陰面消去 (いんめんしょうきょ, hidden surface removal) →陰面処理
陰面処理 (いんめんしょり, hidden surface removal) 3次元のグラフィック  で視点から見えなくなるはずの面を描かないようにすること。陰線処理と  同様の処理。
引用 (quotation) 著作物の一部を抽出して記載すること。  転載や「利用」と似た概念であるが、引用の場合は著作権法の規定により  著作権者に断ることなく行うことができる。但し引用では下記のような点に  注意しなければならない。     (1)その著作物の著者と出典を明記すること。出典は特定できるようにする     ことが必要であり、書籍の場合は著者名と書名、雑誌の場合は更に号数、     またWWWサイトの場合はURLを書くことが求められる。   (2)目的が適正であること。引用をおこなえるのは、報道や批評・研究など     の場合であり、研究では自己の学説を補強する素材として使うのが基本     である。「報道」が認められるのは新聞社・雑誌社・放送局などだけで     あり、一般の人が新しい情報を知った時に「報道」を称して自分のホーム     ページなどに原文をそのまま掲載するのは、引用とは認められない。       (3)引用されたものが従であること。たとえば「引用」の文章が50行あって     1行コメントしたようなものは引用とは認められず、転載と判定される。   (4)内容を改変しないこと。特に「要約して引用」というのは認められない。     書籍などを引用する場合に文字セットにない文字を同義の漢字に置換     したりする程度は認められることが多いが、著者は漢字の使用法につい     てもこだわりを持っていることが多く、勝手な置換は嫌われる。ひどい     場合は「著作物の同一性保持権」の侵害とみなされることもある。      (5)何度も引用をすることで結果的に全文を転載したのと同様になる場合は     引用とは認められない。       (6)あくまで他人の著作物の掲示という形で行われなければならず、それが     自己の表現手段になっている場合は引用とは認められない。従って例えば     小説の中のクライマックスで登場人物が詩を朗読したりした場合、それが     たとえほんの一節であっても引用ではなく「利用」とみなされる。  詳しくは、著作権法の条文を良く読むとともに、主な判例なども確認すること。
引用 (quotation) メールやニュース,掲示板などで、誰かの書き込みに  コメントしたり返信したりする場合に、元の文章の一部または全部をコピー  すること。その場合、引用部分であることが明確になるように > などの  記号を左端に書くのが一般的である。  元々は1バイトの > あるいは >> を書くのが昔からの流儀であるが、> は  HTMLのタグと誤認されることがあるので、日本では全角の>を使用する人も  多い。また§ζξなどの記号を使う人もいる。これは縦につながると、書籍  の綴じのようにみえる効果を狙ったものである。
引用記号 (quotation mark) =引用符
引用符 (quotation mark) (double quotation)のこと。  またメールや掲示板の書き込みを引用する時に使用する>のこと。    区別する場合、”を引用符、>を引用記号という人もいる。
インラインアセンブラ (inline assembler) Cなどのソースコードの中に  部分的にアセンブラでプログラムを書くこと。どうしてもCでは書けない  処理を書くとき(多くは特殊なシステムの機能を呼び出す場合やCの標準の  サブルーチン呼び出し手続きを調整する必要がある時など)やアセンブラ  で書くことで処理速度を上げる必要がある場合におこなう。この部分は  他のシステムに移植するのは絶望的なので、その覚悟で書く必要がある。
インライン・キャッシュ (inline cash) マイクロプロセッサに内蔵され  ているキャッシュ。
インラインコード (inline code) →インラインアセンブラ
インライン処理 (inline process) 受注データなどを発生するたびに即時に  マスターファイルに反映させていくこと。    1970年代頃まではこのようなデータは全てトランザクションの磁気テープ  や紙テープ、パンチカードなどとして記録し、バッチ処理でマスターの  磁気テープなどに反映させていた。(中小企業では1980年代半ばまでその  ようなシステムだった。但し1980年代前半の中小企業は磁気テープではなく  フロッピーになる)    ハードディスクが普通の企業で購入できるような値段になってきたことから  実現したシステムである。現在ではごく普通の処理であり、ほぼ死語。
インライン変換 (inline translation) かな漢字変換を行なうとき、  入力する文字を入れたい所でかな入力し変換する方式。この方式が定着する  以前はシステムライン変換といって画面の最下行などに専用の変換行を  設置して変換していた。このため昔の固定スクリーンの時代は日本語を使用  しないソフトでは25行使えても日本語を使用する場合は24行で画面を構成し  なければならない、などといったシステムもあった。    インライン変換は視線の移動が少なく疲れにくいことから1990年前後から  人気が高まり(ただ登場した当初は最下行変換に慣れていたためその場に  候補が表示されることに物凄く違和感を感じたし候補の表示でその右側の  文字が一時的に見えなくなるのが不快に感じた)、現在では常識となったし  Windowsなどではソフト側が特に何もしなくてもインライン変換できるよう  になったが、過渡的な時期にはソフト側がその日本語入力システムの  インライン変換に対応していないと、おこなうことができなかった。
インライン・ルーチン (inline routine) サブルーチンを別の場所に書いて  そこに飛ばすのではなく、呼び出しの記述を書いているところで実際にその  内容を展開してしまうこと。    概して記述の簡略化のためだけにサブルーチンを定義している時に行う技法  でサブルーチンを呼び出す際に生じる余分な負荷を削減することができる。
【う】
ヴァーチャル・クラス (Virtual Class) =仮想クラス
ヴァーチャル・メモリ (Virtual Memory) =仮想記憶
ヴァーチャル・リアリティ (Virtual reality) =VR
ヴァル研究所 (VAL Laboratory) 東京のソフトハウス。駅すぱあとの発売元  として有名。 http://www.val.co.jp    元々はVAL (Very Advanced Language) というユーザー指向言語の研究開発の  ために1976年7月に設立されたもの。1981年頃からデータ処理ソフト「ぱぴるす」  を開発、1986年に「ファラオ」、1991年に「ナイル」を発表。他にも同社の  ソフトの名前には「アンク」「ほるす」などエジプト系の命名が多い。    最大のヒット作である駅すぱあとは1988年2月に発表された。同種のソフト  の中では先駆け的な存在で、それゆえに他のソフトがいろいろ出てきた現在  でも『やはり駅すぱあとが好きだ』という根強いファンは多い。