OEM (Original Equipment Manufacturing) 相手先ブランド販売。 
 あるメーカーの製品を他のメーカーの製品として販売するもの。 
 供給側としては売上げが拡大するメリットがあり、受給側としては自社 
 ブランドの拡大ができるメリットがある。 
 1990年代頃は、ハードディスクなどがOEMで生産されていた。多数の 
 ブランドで出ていても実際に作っている所はわずかだった。2000年代に 
 なると、もうブランドが消滅して製造メーカーが表に出るようになり、 
 寡占化は進んだ。 
  
 自動車の分野では、軽自動車が得意なメーカーと普通乗用車が得意な 
 メーカーが組んでお互いに得意なジャンルの車を相手のブランドでも 
 出すということをしている。たとえば、トヨタのキャミがダイハツの 
 テリオスと実質同じものであった。 
  
 2000年代になると、パソコンの製造がほとんど台湾のメーカーに託される 
 ようになり、その台湾のメーカーは安い労働力を求めて中国の工場で 
 生産されるようになる。結果的に日本やアメリカの有名ブランドから 
 出ているパソコンは実際には台湾で設計され中国で生産されたものである。 
 →ODM

OF (Overflow Flag) CPUのフラグのひとつ。演算において桁あふれが  発生した時に立つ。
OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing) 直交周波数分割多重。  FDM(周波数分割多重)を更に発展させたもの。隣り合う中心周波数同士が  直交、すなわちスペクトラムがゼロになる点にぶつけることで、干渉を排除  して高い密度でサブキャリアを配置したもの。    また反射波による影響を避けるためガードインターバルを設けて、前の信号  との混信を防止している。    802.11aなどで使用されている。
Office Microsoftのワープロソフト(MS-Word)、表計算ソフト(Excel)、  データベースソフト(Access)、プレゼンテーションソフト(Powerpoint)  などをひとつのパッケージにまとめた商品。正式には Microsoft Office。    以前はそれぞれが5〜10万円くらいで販売されていたソフトであるが、  Windows95以降パソコンソフトの利用者の数が増えて安くしても採算が取れる  ようになったため、これらをまとめて2万円〜3万円程度で販売している。    Microsoft以外の各社もこれに対抗して"Office"と名前の付く製品を販売  してはいるが、中にふくまれるものはフルスペックではなく機能限定版  になっていたり、あるいは全てが結合した統合ソフトになっていることが  多い。この手のものはMicrosoftは以前はWorksと呼んでおり、その時代  には他の各社も自社ブランド名を付けて○○Worksと呼んでいた。    各社のOffice製品に実際に入っている主なソフトは下記の通り。ただし  Microsoft以外のメーカーでは基本的に単独で販売されている版とは内容  が異なることが多いので注意が必要。     Microsoft Office : MS-Word, Excel, Access, Powerpoint, Outlook, Frontpage   Lotus Super Office (Smart Suite) : WordPro, 123, Freelance, Organizer   Justsystem Office : 一太郎,花子,三四郎,五郎,Shuriken,Sasuke   WordPerfect Office : WordPerfect, QuattroPro, Paradox, CorelCentral  Microsoft Office は日本市場では 1993年に出たWindows用1.0が最初で  あるが(Office2003が出たときにMicrosoftがOffice1.0を出してから10年と  言っている)、アメリカではMacintosh用のOfficeが1989年に出ているという  情報もある(未確認)。初期の製品を↓にあげる。    1993年 Office 1.0   1994年 Office 1.5   1994年 Office 4.2   1995年 Office 4.3   これより後は比較的情報が確かだと思われるので以下独立項目とする。
Office95 Microsoftが1995年にWindows95と同時に発売した  Windows向けOffice製品。  Officeシリーズで最初の32ビット版商品である。定価72000円をWindows95  の発売記念特価32000円という当時としては破格値で発売した戦略的商品。    ライバル他社が32ピット対応が遅れたこともあり、それまで、表計算では  Lotus 1-2-3, ワープロではWord Perfectがよく売れていたのを一気に  シェア逆転した人気商品であった。日本でもこのあとワープロでは一太郎  と激しい戦いをすることになる。パソコンメーカーも、Officeをプリイン  ストールしたモデルと、123と一太郎をプリインストールしたモデルの  両方を出していた。    この商品から、Officeのバージョン番号と構成される各ソフトの  バージョン番号が完全に統一された。Office95に入っているのは  Word95(内部バージョン7.0)とExcel95(内部バージョン同じく7.0)  であった。
Office97 Microsoftが1997年3月14日にWindows向けに発売した  Office製品。主な強化ポイントはイントラネットでの利用に関する  強化や日本語関連の機能強化、およびOutlookの追加などである。
Office98 Microsoftが1998年9月にMacintosh向けに発売した  Office製品。基本的にはWindows用のOffice97相当である。  なおWindows用のOffice98という製品は存在しないが、同社は  Windows98向けにOffice97のマイナー強化版を出している。
Office2000 Microsoftが1999年7月9日にWindows向けに発売した  Office製品。2000という名前はフライングである。  XMLにいち早く対応した商品だが、一般の利用者にはよく分から  ない話であった。また当時はXMLに対応したソフトがほとんど  なかったので現実的なメリットも少なかったと思われる。
Office2001 Microsoftが2000年秋にMacintosh向けに発売した  Office製品。Windows用のOffice2000相当である。
Office_XP Microsoftが2001年6月8日にWindows向けに発売した  Office製品。XML関係の強化のほか.NETに対応しており、  XPの名前は発売直前であったWindows XPを意識したものである。  むろん Office XP自体は Windows XPでなくても、98/Me/2000  などでも動作する。
Office_v.X Microsoftが2002年1月25日にMacintosh向けに  発売したOffice製品。Windows用のOffice XP相当であると  同時にMacOS Xに対応しており、Xは、両方に掛けた文字である。