X68000 シャープが1987年2月に発売したマルチメディアパソコン。 
 定価36万9000円。 
 CPUにMacintoshと同様にモトローラ製68000を採用し、PC98が16色しか 
 出ていなかった時代に65000色の「フルカラー」環境を持っており、 
 画像関係をやりたいものの高価すぎるMacintoshは買えない人たちに 
 絶大な人気を得た。セールス的に成功したとは思えないが、ユーザー達は 
 ひとつの文化として「X68000文化」を形成した、1980年代後半の特筆すべき 
 マシンのひとつである。 
 PC98やそもそもモノクロの画面で動いている大型コンピュータの端末しか 
 見たことのない人には、X68000とMacintoshの違いというのは、そう分から 
 なかったであろう。そもそもMacintosh自体この1987年3月にやっと 
 Macintosh II でカラーになったわけで、カラーのマルチメディア機という 
 ことではX68000のほうが先行しているのである。 
 X68000の問題点はAppleのLisaや富士通のFM-TOWNSの問題点と同じで、 
 その上で動くソフトが出てこなかったこと、そもそもまともな開発キットが 
 なかったことである。またMacintoshにはLaserWriterという素晴らしい 
 出力環境があったが、X68000は出力系も貧弱であった。またMacintoshに 
 おけるExcelのようなソフトが出てこず「ホビーパソコン」とみなされて 
 ビジネスユースへの浸透が進まなかったことなどもあげられる。 
 なおこのマシンの後継機はなかなか出ず、それもユーザーの拡大の障害に 
 なったことは否めない。根強い X68ファンは1990年代半ばころまでおり、 
 現在でも X68000のWindows上でのエミュレータXM6が利用されている。 

X.75 ITU-Tが定めた公衆パケット網の相互接続のためのプロトコル。NNI
X704 Exponential社が開発したPowerPC互換チップ。
x86 インテルの8086及び、その系列・後継CPU。またそれと互換性を持つ他社の  CPU。この系統のCPUのアーキテクチュアをIAという。    なお8086は8bitCPU 8080の上位互換性を持っている。インテル製CPUの主な  ものは下記。詳細については各項目を参照のこと。  第1世代 8086,8088,80C86         IBM-PC,NEC-PC98の初期CPU  第2世代 80286,80L286,80C286       Windowsの初期CPU  第3世代 i386DX,i386SX,i386SL      ここから32bit  第4世代 i486DX,i486SX,i486DX2,iDX4  FPUとL1キャッシュ内蔵  第5世代 Pentium               スーパースケラーの採用  第6世代 Pentium Pro,Pentium II,Pentium III 投機実行,out-of-order  第7世代 Pentium 4              NetBurstアーキテクチュア  6.5世代?新0.5世代? Pentium M  -----------------------  新1世代 Core,Core2  新2世代 Core i  インテルのx86系CPUは8080以降ずっと上位互換を維持してきており、その  ため前の世代のCPUでのプログラミングに慣れているソフト技術者が自然に  次の世代のCPUでの開発に移行することができ、これがこのシリーズを搭載  したIBM-PC及びその後継機とその上で動作するMSDOS/Windowsの繁栄  をもたらす大きなバックボーンとなっている。
x86family x86系列のCPUおよびその互換CPUの総称。
x86_family_CPUID x86familyのCPUの正確な型番を表すもの。  Windows98/2000以降のOSが動いているパソコンで「マイコンピュータ」の  ところで右クリックして「プロパティ」を表示させると、そのマシンに実装  されているCPUの種類がGenuine Intel x86 family 6 model 8 stepping 3  などのように表示される(されないマシンもある。出す方法もあるが略)。  この値は下記のレジストリに保管されている。    HKEY LOCAL MACHINE\Hardware\Description\System\CentralProcessor\0    ここでfamilyはCPUの世代, modelはコアのタイプ, steppingは改良の版を  あらわしている。同じPentiumIII(familyID=6)でもKatmaiはmodel7,  Coppermineはmodel8になる。なお、同じメーカーの同じfamily,modelでも  steppingが異なる場合は電圧が異なったりすることもあるので単純にCPUを  交換するとトラブルが生じる場合がある。    CPUIDの主なものの実際のタイプは下記の通りである。IDはCPUのスペック表  などでは 683 あるいは0683h などのように3桁の16進数字で続けて表示され  ていることもある。CPUIDを取得する命令は インテルのi486SX以降でサポート  されている。   family 3 i386 (実際にはCPUID命令が存在しない)   family 4 i486 (0,1=DX) 2=SX 3=DX2 4=SL 5=SX2 7=DX2WB 8=DX4 9=DX4WB        AMD  3=486DX 7=486DX2 8=486DX4 14=5x86        Cyrix 4=MediaGX   family 5 Pentium 1=P5 2=P54C 3=P24T 4=P55C 5=DX4OD 6=P5OD            7=P54CmA4 8=低電圧P55  (P55は MMXPentiumのこと)        AMD   1=K5 6=K6/6 7=K6/7 8=K6-2/8 9=K6-3/9        VIA   2=Cx6x86 4=WinChipC6 8=WinChip2   family 6 Intel 1=PentiumPro           3=PentiumII(Klamath)           5=PentiumII(Deschutes),Celeron(Covington),Pentium2Xeon           6=Celeron(Mendocino),PentiumII-PE           7=PentiumIII(Katmai),Xeon(Tanner)           8=PentiumIII(Coppermine),MobilePentiumIII,            Xeon(Cascades-133MHz)           9=Pentium-M           10=Xeon(Cascades-100MHz)           11=PentiumIII(Tualatin)        AMD  1=Athlon(K7)           2=Athlon(K75)           3=Duron           4=Athlon(Thunderbird)           6=Athlon(Palomino)           8=Athlon(Thoroughbred) 0=2200+ 1=2400+/2600+, Duron(Applebred)           A=Athlon(BT)        VIA  0=6x86MX           5=CyrixIII(Joshua)           6=CyrixIII(Samuel)   family 7 Intel Itanium   family F Intel 0=Pentium4(Willametteの一部),Xeon(Fosterの一部)           1=Pentium4(Willamette),Xeon(Foster), XeonMP(FosterMP)           2=Pentium4(Northwood), Xeon(Prestonia), XeonMP(Gallatin)        AMD  4=Athlon64           5=Athlon64-FX, Opteron  ※上記の表では便宜上P5以降の Cyrix, Centaur は VIAとして表記した。