Pentium_D Intelが2005年に発売したデスクトップ向けのCPU。  開発コードネームはSmithfieldおよびPresler。  いづれもx64アーキテクチュアの製品と思われる。
Pentium_E Intelが2007年に発売されるといわれているCPU。  Core2のシングルCPU版でCore2 Soloとでも呼ぶべき製品だが  Pentiumの名前を残すため、こういう名称になることになった模様である。
Pentium_M Intelが2003年春に発売したモバイル向けのCPU。  開発コードネームBaniasで、i855チップセットおよびIntel PRO/Wireless  無線LANチップとのセットで販売される場合Centrinoと呼ばれる。    この製品はデスクトップ用のCPUを単にモバイル用に改造したものではなく  最初からモバイル用に設計されたものである。基本的にはTualatinのコア  をベースにマイクロ命令を削減して使用する命令数を減らし、モバイルに  特化した分岐予測、aggressive Clock Gating という省電力機能, メモリ  アクセスを減らすための大容量L2キャッシュを搭載して、パフォーマンス  を落とさずに省電力を実現している。    (旧)Pentium系のCPUは Pentium→Pentium pro→Pentium II→Pentium III  →Pentium4と発展していったが、Pentium4で使用した[NetBurst]構造が  問題が多く、その系統の開発は打ち切られてしまった。代わって開発された  のがこのPentium Mであり、Pentium III の系統の構造を引き継ぎながら  様々な改良が施された良質のCPUである。新シリーズのCPUとなったCoreは  このPentium Mの後継のようなものである。
Pentium_Pro Intelが1995年11月に発表した32ビットCPUPentiumの後継。  Pentiumからの改良点としては、Out-of-orderによるパイプラインの利用  効率のアップを行ったこと、投機実行によって分岐命令の先まで先行して  処理を進めておくなどの仕組みを採用した。パイプラインの本数も3本に  増えている。また2次キャッシュを同梱した。
Pentium_with_MMX (Pentium with Multi-Media eXtensions)  Intelが1997年1月に発表した32ビットMPU。MMX-Pentiumともいう。  このCPUはPentium Proの後継ではなく、Pentiumの後継であり、ここで  一時的に系統が2分されるのである。Pentiumにマルチメディア用のMMX  命令を追加したものである。回路が改良されているのでMMX命令でなく通常  のx86命令の実行速度もPentiumから1〜2割高速化されている。
Pentium_with_VRT (Pentium with Voltage Reduction Technology)  Intelが1995年5月に発表した32ビットMPU。    ノート用の製品で3.3Vの外部信号を入力するが内部は2.9Vで動作する。  通常のPentiumより消費電力が小さくなる。
Pentium_II Intelが1997年5月に発表したP6構造の32ビットCPU。  Pentium Pro及びPentium with MMXの後継で、一時的に枝分かれした  CPUの系統がすぐに統一された。    PentiumProがどうも使いづらい仕様であり、Pentium with MMX はどちらか  というと高機能性を捨てて当座の必要性に緊急対応したような製品であった  のに対して、Pentium II でインテルは本来の路線に回帰したといえる。    基本的にはPentiumProとPentium with MMX を合体したような製品である。  ただし2次キャッシュへのアクセスがクロックの倍速になっている。また  マザーボードへの搭載にSlot 1を使用した最初の製品である。  なお細かく言うと350nmプロセスのKlamathと250nmプロセスの  Deshutesがあり、     Klamath 233/266/300/333MHz FSB=66/100MHz 2.8/2.0V   Deshutes 350/400/450MHz   FSB=100MHz   2.0V  となっている。このほか Mobile Pentium II というノート向けの製品もある。  これにも2種類がある。消費電力節減のため動作電圧を下げている。     Mobile Deshutes 233/266/300MHz     FSB=66MHz 1.7/1.6/1.5V   Dixion-256    266/300/333/366/400MHz FSB=66MHz 1.6/1.55/1.5V    →Pentium_II_Xeon,Celeron,Mobile_Pentium_II,Mobile_Celeron
Pentium_II_Xeon Intelが1998年6月に発表した32ビットCPU。  Pentium IIの派生製品。    基本的には Pentium II の Deshutesの仕様であり、内部クロック数400/450  MHz、FSB 100MHz で動作する。Pentium II は マルチプロセッサにする時に  2個までだが、Xeonでは4個までいける。また Pentium II は Slot1で実装  するが、Pentium II Xeon はSlot 2になっている。
Pentium_III Intelが1999年3月に発表したP6構造の32ビットCPU。  Pentium IIの後継。  Pentium II からの最大の改良点はSIMD命令の追加である。また動作周波数  が上がっているので熱を逃がすために、放熱フィンがプロセッサに直接接触  できるようにしている。    次の2種類の製品がある。     Katmai   250nmプロセス 450/500/550/600MHz FSB=100/133MHz 2.0V   Coppermine 180nm
Pentium_III_Xeon Intelが1999年3月に発表した32ビットCPU。  Pentium II Xeonの後継。  Pentium III のXeon仕様の製品。500/550MHzで最大8個のマルチプロセッサ  に対応している。開発コードネーム Tanner だが中身的には Katmaiである。  Pentium II Xeonと同様に Slot2で実装する。
Pentium4 Intelが2000年11月に発売したNetBurst構造の32ビットCPU。  Pentium III の直接の後継であり、インテルは当面Pentiumシリーズと  Itaniumシリーズを併売していくとした。    ベースクロックは400MHz/533MHz, クロック数が1.3GHz〜2.8GHz。開発  コード名は下記の通り。   Willamette 180nmプロセス版 2000年11月   Northwood 130nm版 2002年 1月   Prescott  90nm版 2003年?2004年?  2000年8月22日のIntel Developer Forum Fall 2000で公開された。この  イベントでは2GHzでPentium4を動作させている。内部の回路をかなり  見直しているようである。    Pentium4で採用されたNetBurst構造は消費電力が大きすぎて、この系統の  開発は行き詰まってしまった。そのため、次世代のCPUとなったPentium Mは、  ひとつ前のP6アーキテクチュアに戻された。
Pentium4-M Pentium4(Northwood)をモバイル向けに調整した製品。
Pen_Windows マイクロソフトが1991年3月に発売したペン入力パソコン用の  OSでWindowsとの互換性がある。その後Windows_for_Pensと改称された。