PostPet ソニーが開発した可愛い動物が運ぶメールソフト。このメール 
 ソフトではメールの運び手としてペットの熊(モモ)や亀などを飼って 
 おり、メールが相手に届くまでの時間はそのペットの性格に依存する。 
 またペットがお腹をすかせていたら御飯をあげなくてはいけないし、 
 汚れていたらお風呂にも入れてあげなければならない。プレゼントを 
 あげると喜んだりもする。時々勝手に誰かにメールを出したりするこ 
 ともある。ペットには寿命があるので、いつかは死んでしまう。また 
 虐待しているとペットは家出してしまう。 
 このソフトによってSO-NETは入会者が大いに増えた(ポストペット自体 
 は別にSO-NETの会員でなくても利用できる)。またSO-NETではペットの 
 おやつを買ったりできるポストペットパークなどを開設している。 
  
 またPostPetのモモはキャラクターとしても人気がありテレビCMでも 
 選挙に立候補して総理大臣になって国会で居眠りしたり、などといった 
 演技をしている。歌手デビューもしてCDも出ている。 
 PostPetは相手側もPostPetで受けないと、ペットが相手のメールソフト 
 に「吸収」されてしまう。そのため多くのユーザーは通常のメール受け 
 口のほかに「PostPet用」のメールアドレスを用意してホームページで 
 公開したり、知人に知らせていたりする。またPostPetのソフトはそも 
 そも2人用で販売している。相手がないとなかなか始められないからで 
 ある。 
 このPostPetの成功に気をよくして、ハローキティ・ハッピーメールとか 
 ピンク・ラビットなどといった女性を主にターゲットにしたメールソフト 
 が販売された。ピンクラビットはPostPetと同様の発想のソフトである。 
 ハローキティ・ハッピーメールは可愛い絵柄のHTMLメールを作成する 
 ソフトで、相手がHTMLメールを読める環境(例えばOutlook Express等)で 
 さえあればよい。 
  
 →メールソフト,たまごっち

PostScript ページプリンタ用のページ記述言語の代表。ゼロックス社で  開発されたが、会社が製品化に消極的であったため、不満を持った開発者  たちが独立してアドビ社を設立し、1984年に発売した。  PostScriptという名前は「次世代の」という願いを込めたネーミングであ  る。基本的にはドロー形式のデータであるが、高機能の階層化・グルー  ピングの機能がある。    たとえば領域をペイントする場合、普通のドロー形式のデータではドット  パターンなどでしか塗ることができないがPostSciprtの場合は、別途Post  Sciptで記述した画像データで塗ることができる(俗に「PostScipt塗り」  という)。また普通のドロー形式のデータでは曲線として楕円弧くらい  しか使えないが、PostScriptでは3次元ベジェ曲線が使用できるので、ご  く自然な曲線が表現可能である。    またPostSciptの世界では文字もPostScriptで表現され(type1)、文字と  画像の境界が消滅している。  PostScriptで作られたデータの印刷は初期の段階ではPostScript搭載の  プリンタでなければできなかったが、現在ではソフトウェアによるエミュ  レーションによって、通常のドットプリンタでもできるようになっている。  →ATM,type1,EPSF,DTP,DisplayPostScript,RIP,OpenType
PostScript_Level_1 1984年に発表されたPostScriptの最初の版。
PostScript_Level_2 1990年に発表されたPostScriptの第2版。  Level 1 では当時のプリンタ環境を考えてグレイスケールしかサポート  していなかったが、Level 2 で RGB/CMYK/CIEなどのカラー情報が  使用できるようになった。またビットマップの圧縮方式をサポートした。    このLevel 2 の登場によってDTPが本格的に行われるようになり、当時  それを扱うことのできた唯一のパソコンであるマッキントッシュがデザイ  ナーたちに飛ぶように売れ始めたのである。
PostScript_3 1998年に発表されたPostScriptの第3版。Level 3 ではなく  単に 3 という。  Webなどとの連携を考えた機能拡張が行われている。従来のPostScript  プリンタ用のドライバは、全ての印刷データをPostScriptに変換して  プリンタに送付していたが、PostScript3対応のプリンタであればHTML  やPDFは直接印刷できるので、変換の必要がいらない。また仕様の幅が  広くなっている。
PostScriptプリンタ PostScriptのデータを印刷できるプリンタ。パソ  コンから送られてきたPostScriptデータをプリンタ自体のCPUやメモリを  使って印刷用のビットマップに変換して印刷するもの。通常フォント用の  ハードディスクを接続している。  Canonが開発しAppleが販売したLaserWriterはこのタイプのプリンタの  初期の定番商品である。    →CID,OCF
POT (POrtable Terminal) 小型のデータ入力装置。レストランの注文取り  やスーパーの棚卸、ガスや電気のメーター調べ、などに使われている。  基本的にはハンディ・パソコンであり、多くはプリンタを内蔵している。  最近のものは液晶が付いているのが普通である。
POWER (Performance Optimization With Enhanced RISC) IBMが1980  年代から1990年代初期に掛けて開発したRISC。これをベースにして  PowerPCが作られた。
PowerBook ノート型のマッキントッシュのシリーズ名。別にPowerPCを搭載  しているという意味ではなく、1995年途中までのモデルは68KのCPUを使用  していた。なお、Appleはその後ノートパソコンのシリーズ名をiBook,  MacBookと変えてきた。  →iPad
PowerComputing マッキントッシュの互換機を作っていたメーカー。  1997年にそのマッキントッシュの部門を1億ドルでAppleに買収され、  その後会社は解散した。
PowerKey マッキントッシュで比較的ポピュラーな周辺機器で自動的に  電源を入れられる装置。マッキントッシュの電源は通常キーボード上の  電源キーで投入するが、PowerKeyではそれと同等の信号をマシンに送る  ことによって電源を入れる。主として夜中に時間を決めて自動運転を  したり、モデムに着信があった時に自動的に立ち上げるような用途で  使用する。
PowerMacintosh マッキントッシュシリーズでPowerPC搭載以降のもの。  狭義では Power Macintosh と呼ばれる一連のシリーズを指す。
PowerNow! AMDのCPU AMD-K6-2+に搭載された低消費電力機能。
PowerOpen IBM,Motorola,Appleが共同で策定したPowerPC搭載パソコンの  ハードウェア・コンセプト。
PowerPC IBMとMotrolaが共同開発したCPUのシリーズ。IBMのPower  をベースに、MotorolaのRISC 88000 の機能を加えたもの。Appleの  Macintoshシリーズのために開発された。    元々Appleは従来の68系統のCPUから88000に乗り換えるつもりで社内の  プロジェクトを進めていた。そこにIBMが乗ってきてPowerを推奨した。  AppleはIBMが持つマルチプロセッサなどの高度の技術に期待してそれに  同意。Powerに88000の命令を加えることにより、進行中の移植作業をそう  変更しなくても済むようにしたのである。  PowerPCの具体的な記述は601,603,604,750,7400,970の  各項目参照。Appleのマッキントッシュシリーズに搭載されたものは  下記の通り。(G1〜G3はMotorola+IBM, G4はMotorola, G5はIBMが制作)   G1 PowerPC 601 1993 最初のもの 600nmプロセス    PowerPC 601v 1994 500nm版   G2 PowerPC 603 1994 601の省電力版    PowerPC 603e 1995 603の高速版(L1キャッシュ搭載)    PowerPC 603ev   603eを350nmで製造したもの    PowerPC 604 1995 スーパースケラー    PowerPC 604e 1996 604の高速版(Max 250MHz)   G3 PowerPC 604ev   Mach5ともいう。上記の高速版(250〜350MHz)    PowerPC 620 1997 64bit化されたもの。    PowerPC 750 1997 603にBackSide Cache等を加えて高速化    PowerPC 740 1997 740からL2-cacheを除いた廉価版   G4 PowerPC 7400 1999 AltiVecの追加    PowerPC 7410 2000 7400を180nm-CMOSルールに変更    PowerPC 7450 2001 Pipeline 7stage,2次cache   G5 PowerPC 970 2002 VMX  これ以外にも次のような物がある。    PowerPC 401  専用機器用??    PowerPC 405  専用機器用??    PowerPC 630  IBMのコンピュータに採用された    PowerPC AS-A35 64bit型    MPC801     組込機器用    MPC8240    組込機器用  →Cell,Gekko