オープン (open) ファイルを「開く」こと。ファイルを使うときは最初に  必ずオープンし、最後にクローズ、つまり閉じなければならない。実際に  はファイルを開くとそのファイルのディスク上での位置やサイズその他が  メモリ上の管理テーブル(FCB)にロードされ、それを指すハンドルが  プログラムに渡されるとともに、指定した共用制御が働き始める。  MSDOSのようなシングルタスクの時代にはファイルのハンドルではなく  FCB自体を直接指すポインタをもらう方法もあったが、マルチタスクの  下ではポインタの有効性に疑問があるため、現在ではそのような開き方は  推奨されない。  →クローズ,仮クローズ,フラッシュ
オープン・アーキテクチャ (open architecture) 開かれた構造。  ソフトやハードの仕様を公開し、それに適合する周辺機器やアプリケーション  が自由に出てきてくれることを期待するもの。    これに対して仕様がそもそも公開されていないものや、公開されていても  動作させるのに、認定idなどを有償で取得しなければならないものは  オープンとは言えない、
オープンアプリプレイヤー (Open Appli Player)   auBREW搭載携帯電話の2007年頃からの機種にインストールされている  ソフトで、公式に認定された以外のアプリを動作させることのできるもの。    従来BREW搭載の携帯で動作するアプリを制作するにはauと独自の契約を  結び、作成したソフトをauに検査してもらい、au側のサーバーに登録する  必要があった。auは個人とは契約を結ばない方針で、一般のソフト開発者は  auのアプリから閉め出されていたのだが、このソフトを使うと、公式以外  のソフトが動作できるようになり、auのソフト市場はDoCoMoのiアプリ  同様に、自由なものとなった。
オープンインターネット (Open Internet) アステル東京が2000年7月5日に  発表した、PHS単体によるインターネット接続サービス。同年10月4日に  「ドットi」の名前で仕様が公開された。    このサービスは2004年11月末に終了した。
オープンエンド (open end) ハードやソフトのシステムにおいて、制作時点  では予測できない仕様の追加や新型機器の接続に、ある程度柔軟に対応する  ことができるように余裕をもたせて設計・製作すること。
オープン価格 (open price) 標準の小売価格を定めていないこと。  価格を統制していません、と主張していることにはなるが、本当に統制  していないかは怪しい場合も多い。  最近の商品はこれが多いので、メーカーのサイトを見ても価格の相場が  見当がつかず、量販店のサイトに商品が掲載されるのを待たないと、  購入を見当するかどうか判断できないことがある。  もっともメーカー希望小売価格が7000円の商品が、どこの店でも2000円  で売られているなどというのも、無意味な「希望小売価格」である。    以前はハードウェア商品だけであったが、最近ではソフトウェアでも  この扱いになっているものが増えてきた。
オープンクリエイション (Open Creation) JASRACやレコード会社の意向で  音楽著作物の取り扱いが決められている現状にひとつの風穴を開け、著作物  は作者自身の意向に従って流通させるべきとして、設立された活動グループ。  詳細は同グループのサイトで。  http://www.opencreation.org/
オープングループ →OepnGroup
オープン・コンピュータ・ネットワーク →OCN
オープンシステム (open system) 仕様が公開されている様々な製造元の  機器やソフトウェアを利用者サイドで組み合わせて構成したシステム。  昔は各メーカーは自社のコンピュータ本体に対しては自社で用意した専用  の機器を接続した場合しか動作を保証しなかったが1980年代後半あたりから、  UNIXなどの影響で、オープンであることを各メーカーがうたうようになり、  システム・インテグレータなどが主導して導入しはじめた。    ただこの手のシステムはトラブルが起きたときに各メーカーが責任を認め  たがらず、問い合わせにも非協力的であるため、コーディネイトする側の  技量が重要である。ところが困ったことにこういうシステムの導入をする  企業はコーディネイターに、充分な報酬を支払おうとしない上に、組合せ  不能な機器までコーディネイターに相談せずに勝手に導入して「繋いでよ」  と要求したりするようになりがちである。    そのため1990年代後半くらいになるとコーディネイトできる能力のある  技術者達が嫌がってこの手の仕事に関わらないようになり、代わって元々  機器の互換性を問わないイントラネットが多く使われるようになってきた。
オープンショップ (open shop) コンピュータシステムの運用を一般のスタッフ  にゆだねる運用方式。1970年代頃の用語で、逆は専属スタッフのみで運用する  クローズドショップ方式。
オープンステップ →OPENSTEP
オープンソース (open source) ソフトウェアのソースコードを広く公開し  誰でも改造などを行えるようにしたもの。    元々UNIXはオープンソースにかなり近い形で配布され、そこで様々なUNIX  が生まれたのだが、後に権利を管理しているところが結構うるさいことを  言うようになり、オープン性は損なわれて来た。それと入れ替わりでオープン  な環境として注目されるようになったのがLinuxで、かなり厳密な形での  オープンソース性が保持されている。    →Linux,OSI
オープン・ディレクトリー (Open Directory)  世界中のボランティアが共同で制作しているWWWディレクトリ。  誰でも自由に製作に参加し、誰でも自由に再配布可能である。    当初はGnuHoo, NewHoo などの名称だったが、1998年11月にNetscape社に  買収されて現在の名称になった。現在はAOLの傘下にある。  http://dmoz.org/
オープンデータネットワーク →ODN
オープントランスポート (open transport)  漢字Talk7.5.2以降のMacintosh用OSに添付されたネットワーク接続機能。  TCP/IP, AppleTalkなどのプロトコルに対応している。
オープンパス (open path) ドロー系のグラフィックソフトにおいて  パスが両端を持っているもの。直線など。    円や多角形などのように同じ場所に戻ってくるパスはクローズドパス  という。
オープンプライス (open price) →オープン価格。