CPUクーラー (CPU Cooler) CPUが熱を持ちすぎないように冷却する装置。  風を送るもの水で冷やすもの、更には液体窒素などで冷やすものもある。  半導体は熱くなると電気的な特性が変化してしまうので誤動作の原因と  なる。従って熱くなるCPUにクーラーは必須である。  (しかし中には目玉焼きが焼けるほど熱くなるCPUもあり〜どこかの雑誌  がアホなことにほんとに実験していた〜それでもちゃんと動作していた  から大したものである)
CPUコア (CPU core) CPUの中核部分。
CPUソケット (CPU socket) CPUを取り付けている部品。昔のCPUはボード  に直にハンダ付けされていたが、最近はCPUを交換する人のために、簡単  に外れる仕組みになっているものが多い。
CPUパワー (CPU Power) CPUの処理能力のこと。
CPUファン (CPU fan) CPUを冷やすための小型扇風機。CPUに密着して  取り付けられている。CPUアクセラレータなどはしばしばファンが  最初からくっついている。
CPU利用率 (CPU Utilization) CPUがどの程度働いていて、どの程度遊んで  いるかを指標にしたもの。たとえばフロッピーのような遅い装置のアク  セスをしている時は、CPUはほとんど止まっている。ひじょうに難しい  計算などをさせれば一時的にかなりの利用率まで上がる。    一般に、通常にパソコンを使っている時の使用率は5%程度。オンライン  の電話受付などをさせている時で30%程度である。使用率が70〜80%ま  でしばしば上がるような状況であれば、CPUのグレードアップか複数の  CPUに分散させることを考えた方がよい。(70まで行くということは瞬間  的には100%に到達しているはずである)
CR (Carriage Return) 復帰(改行)。もともとはタイプライタでキャリッジ  を左端に戻し、次の行にいく操作のことである。コンピュータの制御コード  で16進の 0x0d (8進で 085)。似たようなコードでLFがある。こちらは  行送り(line feed)ということで、0x0a (082)。    テキストファイルの行の終わりの記号(EnterキーまたはReturnキーで入力さ  れるもの)は   Windows では CRLF 0x0d0a   Macintoshでは CR  0x0d   UNIX   では LF  0x0a  になっており、データを持ち歩く時は互いに変換が必要である。
CR (Card Reader) パンチカードまたはマークカードを読み取る装置。  昔のコンピュータへの入力は、カードからというのが多かった。カードの  パンチはタイプライタ型の機械式のマシンで行うことができ、高価な資源  であるコンピュータを直接使わなくて済んだからである。  大企業の情報処理部門や大手コンピュータメーカーのソフト部門では  「キーパンチャー」と呼ばれる専門職があり、一定書式に書かれた伝票ま  たは「コーディングシート」に書かれたプログラムやデータを早業で打っ  ていたものである。プログラムのデバッグをするときも修正内容をささっ  とコーディングシートに書いてキーパンチャーに渡し、その場で打っても  らっていた。そのため1990年前後まで、古い世代のSEには、プログラム  を入力することを「パンチする」という人がいた。また古い世代のSEに  は自分でマシンの前に座った経験のほとんど無い人もいた。  1980年頃まではキーパンチャーというのは、時代の最先端の花形職業とい  うイメージを多くの人が持っていた。
CRAM (Card RAM) 磁気カードを使用した記憶装置。簡単に言えば、磁気カー  ドをジュークボックス式に大量に格納しておき、指定のアドレスにアクセ  スする時は、装置が回転してその磁気カードが取り出され、読み書きされ  るという仕組みのもの。  昔はこんなものも使っていたという例である。だいたい全体の記憶容量は  10MBくらいだった模様。それでも1枚のカードを取り出すのに0.2秒程度  しかかからなかったらしいから、昔の人の技術というのも大したもので  ある。
CRC (Cyclic Redundancy Check) データの伝送や記録において、誤りを防ぐ  ためのチェック符合の方式のひとつ。このチェックで誤りが見落とされる  確率はほとんどなく、しかも状況によっては誤りを訂正することも可能で  あるため、ひじょうによく使われている。(例えばパリティ・チェック  だと2ビット落ちたら誤りを見過ごしてしまう)  ただし方法はやや複雑である。送信側(書込側)ではビットの列を整多項式  とみなして、定められた「生成多項式」によって多項式の割り算を行い、  その余りをまたビット列に直して記録しておく。すると受信側(読取側)で  は、その同じ生成多項式でビット列の多項式を割ってみて、割り切れれば  正しく受信(読取)できたとみなしてよい。  整多項式は各項がほぼ独立であるから、複数のビットの誤りが相互に影響  しあって、あたかも誤りが無いように見えることが皆無なのである。  CRCでなぜチェックになっているかということについては、自分でこの作業  を手計算で一度やってみると、ものすごく納得できる。どうしてもビット  落ちさせて同じ余りが出るようにできないのである!!  CRC方式の命は生成多項式の選び方にあり、実はまずい生成多項式では  チェックの役割を果たさない。これは確認するには自分で独自に生成多項  式を作ってみようとするとよい。今度はどうしても欠陥が出るのである!!  現在使用されている生成多項式にはいくつかの種類があるが、中ではCRC16  と呼ばれる 1+X2+X15+X16 は有名である。ISO3407(JIS-C6281) にも採用さ  れている。ほかに、ISO1863(JIS-X6103)の 1+X3+X4+X5+X6+X9 などもある。
CRC (Century Research Center) ソフトハウスの名前。
Cricket Hewlett-Packard社の腕時計型電卓HP01開発コードネーム
CRIN (CRedit Information Network) 信用情報機関同士の情報交換システム。  CIC, FCBJ, 全国銀行協会の三社で信用情報の交換をしている。
cron 指定した日時にプログラムを起動するUNIXのデーモン。
crontab (cron table) cronが実行するプログラムを記述するファイル。
CRP (C-reactive protein) C反応性蛋白。ちなみに「C」はC多糖体に由来  するもので、C多糖体のCは、何かの略ではなく、Rebecca Lancefield  (1895-1981)が細菌を分類した時のA群,B群,C群,... のCに由来する。
CRR (Central Readiness Regiment) 陸上自衛隊の中央即応連隊。
CRS (Computer Reservation System) コンピュータを利用した座席予約シ  ステム。主に米国航空機業界で普及しているセイバー(アメリカン航空)・  アポロ(ユナイテッド航空)などを言う。
CRT (Cathode-Ray Tube) 陰極線管、つまりブラウン管。ただし日本語の  使い方としては、一説によれば、初期の金属製のものを陰極線管と呼び、  現在テレビなどに広く使われているガラス製のものをブラウン管と呼ぶ  のだとも。  コンピュータの表示装置(ディスプレイ)として広く使われており、一時期  はディスプレイといえばCRTであったが、今後は液晶ディスプレイや  プラズマディスプレイなどの場所を取らないものに移行していくものと  思われる。(むろん薄型の扁平CRTというものも存在するが)  →ディスプレイ