PC-H98 PC-9801の傍系のパソコンで、ハイエンド(CAD等)での利用の 
 ためにハードの強化をしたもの。概してPC9801のソフトがそのまま 
 動かないため、使用はまさに特殊な用途に限られていた。当初は 
 PC-98XL の名前であったが、後に H98 の名前になり、その後この系列 
 はネットワークサーバー用のPC98へと発展していった。 

PCI (Peripheral Compornent Interconnect) インテルを中心に開発された  パソコン用32ビットバスの規格。1992年6月に登場した。    従来NEC-PC98ではCバス、IBM-PCではISAバス、マッキントッシュでは  NuBusというバスが多く使用されていたが、PCIの登場により、すべて  これに移行した。    PCI以前にもIBMのMCA,CompaqのEISA,NECのNESA,VESAのVLなど  の32ビットバスの仕様が作られたが、いづれも普及しなかった。  PCIの実際の規格はインテルが公開した特許情報をベースにして、Adaptec,  Compaqなど多くのメーカーからなる PCI-SIG (Special Interest Group)  で規定されている。    バス幅は32ビットまたは64ビット(実際にはほとんど32ビット)。クロック  数は25/33/66MHz。ホストのバスとの間にブリッジを挿入しており、CPUに  依存しない周波数で動作が可能である。  なお、WindowsマシンでPCIのボードはプラグ&プレイで自動的にセット  アップされる。
PCIチップセット PCIバスを制御するIC。  →ノースブリッジ,サウスブリッジ
PCI_Express PCIバスを高速化させた規格。従来のPCIでは最大1.06Gbpsの  転送速度だが、PCI Expressは1つのレーン(x1)で2.5Gbps出るのでx2で5Gbps,  x4なら10Gbps,x8なら20Gbps,x16なら40GBbps出る。    PCI ExpressはPCI-Xと違ってコンシューマ用PCのための規格で、PCI-Xが  パラレル転送を行っているのに対して、PCI Expressではシリアル転送方式  を採用している。但し今後サーバー機でもPCI-XではなくPCI Expressの方を  使用した安価な製品が出てくる可能性は高い。
PCI-ISAブリッジ PCIのインターフェイスにISAのボードを接続する為  の装置。
PCIO (Processor Controlled Input/Output) デバイスの制御を行うポイント  をメモリーアドレスに割り当て、そこへのload/store命令によりデータの  入出力を制御する方法。比較的低速の装置について適用する。大規模な  データの転送は通常DMAなどで行う。
PCI-PCIブリッジ 2つのPCIバスを接続するための装置。
PCI-SIG (PCI Special Interest Group) PCI規格の標準化団体。世界の  大手パソコンメーカー・ソフトメーカーなどが参加している。
PCI-X規格 PCI規格をサーバー向けに拡張したもの。元々Compaq,IBM,HP  の3社が提案した。ver1.0は2002年頃から使用されはじめ、ver2.0も今後  次第に普及していくものと思われる。
PCL (Printer Contorol Language) Hewlett-Packard社が開発した  ページプリンタ用のページ記述言語。
PCM (Pulse Code Modulation) パルス符号変調。音声のデジタル録音の基本  的な方式。音声(音楽)は空気の波であるから、十分細かい周期(サンプリン  グ周期)で、音のエネルギーレベルの大きさを測定して記録しておけば、そ  のサンプリング周期と記録するビット数(量子化ビット数)とに対応した  レベルで元の音を完全に復元することができる。  例えば44.1KHz,16ビットといったら、1秒間に44100回、65536段階で音を記録  したものである。(これは音楽CDの規格で計算上90dBのダイナミック・レンジ  が得られる)  →ADPCM,CD
PCM (Pulse Code Modulation) パルス符号変調。56Kモデムが採用している  データの変調方式で、パソコン側も電話局側も実際にはデジタルで動いて  いることを逆用して誤りの起きにくいアクセスポイント→ユーザ側だけを  デジタルデータで通信するもの。ユーザー側は機器のパワーが貧弱である  場合を想定して33.6Kbpsのアナログ通信(V34)で行う。  →V90
PCM (Plug Compatible Manufacturer) ハード互換製品の製造会社のこと。  純正の製品に「プラグ・イン」するだけで使える、という意味。価格的に  優位に立てば純製品メーカーが開拓した市場に侵入できる。PCMが社会的に  許される為には、純製品より低価格であるというだけでなく、品質的にも  良いものであることが求められる。  (品質的に悪ければ単なる海賊版と言わざるを得ない。)
PCM (Pseudo Cache Memory) 日本電気のオフコンS3100Aで使用された、  小量疑似キャッシュメモリ。メモリアクセスを高速化する為に使用する。
PCM音源 PCM録音された生の楽器の音を使用したデジタル音源。FM音源  に比べてそのリアルさは卓越している。ただしFM音源で可能な各種のアル  ゴリズム的な音の加工はほとんどできず、逆に昔風の簡単な変形しかでき  ないので、自由度には欠ける。  →FM音源,AWM音源
PCMCIA (Personal Computer Memory Card International Association)  ノートパソコン用のPCカードの標準規格。JEIDA規格とほぼ同等。  ソフトウェアインターフェイスはBIOS相当のSS(Socket Service)と  その上位のCS(Card Service)から成る。  日本のJEIDAは1985年、アメリカのPCMCIAは1989年に発足し、1990年には  両者の共同企画 PCMCIA1.0 と JEIDA4.0 を公表した。  1991年 PCMCIA2.0 JEIDA4.1 I/Oカードに対応  1993年 PCMCIA2.1 JEIDA4.2 ソケットサービスの導入  1995年以降はPC Card Standardの名称で両者共同の規格が発表されている。  →PC_Card,PC_Card_Standard
PCMCIA (People Can't Memorize Computer Industry Acronyms)  これは読んでそのまま。この手の冗談語は結構ある。
PCN (Personal Communications Networks) ヨーロッパで開発された移動体通信  システムの仕様。
PC-NFS (Personal Computer - Network File System) パソコン上で動作する  NFSクライアント。
PCode →Pコード
PC-on-a-chip パソコンの全ての機能を1チップにまとめてしまおうという  企画。ナショナルセミコンダクターがGeodeの名称で開発した。
PCP (Power Control Panel) 電力制御盤。
PCP (Primary Control Program) IBM360の初期のOSの名称。詳しくはOS/360参照。
PC-PR201 日本電気のPC9801用プリンタのシリーズ名、及びその制御コード。  MSDOS時代には、パソコンソフトの多くが、PC-PR201とESC/Pの制御コード  に対応していた。
PCR (Polymerase Chain Reaction) 生物のDNAを大量に増幅する手法。  僅かにある試料の中のDNAの型を取ってコピーを大量に作る方法で、  ウィルスなどの正体を確認したり、犯人が残したDNAを増量させて確認したり  するのにも使用したりする。