Sculley,John アップルの元CEO。ペプシコ(ペプシコーラを販売している 
 会社)の副社長をしていたが1983年にアップルの創業者の一人Steve Jobs 
 の必死の勧誘を受けてアップルのCEOに就任。Macintoshのプロジェクト 
 を強力に推進して、この美しいパソコンの誕生の原動力となった。アップル 
 は売上げが低迷していたAppleシリーズに代わりこのMacintoshの成功で 
 経営を立て直すことになる。 
 しかしもうひとりの創業者Steve Wozniakはこの路線が不満でApple III 
 の路線を貫くことを意図し、スカリー排斥に動いていた。そしてジョブス 
 は両者の間に立って苦慮するが、結局は古くからの親友であるウォズを 
 取って、1985年、スカリー電撃解任の計画を立てる。しかしこの計画が 
 直前にスカリーに漏れてしまい、逆にジョブスとウォズの創業者2人が 
 アップルを去ることになる。 
 スカリーはその後マッキントッシュをカラー化したMacintosh II, 普及 
 タイプの Macintosh II cx, 当時としては驚異的な高速マシン Macintosh 
 II fx などを次々と投入し、アップルの第二黄金時代を作った。しかし 
 1990年頃から社内の主導権が次第にMichael Spindlerに移っていき、 
 スカリーも仕事に対する意欲を失ってしまう。そして1993年アップルを 
 去った。そしてスカリーの辞任とともにアップルは長い冬の時代に突入 
 する。 
 アップル退任後のスカリーはむしろジョブスやウォズとの関係を修復し 
 いろいろ連絡を取り合っていたようである。特にジョブスは彼を一貫し 
 て偉大な師匠とみなしていたらしい。 
 なおスカリーは現在Live Picture社の経営に関わっている。 

SD (System Designer) システム設計者。  1980年代に言われた言葉で、システムの企画をして全体の機能設計やデータ  ベースあるいはマスターファイルの設計、負荷計算、などを行い企画書・  設計書をまとめて、ユーザーと交渉し、OKを取れたら概要設計書を書いて  開発システム単位でSEに渡し、開発の全体的な指揮を執る人のこと。  上級SEとも呼ばれた。  1990年代に入っていわゆる「下流」の作業がコンピュータにより自動化さ  れ、結果的にシステム開発の分業制が崩れてプロトタイピング方式の開発  が一般化するとSEとの区別がつかなくなり、またシステム開発全体の  管理もむしろ各グループの管理者の合議で進められるケースが多くなって  かつてのトップダウン式の開発は少なくなった。  特に日本ではこの時期にダウンサイジングとバブル崩壊による不況直撃  によりシステム開発部門のリストラが進み、高い給料(年収400〜500万円  くらい)を取っていたこのクラスの技術者は自発的にまたは強制的に会社  を去って独立するケースが増え、また年齢的にも(だいたい1952〜1968年  くらい生れの人たちである)管理職になって現場から引退したりする人も  多く、多くの企業でこのクラスの人材がいなくなった。  ある意味では、こういう人たちの在野での活動が最近のLinuxブームなども  支えているのであろう。  →SE
SD (Senior sysems aDministrator) 情報処理技術者試験の上級システム管理者。
SD (Send Data) RS232Cの信号線の1つ。送信データが流れる。TXDとも。  →RD,RS232C
SD (Screen Definition) COBOLにおいて端末の画面を定義する記述。  メーカーや機種により方言がひどい。
SD (Structured Design) 構造化設計。
SD (Super Density) 1995年に東芝・松下などが提唱した光ディスクの規格。  ソニーが提唱したMMCDの規格と統合されてDVDの規格になった。  →DVD
SD-II (Sound Data 2) Desidesign社のサウンドデータ形式。同社のソフト  Sound Designer IIで使用されている。
SDカード (Secure Digital Memory Card) 松下・東芝・SanDisk  が共同開発した小型メモリーカード。公開鍵暗号方式の著作権保護機能付き。  デジカメの画像記録用として事実上の標準になっている。最近は携帯電話に  小型のminiSDカード, microSDカードが搭載されるものも増えてきた。
SDAB (Satellite Digital Audio Broadcasting) 衛星デジタル音楽放送株式会社。  「セント・ギガ(St.GIGA)」を運営していた会社。
SDAS (System Development Architecture & Support facilities) 富士通が  開発したアプリケーション開発支援製品体系。
SDAS/SIA (Systems Development Architecture and Support Fascilities /  Systems Integration Architecture) 富士通が制定したソフトウェア規格。
SDAT (SCSI Directed ATA Transfer) メルコが開発したディスク・インタ  ーフェイスの変換技術で、ATA(IDE)をSCSIに変換する。これによって  IDEのハードディスクをSCSIのインターフェイスに接続することができる。  同社製のハードディスクで利用されている。
SDAT (Static DAT) 固定ヘッドを使用したDAT
SDF (Self-Defense Force) 自衛隊。
SDH (Synchronous Digital Hierarchy) 光ファイバを使用したデジタル  通信の信号多重化方式。
SDI (Single Document Interface) ひとつのドキュメントのみを開いて  操作を行なうタイプのソフトのこと。別の文書を開けば現在の文書は自動  的に閉じられる。  →MDI
SDI (Selective Dissemination Information) 選択的情報提供システム。  顧客管理の基本的な手法のひとつで、その顧客が求めている情報を選んで  その顧客に知らせること。    この分野では従来百貨店・丸井の顧客システムが優れていると言われてい  た。同社では顧客の年齢や家族構成といつどんな商品を買ったかというの  をデータベースにして、いつ頃どのような商品が欲しくなるかを推測し、  その商品のDMを出すような仕組みを構築していた。ただこの方法は昔の  大量消費「大衆」時代にはうまく行っていても、近年のほとんど予測不能  な「少衆」の個別行動傾向の元では精度が悪くなりつつある。  最近インターネットのポータルサイトでは、登録会員に興味のある分野を  チェックさせて、その分野に関わるDMだけを送る方式を取っている所が  多い。この方法は単純でシステムも作りやすいが、情報があっという間に  陳腐化してしまう欠点がある。ポータルサイトを立ち上げた最初の数ヶ月  間は効果のあるDMが行えても、1年後はほとんどクズデータになる。  いかにして最新の興味に対応したデータを収集・維持するかは、そのサイト  運営者の腕次第である。
SDI ニフティと契約を結んでいるフォーラム管理者が使用しているid番号。  実際にはSDIのあとに5桁の数字が付く。初期の段階ではサブシスも使用し  ていたが、のちフォーラム管理者のみになった。また、ある時期までは  フォーラム管理者ではないシスオペも使用していたがその後そういう人  はSTFを使用するようになった。しかし現在ニフティはSTFのIDは回収を  進めている。  →ニフティID