PostScript_3 1998年に発表されたPostScriptの第3版。Level 3 ではなく  単に 3 という。  Webなどとの連携を考えた機能拡張が行われている。従来のPostScript  プリンタ用のドライバは、全ての印刷データをPostScriptに変換して  プリンタに送付していたが、PostScript3対応のプリンタであればHTML  やPDFは直接印刷できるので、変換の必要がいらない。また仕様の幅が  広くなっている。
PostScriptプリンタ PostScriptのデータを印刷できるプリンタ。パソ  コンから送られてきたPostScriptデータをプリンタ自体のCPUやメモリを  使って印刷用のビットマップに変換して印刷するもの。通常フォント用の  ハードディスクを接続している。  Canonが開発しAppleが販売したLaserWriterはこのタイプのプリンタの  初期の定番商品である。    →CID,OCF
POT (POrtable Terminal) 小型のデータ入力装置。レストランの注文取り  やスーパーの棚卸、ガスや電気のメーター調べ、などに使われている。  基本的にはハンディ・パソコンであり、多くはプリンタを内蔵している。  最近のものは液晶が付いているのが普通である。
POWER (Performance Optimization With Enhanced RISC) IBMが1980  年代から1990年代初期に掛けて開発したRISC。これをベースにして  PowerPCが作られた。
PowerBook ノート型のマッキントッシュのシリーズ名。別にPowerPCを搭載  しているという意味ではなく、1995年途中までのモデルは68KのCPUを使用  していた。なお、Appleはその後ノートパソコンのシリーズ名をiBook,  MacBookと変えてきた。  →iPad
PowerComputing マッキントッシュの互換機を作っていたメーカー。  1997年にそのマッキントッシュの部門を1億ドルでAppleに買収され、  その後会社は解散した。
PowerKey マッキントッシュで比較的ポピュラーな周辺機器で自動的に  電源を入れられる装置。マッキントッシュの電源は通常キーボード上の  電源キーで投入するが、PowerKeyではそれと同等の信号をマシンに送る  ことによって電源を入れる。主として夜中に時間を決めて自動運転を  したり、モデムに着信があった時に自動的に立ち上げるような用途で  使用する。
PowerMacintosh マッキントッシュシリーズでPowerPC搭載以降のもの。  狭義では Power Macintosh と呼ばれる一連のシリーズを指す。
PowerNow! AMDのCPU AMD-K6-2+に搭載された低消費電力機能。
PowerOpen IBM,Motorola,Appleが共同で策定したPowerPC搭載パソコンの  ハードウェア・コンセプト。
PowerPC IBMとMotrolaが共同開発したCPUのシリーズ。IBMのPower  をベースに、MotorolaのRISC 88000 の機能を加えたもの。Appleの  Macintoshシリーズのために開発された。    元々Appleは従来の68系統のCPUから88000に乗り換えるつもりで社内の  プロジェクトを進めていた。そこにIBMが乗ってきてPowerを推奨した。  AppleはIBMが持つマルチプロセッサなどの高度の技術に期待してそれに  同意。Powerに88000の命令を加えることにより、進行中の移植作業をそう  変更しなくても済むようにしたのである。  PowerPCの具体的な記述は601,603,604,750,7400,970の  各項目参照。Appleのマッキントッシュシリーズに搭載されたものは  下記の通り。(G1〜G3はMotorola+IBM, G4はMotorola, G5はIBMが制作)   G1 PowerPC 601 1993 最初のもの 600nmプロセス    PowerPC 601v 1994 500nm版   G2 PowerPC 603 1994 601の省電力版    PowerPC 603e 1995 603の高速版(L1キャッシュ搭載)    PowerPC 603ev   603eを350nmで製造したもの    PowerPC 604 1995 スーパースケラー    PowerPC 604e 1996 604の高速版(Max 250MHz)   G3 PowerPC 604ev   Mach5ともいう。上記の高速版(250〜350MHz)    PowerPC 620 1997 64bit化されたもの。    PowerPC 750 1997 603にBackSide Cache等を加えて高速化    PowerPC 740 1997 740からL2-cacheを除いた廉価版   G4 PowerPC 7400 1999 AltiVecの追加    PowerPC 7410 2000 7400を180nm-CMOSルールに変更    PowerPC 7450 2001 Pipeline 7stage,2次cache   G5 PowerPC 970 2002 VMX  これ以外にも次のような物がある。    PowerPC 401  専用機器用??    PowerPC 405  専用機器用??    PowerPC 630  IBMのコンピュータに採用された    PowerPC AS-A35 64bit型    MPC801     組込機器用    MPC8240    組込機器用  →Cell,Gekko
PowerPlant Metrowerks社が開発したマッキントッシュ・プログラム開発用  のクラスライブラリ。同社のCodeWarriorに添付される。
PowerPoint フォアソート社が開発したプレゼンテーションソフト。  同社は1987年にMicrosoftに買収されており、現在Microsoftから主として  同社のMicrosoft Officeの中の構成品として販売されている。1990年代  のプレゼンテーションソフトの代表であり、一種のデファクト・スタンダ  ードでもあったが、今後はホームページ形式(HTML)やAcrobat(PDF)などに  その地位を譲っていくものと思われる。  PowerPointのいい所は、誰でも簡単に「かっこいい」プレゼンテーション  資料が作れることである。わりとビジネスマンが好みそうな背景画像が  セットされていて、そこに箇条書き方式で項目を入れていくことができ、  画像なども簡単に貼り付けることができる。一般にはこれを講習会などで  プロジェクターでスクリーンや壁などに投影して使用する。  PowerPointを持っていない人のためにRuntimeを付けて配布することも可能  だし、それを好まない人のために HTMLに変換する機能も持っている。
PowerQUICC (Power + QUad Integrated Communications Controller)  モトローラおよびその子会社であったフリースケールが制作している  周辺機器用のプロセッサ。PowerPCの技術をベースに通信関係のQUICC  の機能を加えてある。
PowerShare マッキントッシュのLAN環境においてパソコン同士の通信や  電子メールの送受信などの交通整理を行う仕組み。LAN上のどこかに  (通常AppleShareサーバーに)専用のサーバーソフトを起動させておく。
PowerTalk マッキントッシュで構成したLANにおいてユーザーログイン等  の管理をする機能拡張ファイルだが、利用者に不評であったため現在は  廃止された。