X_Window UNIX系のOSで標準となっているウィンドウシステム。 
 発端は1984年にStanford大学とMITが共同で、Ethernet上で動作する 
 分散OS "V System" を作った所から始まる。V は非常に軽快なOSで、 
 今で言えばマイクロカーネル的なシンプルなOSであった。Stanford大学 
 ではこのV の上で動作するWindow システムがふたつ作られた。それが 
 VGTS(V-system Graphical Terminal System ???) と "W Window" である。 
 VGTSのほうはしっかりしたオブジェクト指向で作られていて、機能も高かっ 
 たが、W Window のほうは簡単な作り方をされていて機能も低かった。 
 しかし概してコンピュータの歴史では「シンプルなものが残る」のである。 
 後に、MITDECIBMが共同で新しいウィンドウシステムを作ろうと 
 いうことになった時、このシンプルで軽い W Window が注目され、これを 
 ベースに開発が進められることになった。その時 V → W → X という進行 
 で X Window という名前が生まれたのであった。 
  
 なお、未確認情報だが V System の "V" は Unix の"U" の次という意味 
 であったとも聞く。もしそうだとすると、 U V W X と来たことになる。 
 なお W Window を開発したStanford大学の Paul Asente と Brian Reid は 
 その後 DEC に移籍している。 
  
 X Window はその元になった V System / W Window の思想を引き継ぎ、 
 最初からクライアント・サーバーモデルで作られており、ソースが実費 
 で配布されたことからUNIXマシンが多く導入されていた大学関係に広まっ 
 ていった。1986年にDECが商用機に初めて搭載。ちょうどパソコンの世界 
 でMacintosh,Windowsが話題になり始めた頃で、同様のものがUNIXマシン 
 でも使えるとして大いに注目された。 

XYプロッタ 紙の上にペンで線を描く形式の出力装置。かつては図面の出力の  ための主力機器であった。  紙を水平に置くフラットベッド式と、ロール式の紙を移動させながらに描く  方式があるが、プロッタというのは同じ場所に描こうとしてもどうしても  微妙な誤差が出てしまうため、精度はフラットベッドの方がずっと高い。  一般に多数の色のペンを装備していて、コンピュータ側からはペンを取る  命令、ペンを移動させる命令、目的地へ向けて描く命令、の組み合わせで  図面を描き出す。    XYプロッタの最大の泣き所は出力に凄まじい時間が掛かることである。  そのため、大量に図面を出力しなければならない設計事務所では電子写真  方式の静電プロッタが利用されていた。    その後安価になってきたレーザープリンタが主要メーカーのプロッタの  制御命令のシミュレーションモードを装備するようになり、次第にこちらに  利用者はシフトしてきているものと思われる。
XYZ 北条司作「シティハンター」で、主人公のスィーパーに事件を依頼する  ために、新宿駅の伝言板に書く記号。
XYZ表色系 (XYZ colorimetric reference system)  CIE(国際照明委員会)が定めた、色の表現方法。光の三原色の赤・緑・青  を X Y Z としてあらわす。このとき色の分布空間が作る図形(色度図)の  中心部が白で、周辺に行くと黒になるようになっている。実際には人間が  感じる 赤・緑・青の強さは均等ではないため、色度図は歪んだ形をしている。  これを補正して、差が均等に表現できるように改良されたものが、  l*a*b*表色系とl*u*v*表色系である。    →表色系
【Y】
y (yard) ヤード。3フィート。0.9メートル。
y (year) 年。
Y (Yttrium) イットリウム。原子番号39。
Y信号 テレビ画像の輝度信号。Yは色空間のY軸という意味。  →RF,Y/C分離,YUV
Y2K (Year 2000) 2000年問題。Kはキロで1000の意味。
YACC (Yet Another Compiler Compiler) コンパイラを自動生成するツール。
YAG (Yoyogi Animation Gakuin) 代々木アニメーション学院
YAG (Yttrium Aluminum Garnet) 人造宝石の一種。ダイヤモンドの  イミテーションや合成ガーネットとして販売されることもある。    この石は現在レーザー素子としてよく使用されており(有名なルビー・  レーザより品質が良い)、宝石としての製造より工業用途のほうが多いで  あろう。等軸晶系。硬度8.5。比重4.5。
Yahoo! (Yet Onother Hierarchical Officious Oracle,  or ガリバー旅行記のYahooから)  インターネットのWWWページのディレクトリ型検索サイトの草分け。    元々1994年にStanford大学の学生 David Filo と Jerry Yangが当時数が多く  なりはじめていた WWW サイトをしらみつぶしに調べ、これをジャンル分け  してデータベース化したのが最初である。このデータベースはYangが使用して  いたコンピュータ"akebono"に管理されており、このデータベースを利用する  ためのサーチエンジンは Filoが使用していたコンピュータ"konishiki"に  入っていた。この名前は大相撲の 曙関・小錦関から採られたものである。  そのうちこのサーチエンジンが評判になるとStanford大学のこのふたつの  コンピュータへの各地からのアクセスが膨大になりはじめ、少し問題となっ  てくる。その時、Netscape社の共同設立者 Marc Andressen がこのシステム  に注目。設備の提供を申し出、会社を設立してこのシステムを運営していく  ことになった。会社としてのYahoo!は1995年5月に設立された。    このYahoo!が様々なサイトを分類した時の分類の仕方は現代の情報を整理  する画期的な方法としてサンノゼ・マーキュリー新聞が絶賛した。    日本では1996年にソフトバンクがYahoo!と提携してYahoo!Japanのサービス  を始めた。当初は登録件数が少なく先発のDragon やNTTの検索エンジンに  見劣りしたが、あっという間に両者を追い抜き、日本最大の検索エンジンと  なった。    その後検索エンジンの主流はYahoo!のようなディレクトリ型ではなく  OpenTextのような全文検索型になるが、Yahoo!はその中で最も優秀とされて  いたgooと提携。Yahoo!でヒットしなかったキーワードを自動的にgooに  流す仕組みを作った。後にこの全文検索システムはgooではなくgoogleに  切り替えられた。  Yahoo!は1999年1月には無料ホームページサービスGeocitiesを買収。日本  でも2000年3月に両者は統合された。またYahoo!Japanは1999年9月からオーク  ションサイトを開設。現在ではこのオークションが同社の基幹コンテンツと  なっている。
Yahoo!_BB (Yahoo! Broad Band) Yahoo!が提供しているブロードバンド  サービス。ADSLサービスを主体とし、ホットスポットのサービスも  展開を始めようとしている。