XOR (eXclusive OR) 排他的論理和。論理演算の一種。2値のブール代数 
 の場合は下記の表のような結果になる。 
  
  \ 0 1 
  0 0 1 
  1 1 0 
 一般にデータを暗号化するために「マスク」を掛けるために使用される。 
 また加算回路の1桁目の値をとるのに論理回路上で使用される。 

XP (ΧΡιστοσ) キリストの標号。
XP → Windows XP
XP → Athlon XP
XP → XML Parser
XP (eXtreme Programming) Kent Beckが提唱した新しいシステム開発モデル。  基本的には設計と開発を同時進行させるいわゆるスパイラル方式の開発  スタイルを取り、システムやアルゴリズムのテストを充分にすれば、  実際のプログラミングは簡単に済むという「テスト・ファースト」の  哲学を持っている。そのため XP ではテストプログラムに大量のコメント  を書いてきちんと残しておくのが必要である。中にはテストコードに  充分なコメントを書いておけば、その分実際に稼働させるプログラムの  ソースにコメントは不要であると極論する人もある。    XPの開発スタイルで最も特徴的なのは「ペアプログミング」である。  ひとつのプログラムを二人で共同で書くというのを基本とする。この  方法はお互いにチェックし合うことができるのと、できあがったコード  の内容を詳細に知る人が必ず二人できること、そしてその作業を通して  お互いに相手と知識の共有化が図れて、プログラマのスキルアップに  なる、とXPの推進者たちは主張する。    ただこういう開発手法を取ろうとすると最も抵抗感を示すのは主として  中規模以下のソフトハウスで毎日「できの悪い」プログラマのフォロー  に四苦八苦している上級プログラマーたちであろう。Kent Beckはプロ  グラマーは1日8時間労働で行くべきとも主張するが、最初から無理な  スケジュールを押しつけられて毎日15〜16時間で土日返上で働いてそれ  をこなしている、これらの小さなソフトハウスの上級プログラマ達には  あまりにも虚しく聞こえる現実性に欠ける話である。    ペアプログラミングを成立させるには最初に営業マンたちの腕が必要  である。システムの開発には時間がかかることをクライアントに納得さ  せ、受注したあとの一方的な追加仕様の要求などにはいっさい応じない  ようにして、プログラマたちを無理なスケジュールから解放することが  最初に必要であろう。その環境でとにかくスキルの近い人同士をお互い  の相性なども見て組ませてペアプログラミングさせれば、かえって各々  が別々にプログラミングしていた時より開発効率は上がるはずである。  経営者にとっても残業手当が大幅にカットできるため支出の計画が立て  やすいので結果的に採用計画・賃上げ計画も練りやすく、深夜や休日は  マシンが休んでいて、ハードのコストや電気代の節約なども大きい。    そしてなによりもそのようにして開発したシステムは旧来のどたばたした  開発で作り上げたシステムより確実に品質が良くなるであろう。    現在のようにごくごく簡単なシステムであればわざわざコンピュータの  専門家が出て行かなくてもエンドユーザーがExcelやFileMakerなどで  簡単に処理してしまえるような時代、ソフトハウスが作るシステムと  いうのはそこに頼む価値があるほどの、しっかりしたものでなければ  ならないし、それだけの価値があるものならそれだけのお金も取ること  も必要である。  またいますぐXPが使えないようなソフトハウスでも、時間的な余裕の  あるプロジェクトの根幹部分のプログラムだけでもリーダー格の人と  サブリーダー格の人がペアプログラミングしておくのは、とても効果的  であるし、テストファーストの思想は、「書いてからテストする」と  いう旧来の思想に真っ向から挑戦するものではあるが、実際問題として  たくさん自分で「実験」をしてから設計書を書いていたSEは多いはずで  「いいことを言ってくれた」と思った人も多いであろう。  ただXPが浸透した場合、小さなソフトハウスで現在その業務をささえて  いる数人の卓越した力を持つ上級プログラマたちは最終的にその会社を  去ることになるかも知れない。XPは良きパートナーを得らない限り苦しい。
XPath (XML Path) XML文書の中の特定の要素(ノード)を指定するための  記述法の規格。XSLXPointerDOMなどで使用される。1999年11月に  1.0の勧告が出た。詳細はhttp://www.w3.org/TR/xpath    基本的には通常のファイルのパスを記述するのとだいたい似たような形式  である。たとえば下記のようなXMLがあったとする。    <company>   <name>ABC建設</name>   <director>    <chairman age="45">朝日昇</chairman>    <ceo age="42">馬場乗子</ceo>    <cfo age="43">筑紫楠夫</cfo>   </director>   <place>    <zip>123-4567</zip>    <address>東京都牛込区1-2-3</address>    <tel>     <sales>012-345-6789</sales>     <account>012-111-2222</acount>     <system>012-111-1111</system>    </tel>  </company>  この時、ルートを指定するには / でよい。自分の下位の要素はその名前だけ  で指定できるので、たとえば place の場所から system の場所を指定するには  tel/space と書く。(或いは自分自身を表す ./ を付けて ./tel/space )  親ノードは ../ と書くので place の場所から company は ../ である。  また姉妹ノードには親ノード経由で行くので、placeの場所からdirector  の場所は ../director で参照できる。    属性は @ で指定する。例えばトップから馬場社長の年齢にアクセスするには  /company/director/ceo@age ということになる。    ほかに例えば //name と書けば、nameという名前の全ての要素にアクセス  できる。 * はワイルドカードとして使用される。  →XPointer