KLOC (Kilo lines of code) ソフトウェアの規模を測る単位で、ソースが  1000行で 1KLOC。もっともソースの行数は同じ事をするのにでも COBOL,  FORTRAN, C, C++, BASIC など、言語によってかなり違うがだいたいの  目安にはなる。  一般に、簡単なレポートを出したり、集計計算をしたりするソフトは  COBOLで800〜3000行程度である。5000行を越えるCOBOLのソフトを組める  人はかなりの能力の持ち主である。COBOLのプログラムではだいたい普通  の上級プログラマで3万行程度が限界。それを越すような処理はモジュール  に分割して組まなければ、人間わざでは不可能に近い。3万行を組める人  というのは、だいたい3000行程度のプログラムを考えながらマシンに  打ち込み、入力ミスもなく一発でコンパイルが通り、一発でバグ無しで  動く程度のことができる人である。その程度の精密な頭脳を持っていない  と、こんな大規模なプログラムは組めない。  品質の悪いプログラムはいくらデバッグしてもまともには動かない。  最初から品質良く作られたプログラムだけがデバッグにより正しく動作  するようになるのである。石炭をいくら磨いてもダイヤにはならないの  と同様。  FORTRANやCはCOBOLに比べると一般にかなりステップ数が小さくなる。  だいたい同じ処理をしてもFORTRANやCはCOBOLの半分〜4分の1程度の長さ  で済む。逆に言うとそれだけ濃度が高い。従ってFORTRANやCで2000行の  プログラムを組むのに必要な力とCOBOLで6000行程度のプログラムを組む  のに必要な力はだいたい同じと考えて良い。  ただし、一般にプログラムの下手な人のプログラムは、うまい人より長く  なる傾向がある。3万行を組める人が 1200行で書いてしまうプログラムを  3000行くらいしか組めない人は1800行くらいのプログラムにしてしまう。  無駄なコーディングが多く自分できちんと細部を把握できていないから  いたづらにプログラムが長くなり、贅肉が多く同じことをする部品が何種  類も組み込まれていたりするからなかなかうまく動かないのである。  一般に現在500円とか1000円程度のシェアウェアとして流通しているソフト  は C++ で8000〜50000ステップ程度と推定される。もっとも「こんなのに  500円も払えるものか」と思うようなソフトはだいたい、これよりもっと  小さなソフトと考えて良い。  数万円程度で販売されているソフトはだいたいその数十倍程度。つまり、  C++で数十万ステップ〜数百万ステップ程度と推定される。こういうソフト  の開発には5〜10人程度の少数精鋭のプログラムスタッフとプロジェクト  管理に長けたリーダー、そして数十名のテスト専用スタッフが必要である。  1万円も払いたくないと思うようなソフトは、まぁやはりきっとそれより  小さいステップ数でできているのである。  10万円を超すソフトは一般に特殊なものが多く、量販が見込めないので、  しょうがないから値段を高くしているものがほとんどである。従ってその  開発規模は数万円のソフトと同じか、どうかするとそれ以下と考えた方が  よい。
km (Kilo Metre) キロメートル。1000メートル。粁。  →Mm,Hm
KM (Knowledge Management) 知識を利用した管理技術。一般にPOSなどで  売上げをタイムリーに把握して次の展開に生かすような管理手法を指す。
kmod Linux2.1以降で採用された、モジュールの自動ロード/アンロードを  行うカーネルの機能。以前はkerneldというデーモンがこの作業を行なっ  ていたが、2.1でカーネルに吸収されてkmodとなった。
kmps (Kilo Meter Per Second) 秒速キロメートル。
KNCSS (Kilo Non-Comment Source Statement) 注釈行を除くソース・コー  ドの命令数。プログラミングを外注する場合に、しばしばこれを基準に  単価が決められる場合がある。  しかしこれをやると、どうかしたソフトハウスは注釈を外して極めて読み  づらいソースを納入してくるところもある。むろんタチの悪いところは、  注釈も含めて払うというと、今度は意味のない注釈を大量に入れて、余計  分かりづらいプログラムを持ってくるからこれも困ったものである。  プログラムを外注する場合に、別の方法はプログラム1本あたりいくら、  というものである。しかしこれをやると今度は1本で済むところをわざわ  ざプログラム分割して、本数を水増ししてくるところがある。  結局、プログラムを外注する場合、最も品質が良くなるのは「これこれの  機能を実現できるシステムのソフト」という頼み方である。ただし、その  場合、きちんとした仕様書を書いて渡してやらなければならず、仕様を  変更する場合、変更料がけっこう高く付く。そして仕様というのは一般に  稼働直前までコロコロ変わるものである。  プログラムというのは、できれば外注しないに限る。
knee_lever ニーレバー。電子オルガンの部品で、右膝で押して操作する  レバーであり、ボリュームや音程の瞬間的変化などに使用する。
KNI (Katmai New Instruction) IntelがKatmaiつまりPentium III で  新たに導入したマルチメディア用拡張命令。Katmaiの製品名がPentiumIII  に決まった後はSIMDと呼ばれるようになった。
KNOPPIX クノーピクス。Linuxのディストリビューションのひとつで  CDから起動することができるもの。ver4からはDVD版も提供開始された。  Debianベースで、ドイツのKlaus Knopperが開発している。日本語版は  独立行政法人・産業技術総合研究所が出している。    動作中のデータはRAMディスク上に書き込まれており、出先のマシンで  使用してもハードディスクには何も残さない。データを保存したい場合は  USBメモリなどにセーブすることも可能である。(むろんハードディスク  にもセーブ可能)USBメモリから起動させるバージョンも開発中。    QEMUあるいはCooperative Linuxを使うとWindows上でひとつのタスク  としてKNOPPIXを起動することができる。
Knowledge_Navigator Appleが1990年に発表した、今後のコンピュータ設計  の指導原理。一種の「判断し自分で考える」コンピュータであり、それは  人間の作業を助ける「秘書」役という線を目指すもの。Newtonなどは  その方向に向けてのステップとして開発された。
KO (Knock Out) ボクシング系の格闘技で、ノックアウト。
Kodiak Microsoft Exchange 2003 の次のバージョンの開発コードネーム
Kojima_Net 家電量販店のコジマが運営しているプロバイダ。
kon (Kanji ON) Linux Japanese RPM Projectが配布している漢字が表示  できるコンソール・エミュレータ。
KORG 楽器メーカーの名前で、シンセサイザで知られる。
KPH (Kilometer Per Hour) 時速キロメートル。
KPN (Kodak Picture Network) コダックが提供している写真をネット上に  掲載するサービス。
KPS (Key Predistribution System) 暗号化システムのひとつ。  松本勉と今井秀樹により開発された。
K&R (Kernighan and Ritchie) Brian KernighanとDennis Ritchieが  1978年に書いた「The C Programming Language」という本のこと。  Cの書き方の解説書であるとともに、プログラミングの「お作法」の  啓蒙書として多くの人に長らく言及された。
KRL (Knowledge Representation Language) Xeroxで開発された言語認識  システム用の言語。Minskyのフレーム理論にもとづき作られている。
KS綱 (KS steel) KSはKichizaemon Sumitomo(住友吉左衛門)で、この綱を  開発したプロジェクトの出資者。本多光太郎と高木弘が開発した永久磁石綱。  コバルトやタングステンを含む。
KSB (Kawasaki Service Bureau) ビジネス・ソフトのメーカー。会計シス  テムTACS, 給与システムPAYSなどを開発した。本社川崎市。
KSC (Kennedy Space Center) ケネディ宇宙センター。
KSC5601 韓国語の文字コード体系。2350個の完成型ハングル文字を含む  4888個の文字を定義している。これは全てのハングルの約2割をカバー  しているらしい。