XPointer (XLM Pointer) XML文書の中の特定の場所を指すための仕様。 
 XLinkで使用される。実際にその場所を表すにはXPathを使用する。 
 詳細は http://www.w3.org/TR/xptr/ (Working Draft) 
  
 HTMLにおけるリンクでは、文書の特定の場所に飛ばしたい時、その場所に 
 <a name=kokodayo></a> といったネームタグを書いておき、そこへリンクする 
 手法が一般的である。しかしこの方法は、飛ばし先の文書を自分で書いている 
 か、あるいは他人が書いた場合でもそこにネームタグが入っている場合しか 
 使えない。 
  
 XMLでは基本的に全ての要素にXPathの方式でアクセスすることができるの 
 で、任意の場所へリンクすることができるのである。例えば相手の文書が 
 まるで構造になっていなくて、<p> </p> タグの繰り返しでダラダラと書か 
 れていた場合でも 
   xlink:href="asoko.xml#xpointer(//p position()=5)" 
 などといった記述で、5番目の段落に直リンすることができるのである。 
  
 相手の文書がきれいに構造化されている場合は、 
    /company/place/tel/system/ 
 などのようにきれいなパスで指定することもできる。また必要があれば 
 名前空間(XML NameSpace)名で disk:type のように修飾することも 
 可能である。 
  
 将来的にISBN番号を持つ全ての書籍が(有料で)電子的に参照可能になっ 
 たら isbn: といった名前空間修飾で、書籍の特定の部分にリンクを張る 
 ことも可能になるであろう。 

XPORT (export) アメリカのSAS社が提供する、データの形式変換サービス。  ひじょうに多くのプラットフォームの、ひじょうに多くのデータ形式から  顧客が求める形式への変換を請け負う。
XPS (Xtreme Perfomance System) Dell社のパソコンのブランド名。
XPS (X-ray Photoelectron Spectroscopy) X線光電子分光
XPS (eXtruded PolyStyrene) 難燃剤入り発泡スチロール。  押し出しボードともいり建材(断熱材)として良く使用される。  →EPS,PSP
XPS (XML Paper Specification) Microsoftが開発した電子文書形式。  開発コードネームはMetro.    XMLをベースにし同社が開発したXAMLの技術を使用している。  ファイルのフォーマットは実はzip形式である。    Microsoftでは今まで電子文書がAdobe社のPDFの独擅場であった  ため、それの対抗規格としてXPSを出してきた。Office 2007などでは  文書を PDF,XPSのどちらの形式にでも出力することができるようになった。    →OOXML
XQuery (XML Query) XML文書に対する問い合わせ言語。  そういうものを作ろうという動きがあるだけで、まだ仕様は固まっていない。
XQL (XML Query Language) XQueryの候補のひとつで、XML文書の問合せを  XML文書でおこなうようになっている。XSLTの拡張として作成されている。
X-rated 成人向けのサイト・番組。  これはアメリカでの使い方で、下記のようなランキングになっている。      G  (General) 一般向き    PG (Parental Guidance) 親の同伴が望ましい    R  (Restricted) 17歳以下の場合は親の同伴が必要である    X  18歳未満禁止  イギリスではGの代わりに U(Universal)という。Rは国によっては15歳以下  禁止の意味になるので、このような表現をする時には実際に何歳以下を禁止  としたいのか、明確に説明しておいたほうがよい。
X-ray →X線
XREF (Cross Reference) →クロスリファレンス
XrML (Extensible Rights Management Language)  デジタルコンテンツの著作権を電子的に表現するための規格。  Content Guardが開発し、現在はOASISが仕様の策定作業を行っている。
XRS (X-Window Realtime Simulation) X-Window用のグラフィックライブラリ。
XScale Intelが開発した、小型機器向けのマイクロプロセッサの基本設計。  元々ARM社が開発したものであり、ARMは現在でも多数の企業にそのシステム  をライセンスしているのだが、その中のひとつDECが開発したStrong ARMが  Alphaの特許権訴訟に関するDECとIntelの和解の中で、インテルがDECから購入  することになり、その結果この優秀なCPUのシリーズが生まれることになった。    XScaleには IXP, IXC, IOP, PXA などといった製品シリーズがあるのだが、  インテルはその中でも最もよく知られている PXA に関する権利を2006年6月に  Marvell Technology Groupに売却した。    IOP (Input Output Processor) データ転送用のチップ。特にストレージ関係で使用。  IXP (Internet eXchange Processor ?) ネットワーク管理用  IXC (Internex eXchange Control plane processor ?) ネットワークの制御卓用。  PXA (Processor for XScale Applications ?) 汎用CPU  インテルはPXAのMarvellへの売却を期に、小型機器向けのCPUとしてもIA構造  のものを制作する方針に転換し、その結果Stealey、そしてその後継CPUである  ATOMが生まれた。
XSL (eXtensible Stylesheet Language) XML文書を変換したり表示したり  するための仕様を与える文書。XSL自体もXML文書である。    XMLの表示にはHTMLの表示に使用されているCSSを使ってもよいのだが  XSLを使用することで、より高度の表現が可能になる。    実際には、XSLはデータを変換するためのXSLTと表示するためのXSL-FO  とに別れる。ただし、単にXSLといってXSL-FOのことを意味する場合も  ある。
XSL-FO (XSL Formatting Object) XSLのうち、XML文書を表示するため  の仕組み。利害関係のあるいろいろな所からの要求が多くて仕様が巨大に  なり、一時期は仕様は成立しないのではないかと危ぶまれたが2001年10月に  ぶじW3Cの勧告となった。詳細は http://www.w3.org/TR/xsl/  実際の中身についてはCSSに慣れている人なら、実物を見ればだいたい  読めるであろう。書く場合も、だいたい似たような感じで指定するので、  仕様書を見ながら、頑張って書けばなんとかなるであろう。
XSLT (XSL Transform) XML文書を別の形式のXML文書に変換するための仕様  の記述。1999年11月に1.0のW3Cの勧告が出た。現在2.0のWorking Draftが  公開されている。詳細は下記へ。  http://www.w3.org/TR/xslt  http://www.w3.org/TR/xslt20/  抽象的なことを書いてもイメージが見えてこないので例をあげて説明に代える。  これはXML形式で書かれたデータベースを id 順にソートして表示するHTMLを  生成するための、XSLTである。   <xsl:output method="html" encoding="Shift JIS" />   <xsl:template match="/">   <HTML>     <HEAD><TITLE>Result</TITLE></HEAD>     <BODY>       <P>         <xsl:for-each select="list/person">           <xsl:sort select="@id" />           <xsl:value-of select="." /><BR />         </xsl:for-each>       </P>     </BODY>   </HTML>   </xsl:template>  XSLTでは、上記のように検索条件やソート方法を指定して元文書のデータを  任意に取り出すことができる。そしてXPathの方法で、項目名を指定しては  好きな場所に配置していくのである。    そもそもXSLとXLink/XPointerの仕様を開発しているうちに、その中の  項目を指定する仕様については共通化したほうが良いという話になり、両者  の仕様から、その部分を抜き出したのがXPathなのである。