Smalltalk 「スモールトーク」。XeroxのPalo Alto研究所で1960年代から 
 1970年代初頭にかけてAlan Kayらにより開発されたオブジェクト指向 
 言語。マッキントッシュはこのシステムに刺激を受けて生まれたもの。 
 Smalltalkは色々な特徴を持っているが主なものを以下にあげる。 
 (1)オブジェクト指向 
  例えばドアのノブには握って回すという役割がある。ところが従来の 
  コンピュータソフトではドアノブで釘を打ったり、ドアノブでうどんを 
  伸ばしたり、みたいな使い方がされていた。そのようなことをやめ、 
  ソフトの部品を各々の正しい使い方のみに限定する。そのような独立 
  した機能を持ったソフト部品を「オブジェクト」と呼ぶ。 
   
  この件、詳しくはオブジェクト指向,クラスの項参照。 
 (2)豊富なライブラリ 
  ソフトを作成する場合、いろいろなソフトで共通に使用される部品が 
  存在する。そういう部品を極めて大量に用意しておく。そうすると、 
  ソフトの作成作業はこれらの部品を「組み立てる」ことによって行う 
  ことができる。 
  従来のソフト開発は自動車をいきなり鉄鉱石から作るようなものであ 
  ったが、Smalltalkではエンジンとか、タイヤとか、バッテリーとか 
  いったものを組み立てて自動車を作る。 
   
  この手法により、コンピュータにそんなに詳しくない人でもソフトを 
  作ることが出来る。自動車工場のエンジニアは鉄鋼石の精錬法は知ら 
  なくても良いのである。 
 (3)互換性 
  従来のソフトはA社のシステム用に作ったものはB社のシステムでは 
  使用できなかった。またB社用に作り直さなければならなかった。 
  Smalltalkで作成したソフトは一種の中間コードの形式になっており、 
  Smalltalkをサポートしているシステムであれば、マシンやOSの種類 
  によらず、同じオブシェクトがそのまま動作する。 
   
  今ではWindowsやUnixがいろいろなメーカーのマシンで走っているが、 
  各社ごとに機種ごとに別々のOSが走っていた1970年頃にこの考え方は 
  画期的であった。こういう思想は現在Javaに引き継がれている。 
 (4)GUIとブラウジング 
  Smalltalkは基本的にグラフィックを使用したビジュアルなユーザー 
  インターフェイスで動いている。また強力なブラウザを持っており 
  Smalltalkのプログラムのソースコードは、リストを紙に印刷して見る 
  よりも、この付属のブラウザで見た方が読みやすい。 
   
  「画面で見るな。リストを印刷してソースをチェックしろ」というの 
  は、CRTが普及し始めた1978年頃から1988年頃までのベテランSEたちの 
  口癖であったが、それは当時の標準的なテキストエディタの力不足の 
  ためである。実は既に1980年頃にSmalltalkは画面だけで完結して、 
  プリントアウトを必要としないペーパーレスのシステムを実現していた。 
  このソースブラウザの思想はその後、アップルのMPWやMicrosoftの 
  Developper Studioなど多くのソフト開発システムに受け継がれた。 
 Smalltalkには熱狂的なファンが存在する。これはマック教徒?以上の 
 すごさであり、彼らはSmalltalk以外のものは一切「オブジェクト指向」 
 とは認めない。例えばマッキントッシュにしても、C++ や Java にしても、 
 彼らの基準ではとてもオブジェクト指向とは認められないのである。 
 Smalltalkは1980年代の比較的早い時期にPCにも移植され、昔の貧弱な 
 CPUでこの巨大なシステムを動かしている人たちはけっこういた。Small 
 talkは3ボタンマウスを使用するので、PC用の2ボタンマウスをつないで 
 いる人は中央ボタンの代わりにF1キーを使用していた。 
 →オブジェクト指向,クラス,ALTO,Dynabook

SMAP (Sports, Music, Assemble, People) ジャニーズ所属の男性アイド  ル・ユニットの名前。メンバーは中居正広・木村拓哉・草彅{弓剪}剛・  稲垣吾郎・香取慎吾。これに以前は森且行もいたが1996年に脱退して  レーサーになった。
S.M.A.R.T. (Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)  ハードディスクの自己管理解析報告機能。ハードディスク自身が自分の  異常を診断し必要な処理をするようパソコンに通知する機能である。  主として企業のメインサーバーやオンラインサービス用のホストマシン  などで利用されている。
SMART (Scheduling Management and Allocating Resource Technique)  NHKの番組制作日程管理技術。
SMART (Salton's Magical Automatic Retriever of Texts)  1964〜1966年にハーバード大学エイケン計算研究所のG.Saltonらが  開発した文献の情報検索システム。文法解析や類語処理などの機能を  持っており、多機能な検索指示が可能であった。
SMART 日本電気のオフコンで動作していた簡易言語。いろいろな機能が  あったが、主としてマスターファイルの保守をするのに使用された。  ADVキーを押すとデータがノーチェックで書き込まれてしまうなどの欠点  があり、これで作ったソフトはある程度コンピュータの訓練を受けた人  に使ってもらう用途にしか利用できなかった。
SMART2 SMARTの改良?版で、見た目がよくなって機能UP?したもの。
Smart_Battery DuracellとIntelが策定したパソコン用のバッテリパック  規格。バッテリのパック自体に残量を計測・表示する機能などを内蔵  している。    ほかにDELLが開発した同様の規格のバッテリもSmart Batteryの名前  で呼ばれている。両者に互換性はない。
Smart_Card ICカード型のクレジットカード・キャッシュカードなど。
smart_copy ファイル群をコピーする時のロジックで、日付を比較して  コピー元が新しければコピーし、コピー先の方が新しければコピーし  ないこと。
Smart_Display Microsoftが開発していた無線対応の液晶ディスプレイ。  開発コードネームMira。  2003年1月に発表したが、めぼしい成果がないまま2004年1月に開発中止。
SMARTDRV (Smart Drive) MSDOSの後期のバージョンやWindowsが使用して  いるディスクキャッシュプログラム。
SmartMedia →スマート・メディア
SMATV (Satellite Master Antenna TeleVision) 衛星で放送を配信し  共同アンテナで受信してからケーブル等で分配するシステム。
SMB (Server Message Block) IBM,Intel,Microsoftが提唱した  アプリケーション層のプロトコルで、NetBIOSの上位でファイルの  共有などの仕事をする。  Sambaはこの仕組みを利用してLinuxとWindows/OS2のファイル共有を実現  するのである。