PC-VAN (Personal Computer Value Added Network) 日本電気が運用して  いたパソコン通信サービス。1996年にインターネットのサービスをメイン  としたBiglobeに生まれ変わった。会員数は1992年46万人,1995年100万人。  パソコン通信時代はPC-VANはニフティと常にトップ争いをしていた。  しかし登録会員数ではほぼ同じ人数をキープしていても、PC-VANはニフティ  に比べて発言数・情報量でどうしても劣っていた。その背景には事務局の  過剰な干渉のためSIGの運用者が育たなかったこと、「PC」という名前が  冠されていたために、PC98以外のユーザー(主としてマッキントッシュや  IBM-PCのユーザー)が寄りつかなかったこと、そして集中ホスト方式で  運用していたため、動きが重たすぎたことなどがあげられよう。  →C&C-VAN,NIFTY,Biglobe
PC-VAN+ PC-VANが1992年10月から始めたサービス。PC-VAN+専用のAPに  電話を掛けるとこのサービスが利用できる。同じデータベースにアクセス  するが、メニュー関係が改善されている。
PCWG (Personal Conferencing Work Group) アメリカのパソコンを使った  ビデオ会議システムに関する標準化団体。
PCX-1 (Personal Computer X-1) 日本電気のPC8001開発コードネーム
PC/XT (Personal Computer eXtended Technology) IBMが1982年に発売した  パソコンでIBMの第2世代のパソコンになる。i8088 CPUを搭載していた。  画面はCGA(640x200)。HPのHP200LXはこのPC/XTの互換機である。  →PC/AT
P&D 液晶パネルのコネクタの仕様で、Molexが開発したもの。  →MDR
PD (Phase change Disc / Panasonic Disc) 松下電器が開発した書き換え  可能(相変化方式)な光ディスク。容量は650MB。  CDと同じ外形寸法だが安全のためケースに格納されており取り出すことは  できない。基本的にPD用のドライブはCDも読めるように作られている。    MOがまだ230MBの時代に登場したが、メディアの価格的な問題でMOの  対抗商品にはならなかった。またユーザサイドでは信頼性への疑問も  しばしば言われていた。現実的な書き換え可能回数がMOよりかなり低かっ  たようである。
PDフォーマット (PRODIGI format) 1/2インチ幅32トラック・デジタル・  オーディオ・レコーダーのフォーマットの名前。プロデジ。
PDA (Personal Digital Assistant) 携帯情報端末。てのひらに乗る程度の  小型のパソコン。シャープのザウルスやIBMのワークパッド、HPの  HP100など。電子手帳との境界は曖昧である。元々Newtonを開発した  アップルが作った言葉である。  これより少し大きなサイズのマシンとして、ミニノート(リブレットや  カシオペアなど)がある。近年では携帯電話と競合するようになってきた。  →MID
pdb (Program Database File) VisualC++が使用するファイルのひとつ。
PDC (Professional Developers Conference) マイクロソフトのソフト開発者  向けのイベント。
PDC (Personal Digital Cellular) 携帯電話の通信仕様のひとつ。  DoCoMoなどが使用している方式。セルラーグループも1994年から1999年まで  使用していた(2003年3月31日までは既存ユーザーのサポート継続)。  →CDMAOne
PDC-P (PDC Packet) PDC方式の通信方式によるパケット通信。
PDC (Primary Domain Controller) WindowsNTのドメインで、ドメインの  セキュリティ関連のデータを保守するサーバー。
PDD (Portable Digital Document) AdobeのPDFと同じような趣旨の文書  の共通の規格で、アップルが提唱したもの。内部的にはQuickDraw GXの  コマンドの列になっている。概念が発表されただけで、実際にはQuickDraw  GXとともに開発凍結されたものと思われる。
PDF (Portable Description File) QuarkXpressが使用している  ページ記述ファイル。
PDF (Portable Document Format) アドビが開発した電子文書の配布用  データ形式。  基本的にはODAをベースにした一種のRich Textであるが、その文書に  必要な書体のデータを一緒に入れてあるので、通常のRich Textで起きが  ちな「うちのマシンにはこの書体がないから元の文書とはちょっと違って  表示される」などといった事故が起きずに済む。  このPDFを作るには同社のAcrobatを使うか、同社と提携したソフトメー  カーのソフトで「Acrobat形式で出力」という指定をすることにより行なう。  同社は「書き込み方に誤りがあってはいけない」との理由でこの形式の  仕様を一般には一切公開していない。  なお、PDFを読むのは無料配布されているAdobe Readerがあれば良い。  ただしAcrobat Readerは初期の頃はMacintoshでは問題なく動作したもの  のWindowsとは必ずしも相性が良くなく、インストールしているだけで  トラブルが起きていたので、windowsユーザーから非常に嫌われていた。  ホームページ上でPDF形式でいろんな文書を公開している企業があるが、  しばしば本来のPDFの使い方をせずに、印刷されたパンフレットなどを単  にスキャンして、大きな画像として貼り付けただけのものが非常に多い。  そのため、利用者は長大な時間を掛けてダウンロードしたあげく、極めて  中身の薄いものを読まされる。「こんなものHTMLにしろよ!!」と言いたく  なるものが多いのである。画像だけで文字が無いのなら、いっそ単にGIF  にしてくれたほうがいいのだが、そういう所に限って最新版のAdobe  Readerが無ければ開けないようになっている。そのため利用者はそれを  見るためにわざわざ最新版をダウンロードしに行かなければならないの  である。  ただ、さすがに、インテルやモトローラなど、その道の専門の会社が  ホームページで公開しているPDFファイルは極めてよく作られたものが  あり、確かにこれなら 互換性の高い HTML ではなく PDF を選択した  価値があると思うこともある。但しそれでも半分くらいは頑張ってHTML  にしてZipで1個にまとめて欲しかったと思うのがあるが。ただそういう  方法をとると「解凍」という手段を知らない人をシャットアウトして  しまう。誰でも読んでもらうということを考えると、この選択はやむを  得ないかも知れない。またこういうところはちゃんと考えていて、割と  古るめのAcrobat Readerでも開けるようにしてくれているのである。  なおPDFの形式が非常に速い速度で更新されていることから、現在のPDF  がいつまで「読める」かは安心できない。過去に多くのワープロ形式の  ファイルが切り捨てられてきたように現在の最新のPDFでも、いつしか  それを読むことのできる環境がなくなるであろう。  PDFはつまりあくまで「今相手に著者の意図通りに見てもらいたい」文書  を伝達するための手段であり、資料としてなにかを保存しておく用途には  極めて不適切なデータ形式である。ずっととっておきたいデータは HTML  のようなテキスト形式にすべきであろう。  PDFはそのような意味で「運用のたいへん難しい」データである。
PDL (Page Description Language) ページプリンタの印字方法を指定する  言語。PostScriptが代表的存在。
PDM (Pulse Duration Modulation) パルス幅変調
PDO (PHP Data Object) PHPから様々なデータベースに同一のインターフェース  でアクセスできるように工夫された仕組み。この機能を利用することで、  プログラム作成者はMySQL, PostgreSQL, SQLiteなどといった  データベースの違いを意識することなくプログラムコードを書くことが出来る。