XEROX 「ゼロックス」と読む。普通紙コピー(PPC)を開発したメーカーで、 
 コピー機やプリンタなどに大きなシェアを持つ企業。 
 元々はHaloidという会社名でニューヨークで1906年に創業している。そして 
 奇しくもその同じ年にこの会社の運命を変えることになるChester Carlson 
 が生まれた。Carlsonは1938年に普通紙にコピーを取る画期的な技術を発明。 
 1942年にはこれに関する特許を取得したが、当時この発明の重要性を認識 
 してくれる企業はどこにもなかった。Carlsonがこのシステムを売りに回って 
 もどこの会社でも「別にカーボン紙があればいいじゃないか」と言われたの 
 である。 
  
 ところがその技術に唯一注目したのがHaloid社であった。Haloid社は1947年 
 にCarlsonと契約を結び、この技術に xerography という名前をつけて積極的 
 に営業活動をおこなう。1949年には最初の量販型コピー機を製造。これが 
 戦後巻き起こった事務分野の作業効率化を推進する空気にマッチし、大きな 
 セールスをあげるにいたる。同社はわずか10年のうちに大きく成長し1961年 
 には株式を上場するにいたった。この年、社名も XEROX に変更した。 
 XEROXは1970年にPARCを開設。ここで次世代の事務機を開発するための 
 基礎技術の研究をはじめた。このPARCからWindowシステム, Ethernet, 
 Postscriptなどの素晴らしい技術が生まれ、今日のコンピュータおよび 
 ネットワークの技術があるのである。 
 なお時々誤解されているが、富士ゼロックスはXEROXと富士写真フィルム 
 が共同で設立(1962)したものであり、XEROXと富士通の合弁ではない。XEROX 
 としても比較的初期の共同事業であり、かなりありがたい提携であったよう 
 である。(富士通と富士写真フィルムは偶然名前が似ているだけで無関係) 
 →PARC

XFA (XML Forms Architecture) XMLベースのビジネス文書管理規格。  基本的に紙ベースのシステムをそのまま電子プロセスに移行させる方向性。  →XForms,XFDL
XFCN (eXtended FunCtioN) HyperCardの機能を拡張するプログラム。  XCMDと同様のものであるが、値を返すものを XFCN, 返さないものをXCMD  と呼んだ。なおしばしば XFNC と誤記されるが XFCN が正しいスペルである。  →XCMD,アドイン
XFDL (eXtensible Forms Description Language)   XMLベースのビジネスフォームの規格。印刷しての利用だけでなく電子署名  などにも対応したワークフローの実現が可能である。  →XFA,XForms
XFER (Transfer key) PC9801にあったキーボードのキーで、漢字の変換  に使用した。  →NFER
XForms XMLをベースにしたビジネスデータの取り扱い規格。XFAXFDLが  データの表現形式を取り込んでいるのに対して、XFormsは様式関係の情報を  分離して、データの流通性を高めることを目指している。  →XFA,XFDL
XFree86 インテルのx86系CPU用のUNIX系OSのためのフリーのX-windowサーバー。
XFフォーマット ヤマハが開発したMIDIの拡張形式で、歌詞の情報を加えて  カラオケサービスなどに使用することができる。
XFS (eXtended File System?) SGI(旧シリコングラフィック)社が開発した  高信頼度のファイルシステム。ジャーナリング機能を持っており、障害などが  発生した時、すぐに修復することができる。IRIX用に開発されたものである  がGPLによるソース公開がおこなわれているため Linux などでも利用が  進んでいる。64bitのファイルシステムなので 900TBまでのファイル、  1800TBまでのディスクを利用でき、Linuxの標準ファイルシステムである  ext2がパワー不足になってきていることから、その後継システムとしても  期待されている。
XG (eXtended General MIDI) ヤマハが拡張したMIDI規格。1994年に発表された。  →XGlite
XGA (eXtended Graphics Array) ディスプレイの解像度の規格。1024×768。  1999〜2000年頃からこの解像度のものが一般化しはじめ、2006年現在、最も  普通の解像度となっている。  →解像度
XGA (eXtended Graphic Array) 1024×768ドットのディスプレイ表示。  →SVGA
XGPU (Xbox Graphics Processing Unit) X-box用のビデオチップ。  nVIDIA社製で、同社の一般販売品GeForce3とGeForce4の中間くらいの  パワーを持っている。
XGlite ヤマハのMIDI規格XGの軽量化版であるが、どちらかというとローランド  のGS規格との互換性を高めるために開発されたもの。2001年に発表され、  ローランド社からもXGlite対応の機器が発売されている。
XHTML ホームページの記述言語であるHTMLの後継規格。HTMLのver.5として  規約制定が進んでいたものが XHTML1.0 として2000年1月にW3Cが勧告した。    HTMLはSGMLをベースにしたものであるが、XHTMLでは SGMLの後継規格とも  いうべきXMLをベースにしており、HTMLの4.01を XMLとしても読めるように  進化させたものが XHTML1.0であるといってもよい。このため、XHTMLでは  <br>のようにHTMLでは開始タグだけで終了タグが存在しなかったようなものも  XMLでの「空要素」の書き方である <br/> のように書かなければならない。    ここでHTMLがXMLベースのものに変更された最大の理由は、最近のXMLの普及  で、XMLを処理できるシステムが続々と登場しており、HTML自体がXMLとして  処理できることが大きなメリットになってくることを期待できるからである。    XHTMLに対応しているブラウザは IE4.5以上、Netscape6以上、Opera6以上で  これらのブラウザであれば、XHTML1.0で書かれた文書は、だいたい見える  はずである。    2002年11月現在のXHTMLの最新バージョンは XHTML 1.0 Second Edition である。  XHTML2.0は現在のところワーキングドラフト状態である。
XHTML_1.0 HTMLの新しい規格でHTML5.0の名前で基準策定が進められていた  もの。HTML4.0まではSGMLをベースにしていたが、このバージョンからは  XMLベースに切り替えられた。2000年1月にW3Cが勧告。  実際問題として普及はこれからか。    下記の3つのテンプレートが用意されている。     XHTML 1.0 Strict XHTMLの規約に厳密に従ったもの。意欲的な人向け。   XHTML 1.0 Transitional 従来のHTML4.01に少し手を加えるだけで実現     できるもので、大多数の人向けの規格。   XHTML 1.0 Frameset フレームを切る時の規格。
XHTML_1.0_Second_Edition HTMLの最新規格。XHTML 1.0で指摘された  いくつかの問題点を修正したもの。2002年8月にW3Cから勧告された。