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■プロバイダって何?

まぁ、このページを見れている人には説明の必要はないかも知れませんが、
中には「パソコンショップに置いてあったインターネット・イントロCD」
とかいうのをもらってきて、セットしてなにやら入力してたらつながった、
なんて人もいるかも知れません(^^)

一応プロバイダとは何かということを簡単に説明しておきましょう。

■インターネットは「インター」ネット

「インター」というのは「〜の間」とか「〜を結ぶ」という意味ですね。

  インターハイは高校の間の体育大会(高校同士を結んだ体育大会)
  インターチェンジは高速道路と高速道路を結ぶもの
  インターナショナルは国々を結ぶ概念
  インターフェイスは面と面の間(界面)
  インターコースは男と女を結ぶ行為
  インターオフィスは事務所と事務所を結ぶこと
  インタービューは視線と視線を結ぶこと
  インターセックスは男と女の間の性

というわけでインターネットは「インター」ネットであって、ネットとネット
を結んでいるものなのです。つまりインターネットには「実体」はありません。

■地球規模の壮大なネットワーク

インターネットは元々アメリカで軍事目的に開発されました。従来はどこかに
大きなホストマシンがあって、そこで各端末マシンからの要求を処理していま
した。しかしそういうシステムではソ連からそのマシンのある場所にミサイル
を打ち込まれると、全ての機能がマヒしてしまいます。

そこで情報を各地に分散させ、その間を高速回線で結ぶシステムが構築された
のです。これなら一箇所や二箇所破壊されても、残りでなんとかやっていくこ
とができます。このネットが後に1985年頃から民間にも開放されるようになり、
やがて外国にも解放されて、世界的な規模のネットワークが完成したのです。

このためインターネット発祥の地のアメリカでは他の国のURLに必ず付く .jp
とか .uk などといったものに相当する国識別子(.us)を使用しません。

日本では最初1985年頃にJUNETと呼ばれる大学や研究機関などの相互接続ネット
が作られ、1988年にはWIDEというプロジェクトが始まって、そこに多くの通信
事業者が接続するようになりました。そして今日では、その通信事業者同士が
JPIXなどにより直接相互接続するようになり、まさに「核」となるような所の
無い、相互助け合い的なネットワークが成立しています。

このネットワークに参加するには、ひとつには自分も大きなマシンを用意して
直接JPIXとかNSPIXPといった交換ポイントに参加させてもらうことですが、それ
をやるには接続料だけで毎月100〜200万円くらいの料金が必要です(その他に
その場所と自分のマシンのある場所を結ぶ専用回線の料金が何十万円か何百万円
必要)。それをやりたいという方は右記を見て下さい。http://www.jpix.co.jp/

そこで通常はこのJPIXやNSPIXPに参加している会員のマシンに間接的に接続
させてもらいます。このサービスを商売としてやっているのが「プロバイダ」
です。

但しプロバイダの中には自分では交換ポイントに接続せず、他のプロバイダ
にぶらさがる形でインターネットに接続している業者もあります。地方の小さ
なプロバイダや、異様に料金の安いプロバイダにはこういうところもあり、
これを「二次プロバイダ」といいます。

二次プロバイダには接続速度の遅いところが多いですが、多数の主要プロバ
イダと直接つなぐことで結果的に、遅い回線で交換ポイントにつないでいる
一次プロバイダより逆に速いところも、まれにあるようです。

(2000-08-31)

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