Flash FutreWare Software社が開発したアニメーション作成システムで、  元の名前はFuture Splashである。のちに、同社はMacromediaに買収  され、Macromedia Flashの名前に変更されて販売されていたが、Macromedia  は更にAdobeに買収されたので、現在はAdobe Flashである。    WWW上の事実上の標準のインタラクティブ動画のシステムであり、多くの  サイトでメニューのガイド、製品の紹介、ゲーム、などに利用されている。    Macromediaは同様の技術のShockwaveも持っていたのだが、Shockwaveは  もともとパソコン上でCD-ROMから利用されることを想定したDirector  をベースにしているため、Flashに比べてどうしても重たくなる。そのため  Shockwaveはあまり使われないようになっていき、最終的に開発は打ち切ら  れた。2010年現在ではShockwaveプレイヤーは脆弱性があり、インストール  しないようにとされており、Flashが標準となった。  2000年頃まではそれでもFlashでさえ「重い」といわれてきたが2001年から  ADSLが急速に普及しだすと、Flash程度のデータサイズであれば、あまり  苦にならないインターネット利用者が増えて、Flashの需要も急速に拡大した。    Macromedia社で調整されただけあってFlashのオーサリングシステムは  Directorと似た形にまとめられているが、さすがに設計思想が根本的  にちがうため、Directorに慣れた開発者には、戸惑うことも多いであろう。  Directorがいろいろなものがシステマティックに構造化されているのに対し  て Flash の場合はすべてがごっちゃという感じであり、その分「最初の一歩」  までに覚えなければならないことが少なくて初心者にもやさしいであろうが、  ある程度大きなムービーを制作する場合は、制作者が自分で全体をしっかり  設計・把握しておかなければ、収拾がつかなくなるであろう。そういう意味  では Director-Flash の関係は C-BASIC の関係に似ているかも知れない。    →Silverlight,HTML5
Flash_Memory →フラッシュ・メモリー
Flashnavi あちこちのホームページを自動的に巡回してスクリーンセイバー  として表示するソフト。セック・インターナショナルが開発した。
FlashPath スマートメディアをパソコンのフロッピー装置で読み書きする  ためのアダプタ。デジカメとパソコンとのデータ交換に主として使用する。  近年ではスマートメディアはUSB直結の装置で読み書きするのが普通になった  こととフロッピーそのものが必ずしも標準装備の装置ではなくなってきた  ため、あまり見なくなってきた。  →デジカメ
FlashPix 写真のデジタル画像化サービスなどで使用されている画像形式。  コダック、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、ライブ・ピクチ  ャーの4社で共同開発された。    1つのファイルの中に低解像度から高解像度まで4種類の精度の画像が  納められている。そして各低解像度の画像の各ドットがそのひとつ上の  解像度の画像のブロックに正確に対応するように作られている。
FlashPix_CD FlashPix形式で写真の画像を納めたCD。普通の写真をこの  サービスをしているカメラ屋さんに持ち込むと、だいたい200〜300点で  1枚のCDに焼いてくれる。
Flash_Player Flashで作成した動画やマルチメディアファイルを再生する  ことのできるフリーウェア。Flashの開発元であるアドビにより公開され  ている。通常プラウザに組み込んで使用するがChromeの場合は最初から  内蔵されている。
FLCD (Ferro-electric liquid crystal display) 強誘電性液晶ディスプレイ。  メモリー性を持つ液晶を使用したディスプレイ。このため画面の走査は変更  する部分のみで済むという性質を持ち、ちらつきも少ない。当時としては  ドット数の多いディスプレイを作りやすい方式であった。STNよりきれい  でTFTより安価としてキヤノンが積極的に開発。1995年に発売されたが  その後TFT方式が普及したため現在ではコンピュータ用途では、ほとんど  生産されていない。
Flet's_ADSL NTT東日本とNTT西日本が運営しているADSLの常時接続  サービス。ただしNTTが提供するのは各家庭・事務所から電話局までの間の  接続部分であり、そこからインターネットに入るためには各プロバイダと  契約する必要がある。この名称はFlet's ISDNISDN回線に代わって  ADSL回線を使用していることから。
Flet's_ISDN NTT東日本とNTT西日本が運営しているISDNの定額料金  通信サービス。NTT東西のINS64の回線を使用する。INS64は64Kbpsの  Bチャンネルを2本持つのでMP接続すると128kbpsの通信が可能だが、  Flet's ISDNではMP接続は認めていないので最大64Kbpsの通信となる。  しかし従来はテレホーダイ時間帯以外は分単位で通話料がかかっていた  ので、定額料金で実質的に常時接続並みのサービスが利用できるように  なったというのは大きく、このサービスの開始は日本のインターネット文化  の発展に大きく貢献した。
FlexATX インテルが1999年に発表したマザーボードの規格。microATXの追加  仕様で、microATXより更に小さくなり安価になっている。ソケットのみ対応。
FLIC オートデスク社のAutoDesk Animatorで使用されている動画ファイルの  形式。FLCとFLIがある。
FlipDisk Quad Elements が開発したポータブル小型ハードディスク。起動  ディスクとしても使用できて、1999年には10GBのものも発売された。
Flip-Flop →フリップ・フロップ
FLMASK 画像の簡易モザイク処理プログラム。  ごく一般的な、XOR処理、縦ガラス・横ガラス、RGB入れ替え、FLマスク、  Q0マスク、CPマスク、メコマスク、などなどを処理することができる。  作者が「このソフトによりワイセツ画像の配布を補助し、ワイセツ画像  のあるホームページにリンクしていた」ということで摘発された。  そのためこのソフトの入手はかなり困難であるが、FLMASK自体が入手  できなくても、互換ソフトも多いので、この機能を持つソフトの入手は  そんなに困難ではない。  このソフトは「逆変換可能な形式」でモザイクを掛けることができて、  その逆の手順をたどれば、元の画像を復元することができる。    そのため、性器が映っているような写真にFLMASK(or同種のソフト)で  モザイクを掛けてホームページに掲載していると、それをダウンロード  した人はFLMASK(or同種のソフト)で逆処理すればめでたく元の画像を  得ることができる。逆処理の方法は通常掲載者は明記していないが、  ある程度コンピュータグラフィックの知識を持っている人であれば試行  錯誤により発見することは容易である。    ただし、画像の掲載者がPhotoshopのモザイク処理のような「逆変換不能  な形式」でモザイクを掛けていれば、元に戻すことは不可能である。    つまり逆変換が可能であったのがFLMASKの問題なのであろうが、こうい  う論理がまかり通るのなら、全ての銃による犯罪において、銃の製造  メーカーが訴えられるべきである。  また、リンク先に対して責任を持てというのであれば、Yahoo!などは  相当数の犯罪に対して責任を問われることになるであろう。  あなたがリンクしていたホームページがいつの間にかアダルトページ  に模様替えしていて、突然あなたの所に警察がやってきたらどうしますか?    このFLMASKの裁判の結果は一時的に多くのWWWページ制作者をリンクに  対して消極的にすることになり、日本のWWW文化の発展を大いに妨げた  困った判決である。
FLOPS (FLoating Operation Per Second) コンピュータ或いはプロセッサの  処理能力の尺度のひとつで、特に演算能力を要求するスーパーコンピュータ  やグラフィック関係の処理をさせるマシンなどで言われるもの。  1秒間に処理できる浮動小数点演算の平均回数で、1秒間に平均10億回の浮  動小数点演算ができる場合、1GFLOPSになる。    当時日米経済摩擦をも引き起こした日本電気のスーパーコンピュータSX-2  (1985)の性能は 2.6GFLOPS である。    2000年にソニーが発売するプレステ2の性能は6.2GFLOPSである。  →コンピュータの速度