ZERO 2000年頃に一時期話題になった無料プロバイダのひとつ。  元々はマスターネットという名前で明治乳業が始めたパソコン通信会社で  ある。どこも通信速度が最大で2400bpsであった時代にJust-PC手順で  4800bpsの通信を実現し、しかもこのJust-PC手順のモデムを無料で貸し出す  などして1990年前後までは、当時多くあったパソコン通信サービスの中でも  大きな勢力をなしていた。その後パソコン通信がニフティとPC-VANの  二大勢力にまとまっていった後はどうしても衰退。明治乳業は1993年に  C-Netを運用するシステム工学社(西久保慎一社長)にマスターネットを売却。  西久保は利用者の大規模な反発を招きながらもネットの改革を断行した。    その後カラオケサービス「SiNGる98」をリリース、1996年12月にインター  ネットサービスを開始。1997年5月からは「10円メール」を始めるなど、  常に何か目立つことをしてきた。    2000年7月には「無料プロバイダ」のサービスを開始。同時に社名もZEROに  変更した。しかし当時はもう常時接続が一般化しはじめた時期で、無料で  接続できるプロバイダにあまり需要は存在しなかった。そのため収益が悪化  し、2001年3月、事業を始めてわずか半年で、年会費を取るシステムに変更。  「ゼロという名前なのに金を取るのか」と陰口を叩かれる羽目になった。  しかしZEROの最大のライバルであった(旧)Livedoorが2002年に経営が  行き詰まったのを見るに、ZEROの選択は経営側としてはやむを得なかった  と言わざるを得ないであろう。    2004年11月にISP部門をGMOに売却した上で、残りの部門が航空会社の  スカイマークと合併し、事実上消滅したが、西久保はスカイマークの  社長に就任した。つまり航空免許の関係でスカイマークを存続会社にした  わけだが、事実上はゼロによるスカイマークの吸収である。吸収後の  スカイマークでは経営陣と技術者の対立から大量の退職が発生し、それが  もとできちんとした航空機のメンテが行われていなかったことが発覚、  国から重大な警告を受けた。
Zero 北海道にあるサーバーレンタル会社。2chはここのサーバーを利用  しており、関連会社のNT-Techは2chビューワの権利販売をしている。  2chの運営に2000年以降深く関わっている夜勤(FOX)氏はこの会社の  幹部であるといわれている。
ZETA (Zero Energy Thermonuclear Assembly)  イギリスのハーウェル原子力研究所にある核融合反応装置。
ZIF (Zero Insertion Force socket) CPUの交換をレバー操作で簡単にできる  ようにしたソケット。以前はCPUを交換するにはハンダを外したりするなど  大変な操作が必要であったが、現在ではユーザーがCPUを交換するのはごく  普通の出来事なので、簡単に取り外せるように、多くのCPUソケットがこの  方式を採用している。
ZIMPLE (ZOLAR Information Management-Personal Light Edition)  ISR(International System Research)が開発したWEB版の手帳ソフト。  各種の機能はJavaで実現される。
ZIP (Zoning Improvement Program code) アメリカの郵便番号
Zip Iomega社が開発したコンパクトで大容量の外部記憶媒体。普通のフロッピー  と同程度の3.7インチの大きさで100Mバイトの記憶容量を実現した。一時期は  フロッピーの後継の本命かと見られた時期もあるが、100Mという容量があっと  いう間に「それではとても足りない」容量になってしまい、時代はCD-Rや  DVD-RAMなどに移っていく。  →MO
ZIP アメリカでIBM-PC/MSDOS-Windows環境で広く使われていたデータ圧縮形式。  基本的にはPKZIPというプログラムで圧縮し、PKUNZIP というプログラムで  解凍していた。Windowsでこの操作をするための WinZipというソフトもあった  が、日本国内では ZIP32J.DLL, UNZIP32J.Dll といったこの操作をするため  のDLLが広く行き渡り、多くの圧縮解凍ソフトがこのDLLを使ってZIPの取り扱い  もできるようになっていた。    WindowsXPではこの解凍圧縮の基本部分の機能がOS自体に組み込まれたため、  日本でもLHaの代わりにこちらを使う人が増えた。なおWindows VISTAと  ともにお目見えした新しい電子文書形式XPSのファイルは実はZIPである。  ZIPの圧縮はLHaと同様にLZ77方式を使用しているのでUnisysのLZW特許  には抵触しない。PKZIP/PKUNZIP を作っているPKware社は最初 LZW方式の  PKArcというソフトを出していたが、これが特許権問題でクレームが付けられ  それに抵触しない LZ77方式に切り替えた経緯がある。LHaとだいたい同じ  方式(LZ77のテーブルの管理方式が違う)なので、圧縮率もLHaとほとんど  変わらない。しばしば雑誌などで、どちらが優れているかなどという記事が  載ったりするが、あまり意味のある比較ではない。  ZIPの最大のメリットは圧縮にパスワードを掛けられることである。部外者  以外に見せたくないデータはパスワードを掛けて圧縮しておけば、解凍する  時に同じパスワードを入れない限り解凍することはできない。ただしパス  ワードを掛けた本人がそのパスワードを忘れてしまった時は救いようがない  ので、長期間保存するアーカイブにはむやみにパスワードは掛けないほうが  よいであろう。    なおZIPの形式をサポートする二大ソフトメーカーであるPKZipとWinZIPは  一時的にそれぞれ独自の拡張をして互換性が失われていたが2004年1月互い  に相手の形式を解凍する機能を提供することで合意し、利用者の不便は  ある程度解消された。  →LZ77,LHa
ZKIP (Zero Knowledge Interactive Proof) 「ゼロ知識証明」。  ネット情報で相手を認証するのに、その人しか知らないはずの秘密情報を  知っていることを、その秘密情報自体はやりとりせずに、検証する方法。    具体的にはその秘密情報に不可逆の演算を施したものを送り結果を照合する。  一度のデータ交換では偶然一致してしまう可能性もあるので、この手続きを  数回おこなって、誤承認の確率を減らす。
ZMODEM 無手順通信におけるデータ転送プロトコルのひとつ。  →XMODEM
ZOPE (Z Object Publishing Environment)  Pythonで書かれたオープンソースの高機能アプリケーションサーバソフト。
Zune 「ズーン」。Microsoftが2006年11月14日にアメリカで発売した  携帯音楽再生機器。iPodの対抗商品である。日本での発売は未定。
ZV (Zoomed Video) PC Cardの1997年規格で認められたAV機器接続用の  PCカードに関する制御方法で、通常のPCIバスを経由せずに直接グラフ  ィック・デバイスやサウンド・デバイスに出力することで高速のレスポンス  を得るシステム。
【ギリシャ文字】
α Α alpha  Eng:アルファ Greek:アルファ  ラテン文字のAに相当する。  しばしば赤経(right ascension)を表す記号として使用される。  またβ・γとともに三角形の角度を表す記号として使用される。  その場合その角の対辺はa,b,c の記号が使用される。  DECalphaCPUのこと。αチャンネルのこと。またα版,α線の略。
(plus alpha) 少し加えることだが完璧な和製英語。しかも本来は  +x(プラスエックス)であったのが、x と α が間違われて +α になって  しまったもの。英語なら plus somethingか。
α-Data DDIポケットが提供しているPHS用のデータ通信サービス。
α-Land 大塚商会が展開するパソコンや関連商品の小売店。ひじょうに  しっかりした技術者が常駐していて、困った時など相談に行くととても  助かったのだが、最近かなり店舗数が削減されてしまった。
α線 放射線の一種。ヘリウム原子核に相当する、陽子2個と中性子2個の固まり。  →β線,γ線
αチャンネル 画像の透明度を指定するデータ。画像を合成する際に利用する。  たとえば白地に黒でアンティエイリアシングを掛けて文字を書いたレイヤー  を単純に背景の風景画などに合成すると、アンティエイリアシングのために  発生した白から黒へのグラデーション部分が、白く目立ってしまう。    こういう時、そのレイヤーをαチャンネルと指定してから合成すれば、うまく  意図通りの合成が出来る。  WWW上に表示する画像にそもそもαチャンネルを持たせておくことができる。  そうするとそのページの背景画像と上手に透過して重なり合う表示が可能で  ある。ただし比較的最新のブラウザしか、画像のαチャンネルには対応して  いない。
αテスト α版を動作させて各種のテストをすること。