オルセン (Kenneth H. Olsen) DECの創業者。  1926年2月20日、コネチカット州生まれ。MITで WHIRLWIND, SAGE という  2つのコンピュータシステムの開発に参加した後、1957年にそれまでのコンピュ  ータの価格感覚を打ち破る超安価な電子計算機である「PDP」を製作し、それ  を販売するための会社DECを設立した。    PDPは「ミニコン(ミニコンピュータ)」の愛称で呼ばれ急速に普及。天下の  IBMをも揺るがす、大きな勢力に成長した。1977年にはPDPの後継システムである  VAXを世に出し、中型機の分野の代表格としての地位を維持する一方、1980  年代以降の通信インフラの成長に伴い、その回線を制御するフロントプロセッサ  としても高い評価を得た。    しかしその後1980年代後半からのダウンサイジングの波に乗り遅れたことから  急速に業績が悪化し、1992年責任を取って引退した。DECはその後パソコン  メーカーのCompaqに吸収され、事実上消滅した。
オルトキー (ALT key) Windowsマシンのキーボードにあるキーで、他のキーと  組み合わせることにより特殊な意味を持つようにしてある。アプリケーション  では、CTRL, ALT, Shift の3つのキーを様々なキーと組み合わせることに  より色々なコマンドが実行できるようにしていたりする。
オールド・メディア (old media) 電子的な情報交換手段が登場する以前の  メディアの総称で、新聞・雑誌・ラジオ・テレビなど。
オレンジブック (orange book) CD-MO/R/RWの仕様書。
オーロラエース 大塚商会が販売していたPC9801用のワープロソフト。  その後、販売元はサムシンググッドに移管され、同社はアスキーと合併  してアイフォーとなったが、現在は全シリーズの販売が終了している。    貧弱な環境でも何とか動いてくれるソフトとして、一部のマニアにかなり  支持されていたようである。
終わりマーク 何かの終了をあらわすマーク。特にEOFEOVのこと。
オン (on) オフの反対語であるが、単に「オン」と言えば電源を入れる  こと(power on)の意味で使われることが多い。
音楽CD (music CD) 音楽が記録されたCDCD-DAの仕様で書き込むのが  正規のものである。  →音楽データ
音楽ソフト (おんがく-, music software) 音楽の編集をするソフトウェアの  総称。一般にMIDIなどの演奏データを編集するソフト(シーケンサー)、  MP3/Real Audio/ADPCMなどのサウンド・音声を編集したり形式変換  したりするソフト、そして楽譜印刷ソフトなどに分類できる。MIDI編集と  楽譜印刷ソフトは統合されているものも多い。  →音楽データ
音楽データ (おんがく-, music data) 音楽をデジタル形式で記録したデータ。  基本的にMIDIのような「演奏」の情報を記録したものと、MP3/Wave/  Aiff/Real Audio/ADPCM/CD-DAなどのように、音自体を量子化  してデジタルデータとしたものに分けられる。  演奏の記録というのは、例えば3番の音でドの音を2分音符の長さ演奏した後  ミの音を4分音符、ソの音を4分音符、などといったことを記録するものであ  る。一般にマルチトラックで作成され、音符データと共に音色や音量の設定  ・変更のデータなどが記録される。全体の演奏速度なども別途記録される。  各トラックの1本1本がポリフォニックといい複数の音を同時に発音させ  ることができるようになっている。音色に関してはGMのような標準音色の  番号を指定するか、エンベロープアルゴリズムを指定して合成した  ものなども使用される。    この形式で作成されたデータは音色をトラック単位または部分的に変更した  り、全体の速度を音程の変更無しで変えたりすることが容易である。  一方、量子化したデータというのは、音の大きさの量を短い時間ごとに  測定して多段階で記録したものである。例えば音楽CD(CD-DA)の場合は、  44.1KHz 16bit という規格になっており、1秒間に44100回測定して、その  音量を 2の16乗=65536段階で記録したものである。この場合、計算上、  90dB(デシベル)のダイナミックレンジの音が記録できることになる。    この形式のデータというのはテープレコーダで音を記録するのと同様で  全ての音がごっちゃになって記録されていて音色の変更のような操作は  できないが、人の歌声や会話音のようにMIDIでの記録が困難なものも容易  に記録できる利点がある。実際の音楽CDの制作では楽器毎に別々に録音  しておき、それをミックスダウンして1本のマスターデータにまとめ  あげることが多い。
音楽配信 (music delivery service) 音楽を有償または無償で配信する  サービス。BGMや着メロ用にMIDI形式のデータを配信するタイプと、  CD販売のオルターナティブとしてMP3などのデータを配信するタイプと  がある。近年この分野ではiPod/iTuneが大きな勢力となり、この  サービスを創始したアップル社は、不振のマッキントッシュ事業に  代わる大きな事業の柱を得たといえる。
音響カプラー (acoustic coupler) データを音声用の電話回線で送信する  ために音の列に変換して送受信する装置。電話機の受話器にはめて使用  する。通信速度はだいたい 300bps 程度で、モデムによるデータ通信  が普及する以前、1970〜1980年代の通信の主役として活躍した。
オングストローム (angstrom) 長さの単位。100pm。水素原子の大きさ  がだいたい1オングストロームである。最近ではあまり使用しない。
音源 (tone generator) シンセサイザの音のもと。1970年代頃までは  正弦波・ノコギリ波などの電気的な音を重ねたりフィルターしたりして  音を作っていたが、1980年代頃からFM音源が普及してより自然に近い  音が電子楽器でも出せるようになり、更に電子技術の発展により生楽器  の音を録音したPCM音源も使われるようになって、普通に聞いたのでは  生楽器の演奏か電子楽器の演奏か分からないことも多くなった。
音源モジュール (tone generator module) シンセサイザの音を出して  いるモジュール。パソコンの場合はソフト的に実現しているものもある。  一般にGM規格に準拠しているが、その中でも様々な規格が乱立している。
オンサイト・サービス (onsite service) 出張サービス。
オンサイトサポート (onsite support) 異常が起きたらサービス担当者が  現地に出向いて調査し、可能ならその場で修理するサポート。
オンザフライ (On the Fly) CD-RDVD-Rなどにデータを書き込む時に、  書き込み用のイメージを作成しながら同時にメディアに書き込むこと。    いったん書き込み用イメージをハードディスク上に作成してからそれを  コピーするより、全体の作業時間を短縮することができるが、高負荷の  処理を2つ同時にすることになり、CPUのパワーやリソースが不足すると  エラーが起きて、結局全部やり直しになる。途中まで書き込まれた  メディアは使い物にならないので破棄するしかない。  よほど急いでいるのでない限り、あまり推奨できない方法である。  トラブルを減らし、メディアの無駄を出さないようにするには、  オンザフライは適用しない方がよい。
オンショア (onshore) オフショアに対することばで、通常の国内法が  適用される地域だが、海外居住者にも各種の金融サービスを解放しており  世界的に多くの資金が集まっているような場所。オーストラリア、ハワイ、  アイルランド、デンマークなどはその例。オフショア以上に政治的な  安定性が求められる。
音色 (おんしょく,timbre) 音の特徴、音の種類。一般に連想する楽器の音で  表現されるが、FM音源を複雑なアルゴリズムでいじっている場合、何とも  表現しがたい音などもある。
オン・スクリーン・ガイド (on screen guide) テレビの番組情報を画面上  で見ることが出来るシステム。
オンスクリーン機能 (on screen function) CRTディスプレイの輝度や投影幅  などを画面上でデジタル的におこなう方法。以前はCRT自体の調整ツマミ等  でするのが普通だった。