xDSL (x Digital Subscriber Line) デジタル加入者線。通常の電話回線用の  線を利用して高速通信をする技術の総称。x は実際には A,S,V などである。    xDSLでは通常電話の(アナログ)音声信号が通っている銅線にデジタル信号を  直接流す。電話の音声(通常のモデムによる通信やFAX通信を含む)は4KHz以下  の周波数帯、デジタル信号は80KHz以上の周波数帯が使用されており、xDSLの  加入者はこの両者をスプリッタという分離器で分割して、データ通信と  音声通話が同時にできるようにしている。むろん(IP電話でない)音声通話を  しているからと言ってその分データ通信が遅くなるようなことはない。    xDSLには下記のような種類がある。    ADSL Asymmetric DSL 上り0.5〜1M/下り1.5M〜20M  伝送距離7km  SDSL Symmetic DSL  上り下りとも160K〜2M     伝送距離7km  HDSL High bitrate DSL 上下とも1.5〜2M 伝送距離3.6km 電話線を2本使用  VDSL Very high bitrate DSL 上り1.5〜2M,下り13〜52M 光ファイバ利用  CDSL Consumer DSL 上り128K,下り1M スプリッタを使用しない。  IDSL ISDN DSL   上下とも128K  RADSL Rate-adaptive ADSL 回線状況によって速度を変化させるADSL  →ADSL
Xe (Xenon) キセノン。原子番号54。
XENIX Santa Cruz Operationが開発したパソコン用Unix
Xeon 色々な読み方が出回っているが「ジーオン」と読むのが正解らしい。  Intel社のPentium系第6〜7世代のCPUのハイエンド向けバージョン。  最初はPentium_II_Xeon, Pentium_III_Xeonといった名前で販売されたが、  Pentium 4 ベースのものは Pentium 4 Xeon ではなく単に Xeon である。  下位プロセッサとの差異を統括的にあげるのは難しいが、基本的にその  時点での最高の技術で製造されており、特にマルチプロセッサで動作させ  たときに威力を発揮する。    開発コードネーム。   Foster  180nmプロセス版   Prestonia 130nm版 NetBurstテクノロジー
XePhion Phoenixプロジェクトで開発された高品質の光ファイバーによる  IP回線。NTT系列のプロバイダ WAKWAK で使用されている。  http://www.wakwak.com
Xerces IBMが作成し、その後ApacheのXMLプロジェクトに寄贈した  XMLパーサー。コア部分はIBMXML Parser for Javaと共通である。
XEROX 「ゼロックス」と読む。普通紙コピー(PPC)を開発したメーカーで、  コピー機やプリンタなどに大きなシェアを持つ企業。  元々はHaloidという会社名でニューヨークで1906年に創業している。そして  奇しくもその同じ年にこの会社の運命を変えることになるChester Carlson  が生まれた。Carlsonは1938年に普通紙にコピーを取る画期的な技術を発明。  1942年にはこれに関する特許を取得したが、当時この発明の重要性を認識  してくれる企業はどこにもなかった。Carlsonがこのシステムを売りに回って  もどこの会社でも「別にカーボン紙があればいいじゃないか」と言われたの  である。    ところがその技術に唯一注目したのがHaloid社であった。Haloid社は1947年  にCarlsonと契約を結び、この技術に xerography という名前をつけて積極的  に営業活動をおこなう。1949年には最初の量販型コピー機を製造。これが  戦後巻き起こった事務分野の作業効率化を推進する空気にマッチし、大きな  セールスをあげるにいたる。同社はわずか10年のうちに大きく成長し1961年  には株式を上場するにいたった。この年、社名も XEROX に変更した。  XEROXは1970年にPARCを開設。ここで次世代の事務機を開発するための  基礎技術の研究をはじめた。このPARCからWindowシステム, Ethernet,  Postscriptなどの素晴らしい技術が生まれ、今日のコンピュータおよび  ネットワークの技術があるのである。  なお時々誤解されているが、富士ゼロックスはXEROXと富士写真フィルム  が共同で設立(1962)したものであり、XEROXと富士通の合弁ではない。XEROX  としても比較的初期の共同事業であり、かなりありがたい提携であったよう  である。(富士通と富士写真フィルムは偶然名前が似ているだけで無関係)  →PARC
XFA (XML Forms Architecture) XMLベースのビジネス文書管理規格。  基本的に紙ベースのシステムをそのまま電子プロセスに移行させる方向性。  →XForms,XFDL
XFCN (eXtended FunCtioN) HyperCardの機能を拡張するプログラム。  XCMDと同様のものであるが、値を返すものを XFCN, 返さないものをXCMD  と呼んだ。なおしばしば XFNC と誤記されるが XFCN が正しいスペルである。  →XCMD,アドイン
XFDL (eXtensible Forms Description Language)   XMLベースのビジネスフォームの規格。印刷しての利用だけでなく電子署名  などにも対応したワークフローの実現が可能である。  →XFA,XForms
XFER (Transfer key) PC9801にあったキーボードのキーで、漢字の変換  に使用した。  →NFER
XForms XMLをベースにしたビジネスデータの取り扱い規格。XFAXFDLが  データの表現形式を取り込んでいるのに対して、XFormsは様式関係の情報を  分離して、データの流通性を高めることを目指している。  →XFA,XFDL
XFree86 インテルのx86系CPU用のUNIX系OSのためのフリーのX-windowサーバー。
XFフォーマット ヤマハが開発したMIDIの拡張形式で、歌詞の情報を加えて  カラオケサービスなどに使用することができる。
XFS (eXtended File System?) SGI(旧シリコングラフィック)社が開発した  高信頼度のファイルシステム。ジャーナリング機能を持っており、障害などが  発生した時、すぐに修復することができる。IRIX用に開発されたものである  がGPLによるソース公開がおこなわれているため Linux などでも利用が  進んでいる。64bitのファイルシステムなので 900TBまでのファイル、  1800TBまでのディスクを利用でき、Linuxの標準ファイルシステムである  ext2がパワー不足になってきていることから、その後継システムとしても  期待されている。
XG (eXtended General MIDI) ヤマハが拡張したMIDI規格。1994年に発表された。  →XGlite
XGA (eXtended Graphics Array) ディスプレイの解像度の規格。1024×768。  1999〜2000年頃からこの解像度のものが一般化しはじめ、2006年現在、最も  普通の解像度となっている。  →解像度
XGA (eXtended Graphic Array) 1024×768ドットのディスプレイ表示。  →SVGA
XGPU (Xbox Graphics Processing Unit) X-box用のビデオチップ。  nVIDIA社製で、同社の一般販売品GeForce3とGeForce4の中間くらいの  パワーを持っている。
XGlite ヤマハのMIDI規格XGの軽量化版であるが、どちらかというとローランド  のGS規格との互換性を高めるために開発されたもの。2001年に発表され、  ローランド社からもXGlite対応の機器が発売されている。