Windows2000 マイクロソフトが2000年2月に発売した32bit版OS。 
 名前の付け方がひじょうに紛らわしいのだが。このソフトはWindows98の 
 後継OSではなくWindows NTの後継ソフトである。Windows98の後継OSは 
 WindowsMeである。 
  
    Windows3.0 → Windows95  → Windows98 → WindowsMe 
    WindowsNT → Windows2000 → WindowsXP/Windows2003 
  
 本当はマイクロソフトはWindows2000の時点でNT系列のOSと95系列のOSを 
 統合したかった(のでこういう名前を付けた)のだが、それは実現しなか 
 った。Windows2000はWindowsNTに比べるとかなりユーザーインターフェ 
 イスがソフトになってはいたが、コンピュータの専門知識のない一般の 
 利用者が買って安心して使えるOSではなかった。 
 各種の管理機能が体系的にまとめられ、ひじょうに管理しやすくなっている 
 ほか、サーバーのディスクの構成を変更した時にもクライアント側のソフト 
 の設定をいちいち変更しなくてもすむActive Directoryという仮想ディレ 
 クトリサービスが導入されていた。 
 Windows2000は Professional版, Server版, Advanced Server版,  
 Datacenter Server版という4つのモデルが発売されたが、Professional版 
 はネットワーク機能がかなり見劣りした。Windows98Seではできることが、 
 こちらではできない場合があり、小さな規模のLANのセンターとして使うには 
 Windows98Seで間に合わせるか18万円もするWindows2000のServer版を買うか 
 しかなかった。またWindows2000は事前にひじょうに多数の周辺装置との適合 
 性をチェックしたと言われてはいたが、やはりWindows98Seで動く周辺装置で 
 Windows2000では動かないものが、ひじょうに多数あった。 
  
 そのため、結局Windows2000はビジネスユーザーに限定的に受け入れられた 
 だけで、結果的にWindows NT のまま、2000に乗り換えないユーザーも多数 
 発生した。 
  
 2002年現在でもまだ NT のままインターネットサーバーなどを運用している 
 企業も相当あるが、NTの脆弱性はかなり見つかっており、Windows2000に 
 交換するか、いっそLinuxに乗り換えるのがお勧めである。またNTサーバー 
 で広く使用されていたメールサーバーEMWAC(European Microsoft Windows  
 Academic Center) のIMSはかなり以前にスパムメールの中継点にされる 
 脆弱性が指摘されたものの、その頃には既に開発元がサポートをうち切って 
 いたため、万一今でもこのメールサーバーを使っている所は、インターネット 
 上でむしろ加害者側に立っていることになる。 

Windows2002 Windows2000の後継はWindows XPに完全に吸収されるとも  言われていたのだが、結局Windows XPではWindows2000のServer版以上  のモデルに対応したものがリリースされず、持ち越しになってしまった。  そしてWindows 2002の名前で2002年にリリースされるという話が出てきた  のであるが.....マイクロソフトはこの名前をいったんWindows .NET Server  という、年号の入らない名称に変更。その後今度はWindows .NET Server 2003  という新しい名前に変えて、2003年に発売することを予告した。そして2003年  1月になって更に Windows Server 2003 という名前に変更した。  →Windows_Server_2003
Windows2003 →Windows Server 2003
Windows-based_Terminal WindowsベースのNetPC。略してWBT。  自身はWindows CEを搭載し、Windows NTのTerminal Server Editionを  搭載したサーバーの端末として動作して、Windowsの機能を利用できる。    実際にはこの仕様の機器はほとんど出なかったもようである。
Windows_CE (Windows for Consumer Eletronics) 小型の携帯用マシン向け  のWindows。開発コードネームPegasus。リリースされた時期は下記の通り。   Windows CE 1.0 1996年11月 開発コードネーム Pegasus   Windows CE 2.0 1997年10月 開発コードネーム Alder(ハンの木)?   Windows CE 3.0 2000年 6月 開発コードネーム Cedar(シーダー杉)  Win32のサブセットのAPIを持っているため、Windowsの開発になれた  ソフトハウスがこの分野に参入しやすいこと、インテルのCPUはもちろん、  MIPS, SuperH, ARMなど多数のCPUに対応していることが、このOSの利点  である。Windows CE の搭載機としては、日本ではなんといってもカシオの  CASSIOPEIAが著名であるが、ほかにセガのゲーム機DreamCastなどもある。
Windows_CE関連[開発コードネーム]  Windows CEはその性質から色々な機器向けのバージョンが随分たくさん  出ていて、なかなか全貌がつかみにくい。開発コードネームは主として星の名前  (Pegasus,Mira,Orionなど)などの神話関係から採ったものと木の名前を  付けたもの(Alder,Cedar,Birchなど)が目立つ感じもある。下記はこちら  で発見した範囲のリストだが、全体の半分程度かも知れない。  ■Windows CE コアバージョン   Pegasus Windows CE 1.0の開発コードネーム。天馬。   Alder  Windows CE 2.0/2.10 の開発コードネーム。木の名前。   Birch  Windows CE 2.11/2.12 の開発コードネーム。木の名前(樺)。   Cedar  Windows CE 3.0 の開発コードネーム。木の名前。   Talisker Windows CE.NET 4.0の開発コードネーム。ウィスキーの名前。   Jameson  Windows CE.NET 4.1の開発コードネーム。ウィスキーの名前。   McKendric Windows CE.NET 4.2の開発コードネーム。ウィスキーの名前。   Macallan Windows CE 5.0の開発コードネーム。ウィスキーの名前。   Yamazaki Windows Embedded CE 6.0 の開発コードネーム。ウィスキーの名前。  ■ハンドヘルドPC系   Mercury Windows CE 2.0   Jupiter Handheld PC 3.0(Core 2.11)   Orion  Chinese Handheld PC (Core 2.11)   Galileo Handheld PC 2000 (Core 3.0)  ■ポケットPC/Windows Mobile系   Gryphon Palmsize PC 2.01 の開発コードネーム。鷲の翼を持つ獅子   Wyvern Windows CE for Color Pocket PC Ver 1.2 の開発コードネーム。飛竜   Rapier Windows CE for Pocket PC 2000 の開発コードネーム。細身の剣。   Merlin Windows CE for Pocket PC 2002 の開発コードネーム。伝説の魔術師   Ozone  Windows Mobile 2003   Magneto Windows Mobile 5.0   Crossbow Windows Mobile 6.0  ■電話系   Stinger Smartphone 2000   Hermes  Windows CE for WebPhones の開発コードネーム。神様の名前=Mercury(水星)  ■自動車系   Apollo  Windows CE for Automobile PC Ver 1の開発コードネーム。太陽神   Goldeneye Windows CE for Automobile PC Ver 2の開発コードネーム。007??  ■その他   Mira   Windows CE for Smart Display の開発コードネーム。鯨座の変光星   Venus   Windows CE for WebTV の開発コードネーム。金星   Axe    Microsoft Embedded Toolkit 2.0/2.1 の開発コードネーム。斧   Chainsaw Windows CE Platform Builder Ver 3.0の開発コードネーム。チェーンソー   Tazz   Pocket PC 2000 Phone Edition