Windows_Vista Microsoftが2006年11月30日(メーカー向け。一般発売は1月30日) 
 に発売したパソコン用OS。32ビットから64ビットへの移行OSと言われており、 
 次世代のOSは基本が64ビットになるものと思われる。 
  
 ■搭載された主な機能 
 ・Aero   新しいユーザーインターフェイス。メモリ1GB以上必須。 
 ・DWM   画面をレイヤー状に管理することで高速な視覚効果を実現するもの。 
 ・サイドバー ガジェットと呼ばれる小型ソフトを置いておく場所。 
 ・スリープ 従来のスタンバイと休止が統合され高速かつ安全になった。 
 ・メイリオ 日本語用の新しいフォント。JIS2004に対応し字数が大幅に増加。 
 ・WindowsDefender スバイウェアのチェック。 
 ・BitLocker TPMなどを使用したディスクの暗号化。 
 ・SuperFetch 良く使用するデータを先読みしておく機能。 
 ・ReadyBoost USBメモリをディスクキャッシュに使用した高速化。 
  
 そのほか、リモートデスクトップの強化、ファイル共有機能の強化、 
 .NET Framework 3, MediaCenterの強化、Internet Explorer 7, 
 Windows Mail などが導入されているがその一部はWindows XPでも 
 利用可能である。 
  
 ■Windows Vistaのエディション(Starter以外は32bit版と64bit版あり) 
 ・Starter 機能限定版。同時に起動できるソフトの数に制限があったりする。 
       安価なソフトを求める地域限定発売で、日本では発売されない。 
 ・Home Basic 1家に1台しかパソコンがなく、メールやショッピングなどに 
       しか使わないという人向けのもの。 
 ・Home Premium Basicのスーパーセット。家庭での利用では最も標準的なもの。 
       DVD作成機能などを標準で持っており、子供のいる家庭でのコンテ 
       ンツ管理やユーザー権限の設定、モバイル向け機能なども含まれる。 
 ・Business 仕事でパソコンを使う人や、小さな企業、SOHOなどの環境での 
       利用を想定している。リモートデスクトップやシャドウコピー 
       など実務的な機能が搭載されているが、Premiumの機能の中で 
       エンタテイメント系の機能は逆にカットされている。 
 ・Enterprise 大企業での利用を想定したもので、Businessのスーパーセット。 
       この版は一般には発売されない。Microsoft Enterprise Agreement 
       などの契約者のみにダウンロード販売する。 
       逆にいえばUltimateの機能限定版。 
 ・Ultimate Windows Vistaの全ての機能が利用できる。 
       ゲームユーザー、ソフト開発者、最新技術に敏感な利用者の 
       ためのものである。 
 ■32ビット版と64ビット版の違い 
 ・32ビット版ではメモリが4GBまでしか対応していないのでそれ以上のメモリが 
  必要な場合は64ビット版を使用する必要がある。 
 ・64ビット版で使用できるメモリは以下の通りである。 
  Home Basic 8GB  Home Premium 16GB 
  Business,Enterprise,Ultimate 128GB 
 ・64ビット版では、署名されていないカーネルモードドライバーは動作しない。 
  従っていろいろな周辺機器を使用したい人は、当面は32ビット版でしのぐしかない。 
 ■64bit版が動作するCPU (2007年2月現在) 
  AMD  Opteron, Athlon64, Athlon64/X2, Athlong64/FX, Turion64, Turion64/X2 
  Intel Core2/Quad, Core2/Duo 
  これ以外にも動作するCPUはあるが同じブランド名でも内部名(開発コードネーム) 
  によりx64を搭載しているものとしていないものがあるので注意。 
   
  ※Sempronは搭載しているものとしていないものがある。 
  ※Pentium-Dはたぶん全モデル大丈夫と思うが要確認。 
  ※2007年発売予定のPentium E (core2 solo)は大丈夫と思われる。 
  ※core soloはx64を搭載していない。 
 →WinFS

Windows_XP (Windows eXPerienced) マイクロソフトが2001年10月25日に  発売したパソコン用OS。  このOSでようやくWindows NT系列とWindows95系列が統合された。実際の  製品は Home Edition と Proffesional Edition に別れているが基本的な  機能は同じで、セキュリティ関連の機能が Proffesional 版のほうが強化  されているだけである。セールス的には、Home EditionはWindows98/  Windows Meの後継OS, Proffesional版はWindows 2000 Proffesional版  の後継OSということになる。    Windows2000の Server版/Advanced Server版の後継は2002年中にリリース  される予定で一時期は Windows 2002 と仮称されていたが、その後、  Windows .NET Server, Windows .NET Server 2003, Windows Server 2003  と改称され、2003年4月に発売された。  Windows XP ではWindows2000までのOSでは扱い方が難しかったシステムの  管理機能がWindows98/Me並みに使いやすいものとなり、楽な操作で複雑な  管理をという、コンピュータの基本的な設計思想が反映されている。    また画面のデザインはWindows Meで部分的に披露された新しいデザインが  採用されており、この新しいインターフェイスはLunaと呼ばれている。  各種の設定は関連しそうな色々な場所から呼び出すことができ、多くの場合  Wizard方式でパラメータを指定することができるので、専門知識の少ない  ユーザーにも何とか操作できることが多い。  WindowsXPはWindowsNT/Windows2000のシステムコアを使用してはいるが、  Windows95/Windows98からの互換性は高く、基本的にこれらのOSで動作して  いたプログラムはだいたいにおいてWindows XPでもそのまま動作する。  ただし Windows XPはナチュラルにUnicodeで動いてるため、過去のバー  ジョンのVisual Basicで開発されたアプリケーションで問題が起きる  場合もある。(新しいVisual Basic .NETでそのままコンパイルし直して  もこの問題は解決しない。場合によっては根本的な書き直しが必要になる)  また、Windows98/Me までは全てのプログラムとデータが Program Files,  My Document といったフォルダに標準では格納されるようになっており、  ある意味ではセキュリティも何もあったものではなかったが、WindowsXP  ではユーザーごとのフォルダ Documents and Setting\(ユーザ名) の中に  格納されるように改善されており、複数の人がひとつのマシンを共用して  いる場合のことに考慮している。  またWindows XP では新しい技術として注目度が高いXMLの最新のエンジン  が搭載されており、XMLを使用した新しいビジネスソリューションが簡単に  組めるようになっている。またブロードバンドの普及に対応してPPPoE  が標準で組み込まれており、ADSLのサービスを追加ソフト無しで利用  できるようになっている。
Windows_XP_embedded Windows XPをベースにした組込機器用OS。  Windows NT embeddedの後継バージョン。