  (Chronocrator) 各天体が人間の一生のある時期を主として受け持っているという考え方。だいたい次のように区分される。
 
   月   0- 7歳  潜在的個性の育成
   水星  7-15歳  基本的能力の育成
   金星  15-24歳  情感の育成
   太陽  24-34歳  創造性の発揮
   火星  34-45歳  対外的積極性
   木星  45-57歳  社会的認知
   土星  57-70歳  人生の使命の達成
   天王星 70-84歳  以下は霊的育成
   海王星 84-99歳
   冥王星 99-115歳

ネロス周期 (cycle of Neros, cycle of Naros) 600年の周期。古代メソポタミアで発見されていた周期のひとつ。
  朔望月 29.5305902777日×7421=219146.51045
  太陽年365.2441666666日× 600=219146.5
 となって、ほぼ一致するというものである。ここで朔望月・太陽年は当時考えられていた値であり、実際の値は朔望月 29.530589 太陽年365.2422日なので、この計算は本当は3日ほどずれている。

【ノ】

ノー・アスペクト (no-aspect,lack of aspect) アスペクトを持たないこと。
 
 他の感受点とアスペクトを持たない星は全く働かないか、活動し始めたら抑制がきかないと考えられる。
 →シングルトン, インコンジャンクト

ノーティサブル (noticeable) 「目につく天体」

ノード (node) =ドラゴン

ノナゴン (nonagon) 40度のアスペクトのこと。記号


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