curses UNIXにおいて、まだX-Windowのような本格的なGUIのユーザーイ 
 ンターアェイスが出現する前に、文字だけの世界で、簡易ウィンドウシス 
 テムのようなことを実現していた、画面制御ライブラリ。初期の行単位の 
 インターフェイスとGUIとの中間に位置するものである。cursesライクな 
 ライブラリというのは、MSDOSの世界にも移植されて使用されていた。 

CU-SeeMe Cornell大学が開発した、インターネット上のテレビ会議システム。  最近のバージョンはビデオ会議の国際規格 H.323にも準拠しているので、  NetMeetingなど他のソフトとも混在して会議が可能である。Windows/  Macintoshに対応している。
Cutler,David (1942-) デイブ・カトラー。David(Dave) Cutler。VMSの  開発者のひとり。Windows NTのコア部分の設計者。    1942年ミシガン州生まれ。学生時代はアメリカンフットボールの選手であっ  たが怪我で選手を引退。大学卒業後1965年総合化学メーカーDupontに入り、  ここでコンピュータに触れることになる。    1971年コンピュータの仕事をもっとしたいという意欲からDECに入社。  ここでPDP-11 のOS開発に参加した。その後VMSの開発の際には指導的  な役割を果たし、1981年には次世代のコンピュータはミニコンではなく、  パソコンが中心になるととして、パソコン用のVMSを作るための研究所を  設立した。しかしDECの首脳陣としてはDECはあくまでミニコン・メーカー  という意識が強かったため、彼の開発しているソフトの商業的展開には  興味を持ってくれなかった。  そのCutlerに助け船を出したのがMicrosoftのBill Gatesである。Gates  は彼ほどの才能のある人が埋もれているのはもったいないと考え、しかも  彼らが開発しているマシンターゲットがパソコンであると聞き、彼に、  チームごと引き受けるからMicrosoftに来ないかと勧誘。Cutlerは熱心な  Gatesの誘いに応じて移籍を決断した。    Microsoftに来たCutlerはGatesに「で、私たちは何をすればいいんですか」  と尋ねるが、Gatesは(多分何も考えていなかったので)「自由にしてくだ  さっていいですよ」と答え、これにCutlerたちは困惑した。Gatesという人  は昔からこういうアバウトな人である。しかし何も指示されないというのも  困ったもので、困り切った彼らはやがて、DECで開発していたソフトの続き  を開発することにした。やがてこのソフトは VMS の次ということで1文字  ずつ文字をずらして WNT と呼ばれることになる。そして、このソフトが  形をなしはじめると、Microsoftの首脳陣は、これが商業的に行けると判断、  このソフトに Windows NT という名前を付けて一般発売を決断する。    しかしCutlerたちのOSは基本的には現在のLinuxなどと似て、ベースは  旧式のコマンド方式であり、グラフィックなユーザーインターフェイスは  あることはあっても、ほとんどおまけのようなものであった。このままでは  さすがに商品化はできないため、Windows NT はそれ以降、Cutlerたちの手  を離れて、Windows3.1を開発した技術者たちの手により、ユーザーインター  フェイスを大幅に改造されることとなった。  Cutlerについては、どちらかというと彼をあまり良く言う人が少ないようで  ある。大きなプロジェクトの管理をし、しかもシステムの細部にいたるまで  厳密なコーディングを要求する彼の姿勢はしばしばプロジェクトのメンバー  に反感を抱かせ、特に若いメンバーには反発されることが多かったようであ  る。Microsoftではどちらかというと開発チームのそれぞれのメンバーが  自主的に動いてソフトを作り上げていくスタイルが多く、Cutlerのやり方は  Microsoftの中では異端的であった。Microsoftの普通のやり方は細部に自由  な発想が入りやすいが、どうしてもバグが多くなる。同社の製品がしばしば  大きなセキュリティホールを指摘されるのは、そういうところから来ている  のだがCutlerの場合は厳密な仕様とコード作成を要求するタイプであった  ため、Windows NT のコア部分は、ひじょうにしっかりした構造になっている  のである。  なおMicrosoftはWindows3.1の系統のOSはWindows Meでうち切っており、  現在のWindows Xpは Windows NTのコアが継承されたOSである。
CV (Character Voice) アニメの声優の出演を表す略号。  「江戸川コナン CV 高山みなみ」のように使用する。
CV (Carrier Vessel) 航空母艦。本来はCarrier Vesselは古典的な空母を  表す言葉であるが、CVの略称は一般的な航空母艦の意味でも使用される。
CVCF (Constant Voltage and Constant Frequency) 定周波定電圧装置。
CVD (Chemical Vapor Deposition) 化学的気相成長法。基盤上に薄膜を成  長させる方法。光の照射による反応を利用する光CVDや、プラズマ状のガス  を作り成長させるプラズマCVDなどがある。薄膜トランジスタ(TFT)など  の製造に使われる。
CVP分析 (Cost Volume Profit Analysis) 原価・営業量・利益の関係に基  づく分析。比較的短期間の営業状態についての分析結果が得られる。損益  分岐点(break even point)などの情報が得られる。  →損益分岐点
CVP (Constrained Video Parameter) MPEGプロファイルの一つ。
CVS (Concurrent Versions System) ソフトウェア開発のバージョン管理  システムのひとつ。現在はSVNを使うのが主流になりつつある。
CVT (Continuously Variable Transmission) 車のギアチェンジ機構の  一種だが、実際にはギアではなくベルトを使って無段階に変速する方式。  ATと同様に負荷により自動的に調整され、クラッチ操作が不要なので  AT限定免許でも運転することができる。元々はMT車同様にクリープは  無かったが、クリープの無い状態でCVT車を交差点等で低速安定走行  させるのは、ひじょうに高度の運転技術を求められていたため、最近の  CVT車ではクリープを敢えて付けるものが多くなっている。  →AT,MT
CX x86のレジスタの名前(16ビット)。汎用レジスタ(カウンタ)。  上下8ビットずつに分けてつかうことができて、上8ビットをCH、下8ビットをCL  という。8ビット時代はB。32ビット版のECX, 64ビット版のRCXの一部である。  CはCounterを連想しているものと思われ、x86のループ命令はCXをカウンタ  に使用している。
CyberDog アップルが提供していたマッキントッシュ用のインターネット接  続環境。最初に発表があってから提供(1996)までにずいぶん時間がかかっ  た。更に1997年には開発が中止されてしまった。  この名称はネットの向こうでマシンが動いていても、誰が使っているか分  からないから、ひょっとしたら犬が操作しているのかも知れない、という  所から付けられたもの。Cyberdogの意義の一番大きなものはこのインター  ネットの通信環境において必要な色々な機能をコンポーネント化しようと  いう思想である(OpenDoc)。これはCyberdogが製品として出る前にMicro  softのActive-Xなど多くのソフトに思想的な影響を与えた。アップルには  時々こういう商品がある。
CyberSURFR モトローラが販売する高速データ通信のためのケーブルモデム。  速度的には768Kbpsくらい出る。