PC1066 Direct_RDRAMの規格のひとつで、1066MHz(533MHz×DDR=1066)までの メモリクロックで動作するメモリーチップ。メモリーモジュールとしては 16bitバスに搭載したRIMM2100(2.13GB/s,184pin)と 32bitバスに搭載したRIMM4200(4.26GB/s,232pin)とがある。
PC1600 メモリーモジュールの規格のひとつ。DDR200つまり200MHzの DDR SDRAMを搭載したもの。最大転送速度が1.6GB/sなのでPC1600と称する。 あまり使用されなかったようで、PC133の次はPC2100というイメージが強い。
PC-2001 日本電気が1982年に発売した小型の8ビットパソコン。ポータブル 路線であったが、後継が出なかった。CPU=μCOM78LC06, N66BASIC搭載。 →PC88
PC2001規格 (Personal Computer standard 2001) Microsoftとインテルが 2000年に提唱したパソコンが満足すべき仕様。
PC2100 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR266 つまり266MHzのDDR SDRAMを搭載したDIMM(184pin,ノート用200pin)。 最大転送速度が2.1GB/sなのでPC2100と称する。事実上PC133の後継。
PC2700 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR333 つまり333MHzのDDR SDRAMを搭載したDIMM(184pin,ノート用200pin)。 最大転送速度が2.7GB/sなのでPC2700と称する。
PC3200 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR400 つまり400MHzのDDR SDRAMを搭載したDIMM(184pin,ノート用200pin)。 最大転送速度が3.2GB/sなのでPC3200と称する。
PC2-3200 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR2-400 つまり400MHzのDDR2 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用200pin)。 最大転送速度が3.2GB/sなのでPC2-3200と称する。
PC2-4200 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR2-533 つまり533MHzのDDR2 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用200pin)。 最大転送速度が4.2GB/sなのでPC2-4200と称する。
PC2-5300 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR2-667 つまり667MHzのDDR2 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用200pin)。 最大転送速度が5.3GB/sなのでPC2-5300と称する。
PC2-6400 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR2-800 つまり800MHzのDDR2 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用200pin)。 最大転送速度が6.4GB/sなのでPC2-6400と称する。
PC3-6400 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR3-800 つまり800MHzのDDR3 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用204pin)。 最大転送速度が6.4GB/sなのでPC3-6400と称する。
PC3-8500 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR3-1066 つまり1066MHzのDDR3 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用204pin)。 最大転送速度が8.5GB/sなのでPC3-8500と称する。
PC3-10600 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR3-1333 つまり1333MHzのDDR3 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用204pin)。 最大転送速度が10.6GB/sなのでPC3-10600と称する。
PC3-12800 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR3-1600 つまり1600MHzのDDR3 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用204pin)。 最大転送速度が12.8GB/sなのでPC3-12800と称する。
PC3L-12800 メモリーモジュールの規格のひとつ。メモリーチップとしてDDR3L-1600 つまり1600MHzのDDR3 SDRAMを搭載したDIMM(240pin,ノート用204pin)の低電圧 タイプ。最大転送速度が12.8GB/sなのでPC3L-12800と称する。通常のPC3は1.5Vだが PC3Lは1.35V。
PC-6001 日本電気が1981〜1984年に発売した8ビットパソコン。PC8001の 更に下位の系統になる。CPUはいづれもZ80互換のμPD780C-1。 1981 PC-6001 89,800円 「パピコン」 1983 PC-6001MK2 84,800円 Graphic PC-6601 143,000円 Graphic 3.5inFD付 1984 PC-6001MK2SR 89,800円 Graphic FM音源 PC-6601SR 155,000円 Graphic FM音源 3.5inFD付 「Mr.PC」 価格帯的にちょうどMSXの対抗機になるが実際にはMSXに勝ったのは上位 のPC8801シリーズの方である。逆にいうと日本電気はPC6001を持っていた ためにMSXを出さなかったようである。 →PC88
PC-8001 日本電気が1979〜1985年に発売した8ビットパソコン。下記の 製品がある。CPUはいづれもZ80互換のμPD780C-1。 1979 PC-8001 228,000円 1983 PC-8001MK2 123,000円 1985 PC-8001MK2SR 108,000円 →PC88
PC-8201 日本電気が1983年に発売した8ビットパソコン。PC88系の多くの マシンがZ80互換の日本電気製CPU μPD780Cを採用している中で、この パソコンはインテルの 80C85 を採用した珍しいマシンである。基本的 にはPC8001系列の傍系と思われるが、これ一台だけで、後継機はでな かった。 →PC88
PC-8801 日本電気のベストセラー8ビットパソコン。下記に捕捉できている 分だけ示す。 1981 PC-8801 228,000円 μPD780C-1 1983 PC-8801MK2 168,000〜 μPD780C-1×2 1985 PC-8801MK2TR 288,000円 μPD780C-1 PC-8801MK2SR 168,000〜 μPD780C-1 PC-8801MK2FR 99,800〜 μPD780C-1 PC-8801MK2MR 238,000円 μPD780C-1 1986 PC-8801FH 99,800〜 μPD70008AC-8 PC-8801MH 208,000円 μPD70008AC-8 1987 PC-8801FA 168,000円 μPD780C-1 + μPD70008AC-8 PC-8801MA 198,000円 μPD780C-1 + μPD70008AC-8 PC-88VA (資料無) (資料無し) 1985年以降の機種にはFM音源が標準装備されている。価格に「〜」が 付いているマシンは表示されているのがフロッピーの無いタイプ(MODEL10)。 フロッピー(5inch)が1機付いたMODEL20, 2機付いたMODEL30はそれだけ 高くなる。初代のPC-8801はフロッピーは外付けするしか無かった。 PC-8801はワープロソフトなどのビジネス用ソフトがある程度出たのに 加え、極めて多数のゲームソフトが作成され、主としてゲーム機として 大きなセールスを上げた。ゲーム機としては当時MSXが生まれた時代で あるが、結局MSXはあまり売れず、簡単なゲームは任天堂のファミコン、 込み入ったゲームはPC-8801で作られたのである。ただし任天堂のファ ミコンよりPC-8801の方がソフトの作成に最低限必要な技術はずっと 小さいので、ソフトの品数としてはこちらが任天堂より遙かに多いで あろう。しかしヒットしたソフトはたいていファミコン版も出ている し、売れたソフトの合計本数としては当然ファミコンが遙かに多い。 →PC88