Windows_3.1 マイクロソフトが1992年4月に発売した32bit版OS。 
 基本的にはWindows 3.1のマイナーバージョンアップであるが、このバージョン 
 で最も大きなものはTrueTypeの搭載である。 
  
 これも最近パソコンを始めた人には信じられない世界であろうが、それまでの 
 WindowsやMacintoshでは、文字は全て固定サイズのフォントを使用していたので 
 ある。ただ同じTimeフォントならTimesフォントで、12point Times, 18point  
 Timesなどとサイズの違うフォントファイルが用意されていたため、用途に応じ 
 てフォントを切り替えて画面やプリンタに出力していた。しかし12point と 
 18pointしか用意されていないフォントの36pointの文字を出したいと思っても 
 その専用のフォントがないので、システムの側で18pointの文字を2倍に拡大 
 して表示していた。元々の1ドットが4ドットに拡大されているから当然 
 文字の形はギザギザが目立ち、全く美しくないものとなっていた。 
 そういう環境を改革するために開発されたソフトがAdobe社のPostScriptで 
 ある。PostScriptは文字の情報をドットの集まりではなく、線の集まりと考え 
 ているため(ベクトル・フォントという)ひとつのフォントで、どんなサイズ 
 の文字を出しても、美しい文字を出力することが可能となっていた。 
 初期のMacintoshの環境でも、たとえばLaserWriterなどはこのPostScript 
 を搭載していたので画面で見てひどい表示であってもプリンタに出力すると 
 きれいに出るという環境があった。しかしLaserWriterはとても高価なプリンタ 
 であり、一般のユーザーが簡単に利用できるものではなかった。そもそも 
 PostScriptのライセンス料が高かっため、安いプリンタにはこれは搭載でき 
 なかったのである。PostScriptは当初はプリンタだけのものであったが後に 
 ディスプレイ用も開発され、これは当時話題のマシンNeXTなどに搭載されている。 
  
 しかしWindowsを開発するMicrosoftも、Macintoshを販売しているAppleも、 
 もっと普通に(安いライセンス料で....できたらタダで)使えるベクトル 
 フォントが欲しかった。そこで利害の一致した両社は共同で新しいベクトル 
 フォントを開発した。これがTrueTypeである。 
  
 TrueTypeの最初のバージョンは1989年にリリースされ、Windows3.1以降、 
 Macintosh System7以降に搭載されている。線の構成要素としてPostScriptが 
 3次元ベジェ曲線を使用していたのに対してTrueTypeではより簡単な2次元 
 スプライン曲線を使用しており、パワーの低いマシンでも遅さを感じない 
 ように工夫している。そしてプロのデザイナーではない一般のユーザーの目 
 ではPostScriptとTrueTypeの違いはそんなに分からない。 

Windows_3.11 マイクロソフトが1992年に発売した32bit版OS。  Windows 3.1のマイナーバージョンアップで、ネットワーク関係の改良が  なされている。
Windows_4 内部的にWindows ver 4の番号を持つOSは下記の通りである。  windows 4.0  Windows 95 および Windows NT4.0  windows 4.10 Windows 98  windows 4.90 Windows Me
Windows_5 内部的にWindows ver 5の番号を持つOSは下記の通りである。  windows 5.0  Windows 2000  windows 5.1  Windows XP  windows 5.2  Windows Server 2003
Windows_6 内部的にWindows ver 6の番号を持つOSは下記の通りである。  windows 6.0  Windows Vista    ViennaはWindows 7.0になるのではないかと期待されている。
Windows_7 マイクロソフトが2009年9月1日にリリースした32/64bit OS。  マイクロソフト史上最大の失敗作ともいうべきWindows Vistaの後継OS  であり、Vistaの惨状にXPのまま移行を見送っていた多くのユーザーが  やっと乗り換え始めた。    システムの動きはVistaから飛躍的に改善されたもののXPには及ばない。  けっこう重たいOSである。ただ操作性はかなり改善されているので、  なんとか実用に耐えるシステムである。システムダウンも少ない。    Starter, Home-Basic, Home-Premium, Professional, Enterprise, Ultimate  という6種類のエディションが販売された。日本ではStarterは特殊なPCに  プリインストールされている場合のみ入手可能。Home-Basicは入手困難。  基本Home-Premium以上の利用になる。    Windows-XPモードという過去のソフトが動作しやすいモードはProfessional  以上でしか利用できない。32bitのWindows98などで開発されたソフトは  64bitのWindows7では動作しないことが多い。古いVisualStudioなどで制作  されたソフトはVisualStudio2008以降でコンパイルし直す必要があるが、  その際、かなり大量のソース書き換えが必要である。    Windows Vistaが失敗作であったためWindows XPからの乗り換えをためらっ  ていたユーザーも多かったが、2014年4月8日でWindows XPのサポートが  終了したため、XPから当時の最新OSWindows 8ではなく、安定している  Windows 7に乗り換えたユーザーが多かった。  
Windows8 マイクロソフトが2012年8月16日に発売したOS。  タブレット志向を強く打ち出したOSであったが、タブレットでの操作性を  重視したあまり、パソコンでの操作に難があった。Windows Vista以来の  大失敗作で、マイクロソフトは「1回おきに失敗作を出す」と言われた。    これはWindow95◎ 98△ 98SE◎ Me△ XP◎ Vista×× Win7◎ Win8×  といった流れである。  スタートメニューを無くしたこと、アプリを全画面表示方式を標準にした  ことなどが批判され、営業成績は惨憺たるものであり、これはパソコンの  売れ行き自体を落とす結果にもなった。    このためマイクロソフトは2013年10月18日にWindows 8.1を出すに至る。
Windows_8.1 マイクロソフトが2013年10月18日に発売したOS。  Windows 8があまりにも酷い出来であったため、それを改良する目的で  リリースされたものであり、Windows 8の利用者は無償でアップデート  できる。    最も大きなものがスタートメニューの復活であった。  なおマイクロソフトは2014年4月2日に、更に大規模なアップデートを行った  ものの、このアップデートには特に名称は付けられていない。
Windows_10 マイクロソフトが2015年7月29日に発売したOS。  Windows 8の大失敗を挽回すべく、大規模な改良を施したOSである。  リリースから1年間は、Vista, 7, 8 から無償でバージョンアップ可能。    エディションは Home, Pro, Enterprise, Enterprise LTSB, Education  に別れている。