M/S (Margin of Safety) 安全余裕率。 
 →損益分岐点

ms (Milli Second) 1000分の1秒。
Ms ミズ。既婚未婚を問わず女性の敬称として使用する語。男性がMrひとつ  なのに女性はMissとMrs.があるのは不公平であるとして1970年代以降  広まった。英語圏のMsの普及に影響されてフランス語圏では最近未婚女性  用のMademoiselle(マドモアゼル)を使わず、未婚既婚に関係なく、  今まで既婚女性用に使用されていたMadame(マダム)を使おうという  動きがある。
MS (Magnetic South) 磁南。
MS (Morgan Stanley) モルガンスタンレー。世界三大金融グループのひとつ。  →GS,HSBC
MS (Surface wave Magnitude) 表面波マグニチュード。  地震のマグニチュードの計算法のひとつ。  →MB,MJ
MS (Microsoft) マイクロソフトの略称。
MS漢字コード (Microsoft Kanji code) シフトJISのこと。
MSワークス (MS-Works) Microsoftが提供していた統合ソフト。ワープロ、  表計算、グラフ、データベース、通信の5つの機能をもち、初心者には  お買い得のソフトであったが、現在は各機能の専門ソフトであるMS-Word,  MS-Excel, Access などをパックにした Microsoft Officeが安価で販売  されるようになり、MS-Worksは事実上消滅したものと思われる。
MSB (Most Significant Bit) データの最上位ビット。  →LSB,MSD
MSBATCH.INF WindowsNTでセットアップの自動化のための情報ファイル。
MS-C (Microsoft C) Microsoftが開発したCコンパイラで初期の段階では  Lattice-CのOEMであったが、その後独自に発展した。Windows2.0の頃が  MS-C ver 4.0, Windows3.1 の頃が MS-C ver 5.1。更に ver6.0 も出たが  Windows95登場とともにVisual C++ に発展解消した。VisualC++のver1.0  はバージョン表示させるとMS-C ver8 とも表示されていた。  →Visual_C++,QCC
MSD (Mass Storage Device) 大容量記憶装置。ディスクのこと。基本的には  ハードディスク、及び初期の段階では高速デバイスとして使用されていた  磁気ドラム、そしてパソコン初期の段階で活躍したフロッピィディスクまで  がこの範疇に入る。
MSD (Most Significant Digit) 最上位の数字。  →LSD,MSB
MSDE (Micro-Soft Database Engine) マイクロソフトがOffice 2000で採用  した新しいデータベースエンジンで実質 SQL-Serverのコアである。
MSDF (Maritime Self Defence Force) 海上自衛隊。
MSDN (Microsoft Developper Network) マイクロソフトがソフト開発者向け  に行っている情報提供サービス。契約すると開発ツールが送られて来て、  メールによる質問など技術支援が受けられる。
MSDOS (MicroSoft Disk Operating System) マイクロソフトが開発した  16ビットパソコン用汎用OS。1MB(内640KBまたは768KB以上はデバイス用)  のメモリに対応。    元々IBMの依頼によりMicrosoftが1980年にSeattle Computer Products の  SCP-DOSを買収して調整しIBM-PC用に提供したもので、IBM経由ではPC-DOS  の名前で呼ばれた。ver1から6までが出た(互換OSではver7まで出ている)。  初期の段階ではDigital Research の8ビットパソコン用OSのCP/Mと優劣  を比較されるが、後に完全にパソコンOS市場を制覇する。Digital Research  はやむを得ず後に MSDOSの互換のDR-DOSを発売し、のちにこれをNovell  が権利獲得。同社のNetWareの起動OSとして採用した。現在はLinuxの  ディストリビュータであるCalderaが権利を保有しており、同社のLinux  上で利用できる。  実はMicrosoftは最初IBMから依頼があった時、自分たちでは作れないので、  CP/M を作っている Digital Research に行ってくれと言った。ところが両者  の交渉が破綻し(Digital ResearchのGary Kildall会長がゴルフに行ってIBM  との会合をすっぽかしてしまった為という説もある)、IBMは再度Microsoftに  OSの製作依頼をした。その時、ちょうどMicrosoftの近所にSeattle Computer  Productsがあり、同社ではCP/MライクなOSを製作していた。これがSCP-DOS  (別名86-DOS,DOS-86)でMicrosoftはこのソフトを5万ドル(約1200万円)で買収。  そのソフトの開発者 Tim Paterson自身もMicrosoftに来て、一緒にIBM-PC向け  のOSの開発を行った。こうして MSDOSは生まれたのである。  生まれた経緯が経緯なだけにMSDOSはCP/Mに似たところもあったがかなり違う  ところもあった。CP/Mが初期のコンピュータ用ソフトらしく、命令がかなり  記号化されていたのに対して、MSDOSでは COPY, TYPE など普通の単語を使用  していた。またCP/Mではコピーする時 (受取側) (送出側) の順に指定するが  これがMSDOSでは (送出側) (受取側) と自然な発想に近く改良されていたり  する。(もっとも両方使っていた人たちは頭の中が混乱の極致だったようだが)  →Windows,CP/M
MSDOS1.25 1982年に発表されたMSDOSで、MicrosoftがIBMブランドでなく自社  で発売した最初のバージョン。このバージョンはシンプルであるため、かなり  後まで一部の専用機器のOSとして使用されていた。
MSDOS2.0 1983年に発表されたMSDOSで、UNIXの考え方を大幅に取り入れ、  階層状のディレクトリやパイプなどの概念が導入される。これでMSDOSの  基本構造ができあがった。
MSDOS3.0 1984年に発表されたMSDOSで、ファイル関係のインターフェイス  が改良されている。3.Xのバージョン名はメーカー毎にかなり混乱しており、  A社で3.3と呼ばれたものがB社では実は3.2に相当しているなどということ  があった。MSDOS3.3以降で一部のメーカーでは40MBのハードディスクが  サポートされた。また3.1以降でMS-Networkが利用できるようになった。
MSDOS4.0 1988年に発表されたMSDOS。このバージョンは一部のメーカーでのみ  使用された。3.0との互換性に若干問題があったため、あまり普及していない。
MSDOS5.0 1991年に発表されたMSDOS。XMS/EMSの機能が拡張され、1MBを  越えるメモリーを使えるようになった。またMOが標準で利用できるよう  になった。またこのバージョンをベースにDOS/Vが普及した。これ以降は  MSDOSの時代は終わり、Windowsの時代になる。
MSDOS6.0 1993年に発表されたMSDOS。
MSDOS.SYS MSDOSの本体。MSDOSはMSDOS.SYS, IO.SYS, COMMAND.COM の  3つのファイルで構成されている。  WindowsXPにもMSDOS.SYSというファイルがあるが中身は通常空っぽである。
MSDOSプロンプト (MSDOS Prompt) MSDOSを起動した時に表示される、  キーボードからの入力可能状態を表す文字列。標準では>であるが  カレントディレクトリを表示させるように変更していた人が多かった。
MSDOSプロンプト (MSDOS Prompt) Windows上で使用できるMSDOSシミュレータ。  起動するとウィンドウが開き、その中はMSDOSの世界になる。ただし直接  デバイスを操作するような命令は使用できない(Windows2.1まではできた  が3.0以降禁止された)。