2ch毎年の危機
2000年5月 西鉄バスハイジャック事件でアクセス急増。サーバーが
耐えられなくなる。この後、ZERO社のサーバーを採用。
2001年8月 (8月危機) ZERO社がデータ転送料を払えないとして掲示板の縮小
を要請。2ch初期の最大の危機。UNIX板の住人の活躍は伝説に。
2004年5月 (29日危機) HE社のサーバーからPIE社のサーバーへのデータ移行
に関してトラブル。2ch住人総出でログ保全作業するも現地スタッフ
の頑張りでぎりぎり、データ喪失を回避。
2chビューワ (2ch viewer) 2chの過去スレを閲覧する権利。通称●。
2chのサーバーを管理しているNT-Tech社が販売している。
2chブラウザ (2ch browser) 2chの読み書きをするためのソフト。
2chの掲示板は通常のWWWブラウザでも読み書きできるが、2chブラウザを
使用するとサーバーに負荷を掛けないので、こちらが推奨されている。
またサーバーが混雑している時は2chブラウザからのアクセスしか認めない
設定になる場合もある。幾つかの掲示板はほぼ常時その状態である。
2chブラウザとしては、初期の頃にかちゅ〜しゃが人気を博し、その後の
多くのブラウザのお手本となった。かちゅ〜しゃは既にメンテを終了して
おり、現在では下記のようなソフトが広く使用されている。(順不同)
・Live2ch
・ギコナビ
・ぎこはにゃ〜ん
・Open Jane
・twintail
・ホットゾヌ
・A Bone
2D (two-side double-density) 8インチのフロッピーの規格で、両面(2)で
記録密度が標準の倍(Double)であるもの。
→フロッピー
2D (two dimension) 二次元。3Dに対する概念で、平面上のグラフィック
の処理のこと。
2Dアクセラレータ グラフィックアクセラレータの種類で、3D用の命令を
装備していないもの。
→3Dアクセラレータ
2DD (two-side double-density double-track) 5インチや3.5インチのフロ
ッピーの規格で両面(2)で記録密度が標準の2倍(Double Density)であるもの。
→フロッピー
2HD (two-side high-density double-track) 5インチや3.5インチのフロッ
ピーの規格で両面(2)で記録密度が標準の4倍(High Density)であるもの。
→フロッピー
2S (two-side single-density) フロッピーの規格で両面(2)で、記録密度
が標準(Single)であるもの。
→フロッピー
2.5インチフロッピー →フロッピー
2.5D (2.5 dimension) 2Dと3Dの中間という意味。2D的な手法の積み重ね
で3Dのイメージがつかめるようにしたもの。
24ビットカラー トゥルーカラー(True Color)あるいはフルカラー(Full Color)
とも。主としてディスプレイの色を24ビットで表現すること。各ドットごとに
1600万通りの色指定が可能。
→32ビットカラー,カラー深度
246ネット 東急グループが運営するプロバイダ。詳しくは
http://www.246.ne.jp/
256色カラー ディスプレイに同時に256色まで表示できる方式。1987年に登場
したアップルのMaintosh II が恐らく最初の普及した256色マシンではない
かと思う。IBMのPS/2に採用されたVGAのグラフィック画面も256色であった
が実用になるのは1987年に登場したWindows2.0以降か?
当時は16色ディスプレイが多かったので256色ディスプレイを初めて見た時
はその美しさに驚嘆したものである。初めてカラー写真を表示できるように
なったディスプレイでもある。ただし当時PC9801の16色ディスプレイでも
16色の論理カラー画面2枚を高速に切り替えながら表示することで疑似的に
230色程度のカラーを表示するということをするグラフィックローダーが
存在していた(IBM-PC互換機には論理カラー画面が1つしかないためこういう
ことはできなかった)。
286 →80286
2000年問題 西暦2000年になるとそれまでのコンピュータが動作しなくなる
という問題。初期のコンピュータはメモリもディスクも小さかった為
できるだけ記憶容量を節約するため、年の値をたとえば1975年なら75と、
下2桁で保持していた。このため、これが2000年になると00になって、
一部のソフトではこれはデータが無いと思ってしまう。またあるソフトで
はこれを1900年と思ってしまい、誤動作することになる。むろんソフトだ
けではなく、ハードに作り込みで動いているロジック(ファームウェア)
にも当然そういう部分はある。略してY2Kとも。(一般にコンピュータでは
KはKiro つまり1000を表すので、 Y2K = Year 2000 )
現代では多くの電化製品にコンピュータが組み込まれているので、誤動作
するのは通常のコンピュータだけではない。家庭電化製品や医療器具など
でも、大量の誤動作が発生する可能性があった。2000年以降は一部の機能
が使用できなくなったビデオなどもあるらしい。
21064 DECのAlphaCPUの第1世代。150-200MHz
21164 DECのAlphaCPUの第2世代。300MHz。
廉価版の21164PC(三菱と共同開発)もある。
21264 DECのAlphaCPUの第3世代。400-500MHz。
【3】
3Com (COMputer COMmunication COMpatiblity) スリーコム。1979年6月4日
に設立された通信機器メーカー(California州Santa Clara。1997.6.12から
Delaware州に移転)。ネットワークシステムの草分けである。
創業者はRobert Metcalfe。XEROXのPARC(パロアルト研究所)で
David R. Boggs およびButler W. Lampson(のちDEC→Microsoft)とともに
1973年頃から1976年頃にかけてEthernetを開発。例によってXEROXはこれ
を商品化することに消極的であったため、1979年Metcalfeは会社をやめて
3Comを設立したものである。
3comは比較的順調に業績をのばし、1984年3月21日には株式を上場。
イーサネットの「標準機器」を作るメーカーとして高い評価を受け続けて
いる。1993年にはStarTek, 1997年にはU.S.Robotics を吸収している。
U.S.Roboticsはどちらかというと56Kbpsモデムの規格x2の開発元と
して有名だがPalm(当時はPilot)の開発元であり、Palmは現在3Comの
子会社のPalm社から販売されている。
http://www.3com.com

