LASER (Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation) 
 「レーザー」。「誘導放出による光の増幅」の略だが、この言葉は最近で 
 は、一般化しすぎて略語であることが忘れられ、しばしば laserと小文字 
 で書かれる。 
 位相のそろった(コヒーレントと言う)光で、指向性にすぐれ、狙った場所 
 に向けてあまり分散せずに(エネルギーが衰えずに)到達する。一般に 
 可視光線領域のものをLASERといい、マイクロ波領域のものはMASER  
 (Microwave - )という。 
 正確に細かい所を照射することができることから、MOやCDなどといった 
 光ディスクの書き込み・読み取りに使用される。またエネルギーが大きい 
 ことから兵器に使用される。また分散しないことから通信に使用される。 
 また講演などで掲示された資料の特定部分を指すスポットとしても使用 
 される。 
  
 スポーツの試合で、悪質な観戦者がこのスポット用のレーザーを持ち込み、 
 選手に当てて試合を妨害するという事件が近年何度か起きている。困った 
 ものである。 
 現在主に使用されているのは赤色レーザーであるが、次世代の光ディスク 
 では波長の短い青色レーザーが使用される。波長が短い分、より細かい 
 部分を照射できるので、光ディスクの容量を飛躍的に大きくすることがで 
 きるのである。現在発売に向けて準備が進んでいるタイプは20GB程度であ 
 るが、恐らくは現在のCDサイズで100GB〜200GB程度までの光ディスクは 
 製作することができるものと想像される。 

LaserDisc レーザーディスク。一般にLDと省略される。なお Laser Disk  ではなくLaser Disc である。(これで商標登録されている)  パイオニアやフィリップスなどが共同開発した光ディスクで、主として、  映画や、映像と連動した音楽ソフトなどを販売するためのメディア。  走査線は430本で、Y/C信号を混合状態のまま記録しており、テレビのビデ  オ端子から入力して、そのままテレビに表示する場合に最もきれいに映る  ような仕様になっている。CAV方式、CLV方式のどちらでもいいが、実  際のソフトはほとんどが長時間録画可能なCLV方式である。(CLVはストップ  モーションを表示するのが困難)  映画を記録したものは通常30cmタイプだが、音楽を記録したものでは20cm  のものもある。  →光ディスク,CD,DVD
Laser_Printer レーザー光線を使用したページプリンタ。レーザー光線の  照射によって感光ドラムに潜像を作り、そこに磁気を帯びたトナーを吹き  つけた上で余分なトナーはふき取り、その状態で紙に圧着・転写する方式  のプリンタ。  それまで主流であったドット・インパクト方式のプリンタに比べて遙か  に静かであること、そして遙かに高速であることから、オフィス内でコン  ピュータが使用されるようになっていく頃から、よく使われるようになった。  ドットインパクト式のような騒音の大きなプリンタはどちらかというと、  電算室に置いておくプリンタであった。  1980年代にはだいたい数十万円していたが、現在ではA4タイプならインク  ジェットとほとんど変わらない値段で変えるため、個人向けでもカラー印  刷はインクジェット、高速印刷はレーザーという使い分けがなされている。  →ページプリンタ,液晶シャッタープリンタ
LaserWriter Canonが開発し、Appleが販売したMacintosh用レーザプリンタ。  Macintoshの初期の頃、Macintosh用のプリンタといえばImage Writerか、  このLaser Writerであった。  LaserWriterには、初期のMacitoshの標準のグラフィック・インターフェ  イスであるQuick Drawでそのまま動くタイプとPostScriptを搭載した  ものがあったが、ほとんどの購入者はPostScript型を買ったと思われる。  PostScript型では、MacintoshのIllustrator,QuarkXpressなどのソフトか  ら、PostScriptのままデータがプリンタに送られ、プリンタ側のCPUでそ  れをラスタライズし、印刷する。このため、プリンタには高性能のCPUが  搭載されており、メモリーもどうかするとつないでいるMacintpsh本体よ  り多いくらいの大容量のメモリーが搭載されていた。また漢字のフォント  データを格納するために、ハードディスクが接続されていた。しかし一般  にそのディスクに格納しているフォントの値段が、これまた高いものでは  1書体で普通のパソコンを1台買えるほどの値段がした。  1980年代後半にMacintoshを使ってデザインやDTPの仕事をしていた人た  ちは、こういう所に多額の投資をしていたのである。それ故、彼らはその  後、Windowsマシンが急速に性能を上げてきても、おいそれと、そちらに  乗り換えることができなかった。    また当時のプリンタ用フォントはOCFという形式を使用していたが、後に  CIDという形式に移行したあとも、そう簡単に数百万円単位の投資は再度  できないので、多くのデザイン会社が旧仕様のものをそのまま使い続けて  いた。
LASL (Los Alamos Scientific Laboratory) ロスアラモス科学研究所。
Lat. (Latin) ラテン語。
lat (latitude) 緯度。  →lon
latency 伝送遅延時間。CPUがメモリ等にアクセスする時の待ち時間。
LATEX TEXを拡張した文書清書システム。DECのLeslie Lamportが開発  した。文書のタイトルや章/節/項目といった論理構造などが追加されて  いる。  →TEX
Lattice-C MSDOS用のCコンパイラで、ある時期、業界標準に近い地位を  しめた時期がある。Microsoftの初期のCコンパイラは実はLattice-Cの  OEMであった。しかしMicrosoft C はその後独自の発展を遂げた。  →MS-C,Borland-C
Lau,Raymond Macintosh用の圧縮ソフトとしてアメリカで一般的な  Stuff Itの作者。
LaVie 日本電気のノートパソコンの名前。
lb (libra) ポンド。イギリスの重さの単位。イギリスは通貨の単位も  ポンドであるが、そちらは£の略号を使用する。libraは「秤」の意味。  →LSD
LB (Letter Box) 郵便受け。 →Mail Box
LBA (Logical Block Address) ハードディスクのアドレスを指定する方法  のひとつ。  昔はハードディスクの特定の場所を指すのにCHS方式といって「○番目の  シリンダ(同心円)の、○番目のヘッド(面)の、○番目のセクタ(区画)」と  いう指定の仕方をしていた。ここでハードディスクでよく使われるIDE  では、シリンダを1024まで、ヘッドを16まで、セクタを63まで許していた。  しかしこれでは500MBまでのハードディスクまでしか扱えないので、後に  ヘッドを256まで許すように変更された。これで 8GB まで使えるようにな  ったのだが、ここで問題があった。実はソフトの方が 1024/256/63の制限  なのに、ハードディスク本体は 65536/16/255 で作られていたのである。  そこで、その折り合いを付けるため、セクタは63までで諦め、最大16384  シリンダ・16ヘッドのディスクを、16384x16 = 1024x256 ということで、  論理的に換算して、あたかも1024シリンダ・256ヘッドのディスクである  かのように装い、IDEのBIOSをだまして処理させる方法が考えられた。    このように、実際の番地をソフトに合わせて換算した状態で見せる方法を  LBAという。  現在は数十GBのハードディスクが多くなってきたため、IDE自体がまた更  に改良されているようで、だんだん訳の分からない世界に入って来つつ  あるかも知れない。    →拡張INT13