TN (True North) 真北。地理上の北。 
 →MN(磁北)

TN (Twisted Nematic) 液晶パネルの制作方式のひとつ。  液晶とは分子が数個単位で一定の向きを持って並ぶ、固体と液体の中間的  な状態である。基本的には液体と同様に分子は自由に移動・回転が可能で  あるが分子間力によりある程度の分子の向きに秩序が出来ており、その  状態をネマティック(Nematic)という。そしてこれらの分子は電気的特性  により、電圧を掛けると全体がほぼ一定の向きに並ぶ。  電圧を掛けていない時の液晶分子の並びは液晶の入れ物の表面の状態によ  り定まり、これをラビングという。ラビングによる方向付けを電圧を  掛けた時とは直交する方向にしておけば電圧によって液晶分子が回転し、  これによって偏光の向きがコントロールできるので光のon/offができる。  これが液晶パネルの基本的な原理である。TN方式の液晶パネルの場合、  液晶の入れ物の底と天井のラビングの向きを90度変えてある。その結果、  非通電状態で液晶がねじれた配列をするので「ねじれネマティック」と  呼ばれている。  1970年代にはこのTN方式の液晶パネルが生産されていたが、1980年半ばに  ラビングの角度を90度ではなく270度に変えて電圧による反応を敏感にした  SBE(Super twisted Birefringence Effect)方式の液晶パネルが発明され、  これは改良されて角度を180〜240度にしたSTN(Super Twisted Nematic)  パネルとして実用化される。  STNの液晶パネルは青の濃淡表示であったが、その後この改良型として、  見やすいように白黒表示にしたFSTN(Film STN), またSTNパネルを上下2枚  に分割して反応速度を倍にしたものをDSTN(Double STN)などが実用化され  た。DSTNはその後2000年前後に携帯電話などで使用された。  STNの欠点はひとつのドットの表示をその縦の信号線と横の信号線から  指令するため、関係ないドットの所も電気が通過し、クロストークを  起こし、ゴーストが発生する。もうひとつの欠点は各ドットを順次表示  するため、どうしても反応速度が遅くなることである。  反応速度については高度な数学的手法を使うアクティブ・アドレッシング  という解決法があるが、それでもゴーストは解決しないし、この方法は  コントラストを低下させてしまう。  それを根本的に解決したのがTFT式のTN液晶パネルであり、1990年代後半  以降のノートパソコンの主流になっている。これはTN式の液晶のひとつひとつ  に薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor)のスイッチを付けてon/offして  いるもので、各ドットを同時に表示できるため、反応速度が速く、しかも  余分なところを電気が通らないのでクロストークが発生しない。このように  各ドットにスイッチを付ける方法をアクティブ・マトリックス方式という。  なおTFTを使用した液晶パネルには他にVA式、IPS式がある。
TNB (Tri-Nitro Benzen) トリニトロ・ベンゼン。起爆薬。
tnn (The Network News) IIJが運用するNetNews
TNT (Tri-Nitro Toluene) トリニトロトルエン。強力な火薬。  核爆弾の威力を何メガトンと表現する時はTNT火薬の量でいえばどのくらい  の量の分の爆発力かと言っているのである。
TO (turn Over) 裏面へ続く。
T/O (Title Only) タイトルのみ。掲示板やメールでタイトルに書いた文章  だけで用が済んでいること。つまり本文を省略するということ。たとえば  何かの許可を求めた質問者に対して、解答者がタイトルに「おっけー(T/O)」  と書いて本文は書かない、などといった使い方がされる。日本だけの用法??
TOB (Take Over Bid) 株式公開買い付け。
TOC (Table Of Contents) 目次。一般にCD-ROMなどのメディアの中に  入っているデータのタイトル(ファイル名)とアドレスを一覧にしたものを言う。
TOD (Total Oxigen Demanded) 全酸素要求量。水の汚れの程度を示す値。  →COD(化学的酸素要求量)
TODAY.EXE MSDOS時代に根強い人気のあったソフトで「今日は何の日?」を  表示するもの。誕生日などを数日前から予告表示させたりすることもできた。  多くの人がAUTOEXEC.BATに組込んで使用していた。
ToDo 「するべきこと」。Things to do とも。システム手帳のリフィルの  一種で、懸案事項やとりあえず後回しにした事項などを書いておくもの。  システム手帳を電子化した各種のツールソフトにも大抵このページはある。  一般のビジネスマンには便利なページであるが、ソフトウェア技術者には  維持不能なページでもある。なぜなら、解決する問題より発生する問題の  方が遙かに多いからである。
TOEFL (Test Of English as a Foreign Language) トーフル。  アメリカ国内で勉強や仕事をする外国人のための英語の学力テスト
TOEIC (Test Of English for International Communication) トーイック。  国際コミュニケーション英語能力テスト。英語を使用するビジネスマンの  ためのテスト。公開テストと企業などでのテストがあり、企業などでの  集団受験の場合は過去に公開テストで出題された問題が使用され、  認定証はもらえない。
TOKAMAK (TOk KAMera MAgnit Katusshka) ロシアが開発した核融合炉。
token 言語において文章を構成する単位。
TokenRing IBMなどが1970年代の終わり頃から開発し1985年10月に商品化  したLANの方式。IEEE802.5により規格化される。    ケーブルはSTP(シールド付きの撚対線)を使用し、Ethernetの  10Base-Tと同様のハブ(むろんEthernet用とは互換性は無い)を使用  する。従ってスター型の配線ができて実用性が高いが、実は論理的には  リング型である。何とハブの中で配線が円環状になっているのである!!  速度は当初は1〜4Mbpsであったが、後に16Mbpsに上げられた。信頼性が  高いため、1989年にNetware386が登場してEthernetが普及しはじめる  までは、最もよく使用されたLANであったかも知れない。但し基本的には  接続できるのはIBMの各種マシン(とその互換機)に限られる。  TokenRingのデータ交換方式はEthernetとは違って秩序付けられている。  Ethernetの場合はネットにつながっている各マシンが勝手にデータを送出  し、万一ぶつかった場合は各マシンが乱数時間待ってから再送するのだが、  TokenRingの場合は、データの送出権が単線鉄道のタブレットのように、  リングの中をぐるぐる回っている。そして自分の所に送出権がある時だけ  データの送出が許可されるので衝突の心配がない。そして送出されたデータ  が目的のマシンに到達するまでは他のマシンからの送出はできない。  (この付近が似たロジックを使用するFDDIでは更に改良されている)
TOKYO-X 青梅の東京都畜産試験場で1997年に開発されたおいしい豚。  鹿児島黒豚・英国バークシャーの「細かい筋繊維」, デュロックの「霜降り」,  北京黒豚の「脂肪の旨み」を兼ね備えたもの。産量が限られている(月産300頭)  ので販売している店でもいつ入手できるかは必ずしも分からないという。  「X」はこの豚を生み出すまでのプロジェクトの名前に由来する。  SaBaQという独自の品質管理が行われている。  Sa (Safety) 病気感染を防ぎ、肥育期間は抗菌性物質を含まない飼料を使う。  B  (Biotics) 無農薬のとうもろこし・大豆を使用する。魚粉などは使わない。  a  (animal welfare) ゆったりしたスペースと充分な換気・採光で育てる。  Q  (Quality) 筋肉質脂肪とビタミンB1が普通の豚の倍ほどある。  http://www.les.metro.tokyo.jp/kankyou/buta/tokyox.htm