Java_Applet Javaで作られた小型アプリケーションで、一般に Internet 
 Explorerや Netscape Navigatorなどのブラウザ上で、一定の画面領域を 
 与えられて動作する。 
  
 一般の人たちが「Java」と呼んでいるものはたいていはこの Java Applet 
 を指す。 
  
 基本的に画面への自由な描画、マウスへの反応、キーボード入力などの機 
 能を持ち、ファイルの入出力機能もあるが、ローカルファイルへのアクセ 
 スはセキュリティ・ホールになることが分かり、現在のバージョンでは禁 
 止されてしまった。 
  
 →Java_Servlet

Java_Application Javaで作られた、単体で(ブラウザ無しで)動作する  ソフトウェア。実際には、そのマシンに Java_VMと呼ばれるソフトが  入っていることが条件である。  Java Applicationは結構多く作られている。しかしその大半はJavaだけの  仕様ではなく、WindowsのAPIも使っているため、残念なことに Windows  以外では動かない。  Sun Microsystemsには、こういう事態になる前に、Javaだけの機能でもっ  と色々なことができる環境を整備してほしかった。
Java_Beans 「ジャバの種」の意味。Javaで利用できるソフトウェア部品。  種々の機能をパッケージ可しておき、共通財産として利用できる仕組み。  Windows上のActive-X, Macintosh上のOpen Doc などと同様の概念だが、  こちらはJavaなので、機種に依存しない強みがある。むろんWindows上で  は Active X などと連動させることも可能。
Java_Blaster パソコン用の増設ボードで、パソコンをJavaネットワーク  コンピュータに変身させるもの。
Java_Blend Javaを利用してデータベースにアクセスする技術。
Java_Byte_Code Javaのソースをコンパイルして作られる中間コード。  これをJava_VMが実行する。拡張子 .class。
Java_Card Javaの技術で動作しているICカード。Javaのプログラムを組む  ことによって色々な動作をさせることが可能である。
Java_Chip Javaのプログラムを実行できる専用CPU。通常はWindowsやMacintosh  上で JavaのエミュレータであるJavaVMが動作している上で Javaが  実行されるわけだが、JavaChipを例えば携帯端末などに搭載すれば  そのまま Javaがネイティブで実行される。将来ネットワーク・コンピュ  ータなどが普及すると、Java Chipというのは有力な選択肢のひとつと  なるかも知れない。
Java_Class Javaはオブジェクト指向のソフトウェアなので、Classの  集合体として動作する。実際 Java Appletは Classの形式になっており、  そのclassや、その親classで定義された仕様に基づき動作する。  classオブジェクト指向については、同項参照のこと。
javagator Netscape社が開発していた100% pure JavaによるWWWブラウザ。  財政難により開発中止。
Java_IDL (Java Interface Defitition Language) ネットワーク上にある  別のマシン上のJavaプログラム同士が通信するための仕組み。
Java_Linux Linux上に移植したJava
java_lobby Javaのソフト開発環境に関して考え、各種の提案・監視を  している団体。Write once, Run anywhere を理念としている。
Java_Mail_API Sun Microsystemsが開発した、Javaを利用したメール処理  の枠組み。
Java_NC (Java Network Computer) 1997年にIBMが発表したJavaを利用した  ネットワークコンピュータ。
Java_OS (Java Operating System) Javaを動作させるOS。JavaVMや  ネットワーク機能などを装備している。Sun Microsystemsの子会社の  Java Soft社が開発したもの。携帯端末などへの搭載を想定している。
javap Javaのバイトコードをソースに逆コンパイルするツール。
Java_Phone Javaを利用して電話を制御する技術。
Java_POS (Java Point Of Sales) 店舗の売上・在庫・発注の管理を  Java技術を利用しておこなうもの。
Java_Ring Javaの機能を組み込んだ指輪。要するにJava Cardを指輪型に  したものである。いわば、指輪型コンピュータ。1970年代のSFかアニメ  の世界がいよいよ到来したような感じである。    将来定期券などを指輪型コンピュータに組み込むとそれをしているだけ  で自動改札機を通れることになる。応用が楽しみである。    なお、このハードウェアは1998年Dallas Semiconductorが開発した。
Java_RMI (Java Remote Method Invocation) ネットワーク上にある  別のマシン上のJavaプログラム同士が通信するためのAPI。
JavaScript Netscapeが開発した、Javaに似た仕様のスクリプト言語。  同社のNetscape Navigator( Netscape Communicator) や Microsoftの  Internet Explorer上で動作する。しかもJava Appletよりもブラウザ  間の互換性が高い。    Java Appletがブラウザの中の一部の区画をもらい、その中でグラフィック  なインターフェイスで動作するのに対して、Java Scriptはブラウザと  密接に連動して動作し、HTMLの記述そのものを制御する。    そのため Java Appletと Java Scriptはそれぞれの得意分野があり、  どちらが上ということもない。また両者はかなり文法が似てはいるが  相当異なる部分もある。Java Scriptは Java Appletほど厳しい型の  チェックが無いし、配列の定義の仕方は全く異なる。    Java Scriptの動作はCGISSIの動作原理と似ているが、CGIやSSI  が全てサーバー側で処理された後で最終的に作られたHTMLが端末に  転送されるのに対して、JavaScriptの場合は、全てが端末に転送され  た上で、端末側で解釈・実行が行われる。そのため下記のような特徴  がある。    ・ソースコードは見えるので、ロジックを秘密にしたい時、また流用   されたくないような人には不向きである。(*1)  ・時刻は端末の時刻が使用されるので、時刻制限のある販売などの   用途には向かない  ・端末側で入力内容により動的に無通信でページを書き換えることが   できる。そのため、商品購入の計算などをローカルで実行させ、   サーバー側の負荷を減らすことができる。  ・Java Applet や CGI のように自由なグラフィック表現をすることは   できない(スタイルシートを併用すると多少はできる。JavaScript   とCSSの併用でアニメーションを実現しているサイトも時々見かける)。   (*1)隠したい場合の手法としては、ひとつは暗号化する手である。     ある種のツールを使うとブラウザの「ソース表示」コマンドで見ても     文字化けしたような感じになって容易に読めないようにできる。     ただしこれをやる場合、暗号化する前のものをきちんと管理して     おかなければ作成者自身も分からなくなってしまう。        もうひとつの手は include *.js という記述だけ書いておき本体は     別の *.js ファイルに記述することである。この方法はどちらかと     いうと隠蔽目的より、多数のHTMLファイルで共通のスクリプトを     呼び出したい時に使用するが、サーバーの設定次第では*.jsファイル     自体は閲覧者が見れないようにできるので、隠蔽目的にも使用可能     である。  →JScript,VBScript,スクリプト言語