ISDN (Integrated Service and Digital Network) 総合デジタル通信網。 
 電話・データ通信・FAX等を統合して一つのネットワークで実現しようと 
 するサービス。 
  
 日本ではNTTINSの商品名で1988年からサービスを開始した。当初は 
 「スタートが遅すぎた」とか「今さら」という声もあったが、それまでの 
 普通のアナログ回線を利用した通信が当時は38400bps程度であったのに 
 対して、INS64では64000bpsの回線が2本使えるということ、更に 
 「デジタル回線」というイメージがいかにも新しい時代の到来を示して 
 いるように見られて利用者は増えた。詳しくはINS64の項目参照。 
  
 これによりそれ以前のデジタル網であるDDXの利用者は安価で高速 
 なISDNにどんどん乗り換えていく。そして画像なども楽に送れる 
 「広帯域ISDN」の構想に期待が集まった。 
  
 ところがその後は今度はデジタル化せずにアナログ回線をそのまま 
 使ってもっと高速にするというADSLが登場して、ISDNの時代は 
 終了することとなる。 
 →INS64,ADSL

ISEG (Internet Engineering Steering Group) インターネット技術推進グループ
ish 昔、テキストファイルしか扱えない電子会議室やメールにおいて、  プログラムなどのバイナリーデータを交換するため、バイナリーデータ  を文字列に変換し、また逆変換するために使用されたユーティリティ。  石塚匡哉作。ishの語源は作者の名前の先頭3文字である。    ishには文字化けした時に分かるように CRC チェックも入っていたので  事実上エラーフリーでデータの交換をすることができた。そのため絶対  に誤りの許されない重要な書類などの交換に、テキストデータでも  ishを使うひとたちもいた。  後に、1990年頃以降、バイナリーデータがきちんと扱えるようになり、  また其の手のデータは管理者によってウィルスチェックが行われてから  公開されるようになると、ishは誰でも書ける会議室にupされるため、  ウィルスの混入の危険性があるとして、多くの場所で使用が禁止された。  ishの考え方は、現在インターネットでMacintosh用のソフトを交換するた  めに使用されている BinHex や、電子メール等で使用されている Base64  などの考え方に通じるものがある。
ISM帯 (Industry-Science-Medical band) 工業・科学・医療など様々な  目的のために、業務的な通信以外で電波を使いたい時に、この領域を  使うようにと定められた周波数帯。この領域を使用する小出力の無線局は  どこかに届けたりしなくても自由に設置することができる代わりに、混信  を容認しなければならないことになっている。2006年現在日本では下記の  2つの領域がISMになっている。    2.4GHz帯(2.4〜2.5GHz)      5.8GHz帯(5.725〜5.875GHz)     特に2.4GHz帯は、無線LAN(802.11b/g),bluetooth,VICS,電子レンジなど、  実に様々な機器の様々なプロトコルが入り乱れていて混信必至の情勢である。  bluetoothなどはぶつからないようなチャンネルを探しながら通信する。  無線LANの基地もチャンネルを設定する機能があるので衝突が起きやすい  環境では変更して使用する必要がある。  外国ではこれ以外に900MHz帯もISMでアメリカの電子レンジには900MHzを  使用するものもある。しかし日本では携帯電話などの通信用途で使用されて  いるため一般には使用できない。    5.8GHzのISM帯は802.11aなどが使用する無線LAN帯(5.150-5.350)と離れてい  る。2.4GHzの場合は802.11b/gの無線LAN帯(2.400-2.497)とまともにぶつかる。    なお、下記もISMと似たような用途で使用可能な周波数帯である。       13.5MHz帯(13.410〜13.570MHz) ワイヤレスカード    27MHz帯 (26.175〜27.500MHz) ラジコン    40MHz帯 (40〜41MHz)   ワイヤレスマイク    24GHz帯(24.00〜24.05GHz) アマチュア無線  27MHz,40MHzは13.5MHzの2倍,3倍で13.5MHzの高周波成分の影響が他に出ない  目的もあって設定されている。
ISMS (Information Security Management System ) 経済産業省が制定した  情報セキュリティマネジメントシステムの評価制度。
ISO (International Standard Organization) 国際標準機構。多くの規格  を作っている。JISの国際版と言えばよいであろう。    →JIS,ASA,ANSI,CCITT,IEEE,W3C
ISO_2022-JP インターネット上で日本語のメールなどを送る時に使用され  ているコード体系。基本的には7ビットのJISである。
ISO_8859 8ビットの欧米言語用の文字コードの規格。日本のJISでカタカ  ナがマッピングされている領域に、ISO 8859 ではアクソンやウムラウト  付きの文字がアサインされている。Part1〜Part9の規格があるが、通常  Part1がよく取り上げられている。
ISO_9000 品質管理や品質保証に関する国際規格。
ISO_9660 CD-ROMの規格。ハイシェラ(High Sierra)形式を若干変更したもの。
ISO_13407 製品の使いやすさに関する国際規格。
ISO_14001 環境マネジメントに関する国際規格。
ISO/IEC_646 7ビットのASCIIコードの規格。
ISO/IEC_10089 5.25インチ、600MB/650MBのMOに関する規格。
ISO/IEC_10090 3.5インチ、128MBのMOに関する規格。1.6μmピッチ。トラ  ック数10000。25sector/track (CAV), 725byte/sector (data=512byte)
ISO/IEC_10646 Unicodeに関する規格。UCS2,UCS4 のふたつを規定している。
ISO/IEC_13549 5.25インチ、1.2GB/1.3GBのMOに関する規格。
ISO/IEC_13842 5.25インチ、1.7GB/2.0GBのMOに関する規格。
ISO/IEC_13963 3.5インチ、230MBのMOに関する規格。1.39μmピッチで、  Zone CAV採用。
ISO/IEC_14517 5.25インチ、2.3GB/2.6GBのMOに関する規格。
ISO/IEC_15041 3.5インチ、640MBのMOに関する規格。セクタ長を2048byte  に。512byte sectorを使用した場合は容量は540MBになる。
ISOC (Internet SOCiety) インターネットの普及と技術の調整を行う非営  利団体。傘下の団体として、IRTF,IETF,IANAがある。    またIRTFの傘下にIRSGIETFの傘下にIESGがある。
ISP (Internet Service Provider) →プロバイダ
ISS (International Space Station) 国際宇宙ステーション。1984年に  アメリカのレーガン大統領の呼びかけで作られることになった多くの国で  共同で運用される宇宙ステーション。地上400kmの軌道を周回。サーカー  場くらいの大きさがある。最大7名の要員が生活できる施設の建築を予定  しており1998年11月20日から建築が始まり2000年11月2日から有人運用が  始まった。    国際宇宙ステーションの要員や物資の運搬にはアメリカのスペースシャトル、  ロシアのソユーズ(有人)・プログレス(無人)が使用されている。将来  的にはアリアンや日本のH2Aも使用されるであろう。    ISSに先行してソ連(のちロシアに移管)が1986年から宇宙ステーション  「ミール」を運用しており(本体打上1986年2月20日, 有人運用1986年  3月13日〜1999年8月28日,運用終了2001年3月23日)、結果的にはISSの  予備実験の役割を果たした。ミールにはスペースシャトルもドッキング  しているし、また日本の秋山豊寛も滞在した。ミールもISSと似たような  軌道を周回していた。    2003年現在の参加国はアメリカ・ロシアの二大宇宙大国と、日本・  カナダ、およびESA(European Space Agency)。