※「セキュリティ保護のため...」というメッセージが出る方・日本語が入力できない方へ
↑→★ネットホテルの使い方★     update:2005.08.19
※状況の変化や工事などでネットが利用できない場合もあります。宿泊なさる場合は事前に各ホテルにご確認下さい。
※料金は季節や曜日により変動します。
※Cbl 有:ケーブル付き 要:コネクタのみでケーブル無し。 ※:特殊な接続 ?:未確認


種類
 ネット可のホテルとして基本的に無線で接続するタイプとイーサケーブルで接続するタイプがあります。多くの場合は各部屋(または一部の部屋)に、イーサネットのコネクタ(10BASE-Tまたは100BASE-TX)が用意されていて、これに接続すればいいようになっていますが、無線LANで接続するタイプもあります。
 
 接続できる場所は、全ての部屋でOKの所、一部の部屋でOKの所、またロビーなどでのみ無線LANが使用できる所もあります。単にネット可と書かれていても、様々ですので不明の点があれば事前にメール等で確認しておきましょう。またしばしばネット環境がシングルルームにしかないホテルがあります。カップルや家族でご旅行なさる方は充分注意を。
 
 一部の部屋のみネットが使える場合は、一般に事前の予約が必要です。ネット予約で申し込みフォームにその指定が無い場合は別途メールなどで連絡確認しておきましょう。また部屋代を普通の部屋より少し高く設定している場合もしばしばありますので、通常の予約をした後でネットが使える部屋にして欲しいと言った場合差額を要求される場合もあります。
 
 また一部、コネクタがイーサではないためアダプタが必要なホテルもありますが、そういう所ではたいていフロントでアダプタを無料で貸し出していますので部屋に入って服を脱いでお化粧も落としてくつろいだりする前に、確認しておきましょう。

用意するもの
 ケーブルで接続するタイプの場合、ケーブルが出ているホテルとコネクタが出ていてケーブルは持参のものを接続しなければならないホテルとがあります。またケーブルが出ていても、異様に短いホテルがありますので安全のためケーブルと延長コネクタをセットにして持ち歩くのが良いでしょう。コネクタのみのホテルでもケーブルは貸し出してくれる所もありますが、数に限りがある事もあるので、アテにせず自分で持っていった方が確実です。
 
 むろん大前提として、イーサネットにつながるノートパソコンを持っていく必要があります。最近のノートパソコンの場合、たいていイーサのコネクタは装備していますが、古いタイプやサブノートでコネクタが省略されている場合は、PCカードやUSB接続などでイーサにつながる環境を作っておかなければなりません。ネット接続の機器を現地の電器店などで調達しようという魂胆の場合は、ドライバがCD-ROMで提供されている場合がほとんどですので、CDドライブの装備が必要になります。(古いタイプではフロッピーで供給されているものもあります)
 
 また無線LANで接続する場合は、無線LANにつながる装備が必要です。一般に 802.11b や 802.11g の規格でつながることが多いので、802.11a しか対応していない古い機器の場合は接続できずに困る場合もあります。

セキュリティ
 日本国内のホテルの場合は、各端末のセキュリティはだいたい守られていることが多いですが、海外のホテルでは「自分のマシンは自分で守るべきだ」という考えから何もセキュリティが施されていない場合もあり、ひどい場合、何も対策を取らなければ、同じホテルに泊まっている他の人のマシンの中身が丸見えということもあります。
 
 日本国内では一応大丈夫とは思いますが、ディスクの共有を切ったり、或いはファイヤーウォールで守ったりして、悪意のある宿泊客に簡単には侵入されないように気を付けましょう。これは使う人本人の責任です。(但し強すぎるファイヤーウォールは通信自体を拒否してしまいます。つながらない時参照)
 
 無線LANでつなぐホテルでWEPキーが設定されていないフリースポット形式の所では、基本的にメールの受信など自分のパスワードを打ち込む行為は絶対にしてはいけません。データが暗号化されていないため、とても危険です。そういう所ではネットは「見るだけ」にしましょう。ファイヤーウォールも最高強度で使いたい所です。

つながらない時
 基本的にパソコンは普段家庭で有線LANまたは無線LANなどで使用したり、手近なホットスポットなどで使っている「実績のある」ものを持っていくのがいいのですが、そういう環境が家庭や手近になく、初体験という場合で、いざ現地に行って「つながらない」と嘆くような事態になった場合、下記のような点をチェックしてみてください。
 
 (1)ケーブルを持参した場合にそのケーブルが悪い
  接続するケーブルはカテゴリー5の8線式UTP(シールドの無い縒対線)ストレートケーブルでなければなりません。適当にその付近に転がっていたケーブルを持ってきた場合、クロスケーブルであったという場合もあります。また正しい規格のケーブルであっても、長く使用していたケーブルは断線していることもあります。ホテルで借りられる場合は借りるとか、近くに電器店があったら1本買ってくる手もあります。
 
 (2)無線LANのスイッチがOFFになっている
  無線LAN内蔵のパソコンを持っていった場合、ボディの背面等に無線LANのon/offのスイッチがあります。これをonにしておかないと当然、無線LANは使用できません。普段使い慣れていない方はこれを確実にチェックしましょう。
 
 (3)ファイヤーウォールが入っている
  ファイヤーウォールを入れている人はDHCPサーバーのアドレスを許可してあげて下さい。但しアドレスを許可しても、無線接続する場合は「ウィルスバスター」のファイヤーウォール機能がインストールされていると接続できない現象が報告されています。ウィルスバスターの2002年版,2004年版の人は機能をオフにしてみて下さい。不幸にして2003年版を使用している人は、ファイヤーウォール機能をアンインストールする必要があります。この場合、マシンはディスクの共有をオフにしたりログインにパスワードを要求するなどの方法で守って下さい。2005年版の場合はファイヤーウォールをonにしたまま無線LANの利用が可能です。
 
 (4)接続機器を認識しない
  特にホテルから接続機器を借りた場合に、その機器をうまく認識してくれないことがあります。CD-ROMの装備があれば接続機器に添付されたドライバをインストールしてみましょう。持参の機器が認識しない場合は悲惨です。旅行に出かける前に予めその機器の最新ドライバーをディスクにコピー(ダウンロード)しておくことをお勧めします。
 
 (5)接続機器の定義が多すぎる
  Windows98などはそのマシン上で定義できるイーサカードの個数に制限があります。あまり使用しないイーサカードの定義を削除しないと、新しいカードの定義が有効になりません。また同じシリーズのもっと新しいバージョンの機器が定義されているとそれより古いバージョンの機器が定義できないこともあります。その場合は新しいバージョンの機器の定義を削除する必要があります。特に特定のメーカーが好きで、そこのイーサカードばかり買っている人はご注意を。
 
 (6)固定IPアドレスになっている
  普段使用しているLANで固定IPアドレスの方式を利用している場合はそのままでは接続できません。IPアドレスをDHCPサーバーから取得する設定に変更して下さい。元のIPアドレスが何だったかはちゃんとメモしておいて帰宅後設定を戻しましょう。
 
 (7)OSが対応していない
  Windows95やMacOS8などには対応していない場合がしばしばあります。Windows98以降(できればXP),MacOSX以降のマシンを使用しましょう。なお特殊な設定のLANの場合、Macintoshそのものに対応していない場合もあります。MacとWindowsの両刀使いの人は、旅行にはできればWindowsマシン(XP)を持っていく方が無難です。
 
 (8)サーバーが落ちている
  しばしば管理の悪いホテルではDHCPサーバーがダウンしていて、どうにもならない場合があります。その疑いが濃厚な場合はフロントに電話してみましょう。但しこういう管理の悪いホテルでは、そもそもフロントに設定の分かる人がいなかったり、あるいは対応が適当だったりして何も対処してくれないこともあります。
 
 (9)どうにもダメな時
  人間、諦めも肝心です。何時間も苦闘して明け方5時になってやっとつながった、などという事態は避けたいもの。20分程度奮闘してもだめだったら素直に諦めて、通常の電話回線または携帯で接続してメールだけでもチェックしましょう。その場合、ブラウザのオプションで画像の表示をオフにしておくことをお勧めします。フロントの対応が不愉快だった時は「二度とここには泊まらんぞ!」と窓の外に向かって叫んでからビールでもお飲み下さい。


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