RIP (Routing Information Protocol) ルータ間で使用されるプロトコル 
 で、どこに伝送路があるかを伝えるもの。小規模のネットワークの内部で 
 使用される。ver.1とver.2がある。ver.1では経路の調査にブロードキャスト 
 を使用するのでネットワークに負荷がかかるが、ver.2ではマルチキャスト 
 で処理するため、負荷が大幅に小さくなるため中規模のLANでも利用可能で 
 ある。もっと大きなLANではOSPFを使用しなければならない。 
 →IGP

RIP (Raster Image Processor) PostScriptのデータをラスタイメージ  つまりドットの集まりに展開するハードまたはソフト。これを使用するこ  とにより、PostScriptに対応していないプリンタでPostScriptの印刷を  行うことができる。    元々はPostScriptでなくてもベクトル形式のフォントの出力処理のことを  言ったのであるが、印刷やDTPの現場でPostScriptが主流となってからは  RIPといえばPostScript対応のRIPのことという認識になった。
RIPE (Reseaux IP Europeenne) ヨーロッパのIPアドレスを管理してい  る機関。
RIPE-NCC RIPEに同じ。
RISC (Reduced Instruction-Set Computer) 命令数の少ない高速CPUという  意味であるが、実際はちょっと違う。    CPUは生まれた当時は数十個の命令しか持っていなかったが、年々発達して  くるに従い、機能を上げるために複雑な命令を実行できるようになり命令  数が増えてきた。その結果、命令を解析するための時間がかかるようになっ  てきた。そこで命令数を敢えて減らして、発達して来たマイクロプロセッサ  技術の恩恵を処理速度にそのまま直結させようという思想で生まれたのが  RISCである。これは1974年にIBMのジョン・クックが考案した。    RISCが従来型のCPU(RISCに対してCISC - Complex Instructin Set Computer  と呼ぶ)と最も大きく違うのは演算を行う時にオペランドとして汎用レジ  スタしか指定できないようにしていることである。CISCの代表ともいえる  インテルの8086ではレジスタにメモリーの値を直接足したりすることが  できるが、RISCではこのようなことはしない。その代わりCISCの汎用レジ  スタが数個しかないのに比べて一般にRISCは多数の汎用レジスタを持って  いる。結果的に多くの演算がレジスタ上で実行できるので高速処理が実現  できるのである。  むろん命令数を減らしたことにより命令のワード数を2〜3種類に固定する  ことができて、それによる命令解析速度の向上も当然ある。    現在使用されているRISCの代表はSun MicrosystemsSPARCIBM,  Motorola, Appleが共同開発した PowerPC である。他にDEC  (現HP)のAlpha, MIPS(現SGI)のRシリーズ, Hewlett Packardの  PA-RISCなどもある。このほかにAMDAthlonTransmetaCrusoe  もRISCなのだが、これらのCPUは内部構造はRISCでも実際にはインテルの  x86系の命令を全て自分のCPU用の命令に変換して実行するようになって  おり、純粋な意味でのRISCとは少し異なる。  RISCは注目されてきた1980年代後半当初、命令の実行に必要なサイクル数  (CPI)が小さくて済むことが注目され、今後のCPUは全てRISCになるだろう  と言われたのだが、それに対してあからさまに比較対象にされたIntelは  次のi486でほとんどの命令を1サイクルで実行するようにしてみせ、逆に  CPIでは多くのRISCを上回ることに成功した。モトローラも68040で同様  のことを行い、これらのCPUはMISC(Mixed Instruction Set Computer)  とも呼ばれた。    ここ数年のCPUの速度向上競争ではインテルの方がRISC陣営の速度向上率  を上回っている。これがCPUの速度が単純なアーキテクチュアの問題だけ  ではないことを示唆しているのか、或いは本当はRISCはそんなに速度向上  のできるものではないのか、というのは意見が分かれるところである。  実際インテルとヒューレットパッカードがかなりの時間を掛けて開発し  2000年に発売したRISC Itaniumは同時期に発売になった同社のCISC  Pentium 4 に比べてムチャクチャ速いという訳では無かったし処理内容  によっては逆に見劣りする面もあった。コンピュータの実行速度はCPUの  能力だけではなくメモリーの反応速度などの外的要因も絡んでいるので、  或いは現時点ではCISCのアーキテクチュアの方が全体的なバランスが  取れているのかも知れない。  →CPU
RISCMark QED社が製造したRISCチップ。RM5200, RM7000などがある。
RIVA_TNT nVIDIA社が開発したグラフィックチップ。
RIVU21 バーテックスリンクが発売するパソコン。
rit. (ritardando) リタルダンド。だんだんゆっくりと。
RJ (Regional Jet) 地方路線用のジェット旅客機。だいたい客席数100未満  のものをいい、カナダのボンバルディア、ブラジルのエンブラエルが  2大メーカーである。
RJ-11 電話などで使用されている4芯または6芯式式のモジュラープラグ。  電話回線用のケーブルでは4芯の内2芯しか結線していないものも多い。
RJ-45 イーサネット(10BASE-T,100BASE-TX)や電話のISDNで使用されている  6芯・8芯のモジュラープラグ。普通の電話のプラグはRJ-11
RJE (Remote Job Entry) TSSやOLTSなどのオンラインシステムが一般化  する以前のコンピュータシステムでの概念で、ホストマシンから離れた場所  (多くは社内)から回線を通してホストマシン上でバッチジョブを起動して  何かまとまった作業をさせること。
RLE (Run Length Encoding) MS-WindowsとOS/2 で使用されている BMP  画像ファイルの圧縮形式。あまり効率のよい圧縮形式ではなく、対応して  いないソフトも多いし、実際にRLE形式で圧縮されたBMPファイルも私は  見たことが無い。  →ランレングス
RLL (Run Length Limited) 連続する0が一定数範囲になるように符号化  する磁気記録方式。例えば最小2,最大6にする場合 RLL(2,6)と書く。
rlogin (remote login) UNIXマシンに遠隔地からログインするコマンドの  ひとつ。telnetと似たものだが禁止しているホストが多い。
RMI (Remote Method Invocation) リモートにあるJavaサーバーと連携  して動作するための仕組み。
RMI (Resource Musical Instrument) WindowsでMIDIデータを保存する  ためのデータ形式。
RMON (Remote Network Monitoring) ネットワークのトラフィックやエラー  などの統計情報を収集・管理する仕組み。RFC-1271(Ethernet用),RFC-1513  (TokenRing用)に規定されている。
RMS (Right Management System) Microsoftが提供する、企業向けの  (社内)情報コンテンツの閲覧権限管理システム。文書の有効期限や印刷権限,  メールの回送対象などを管理することができる。