IPアドレスver6 現在のIPアドレスのシステムはver4であるが、現在ver6 
 への移行が進行中である。ver6対応の機器は基本的にver4のパケットも 
 ver6のパケットも処理できるように作られている。 
  
 略してIPv6またはIPng(next generation)と書かれる。 
  
 ver6の強化の要点は下記の通り 
 (1)IPアドレスの長さ 
  
  IPアドレスを128ビットに拡大する。 
   
  Format Prefix 
   0000 0000  予約済み 
   0000 001   NSAP割当用 
   0000 010   IPX割当用 
   010     プロバイダベースのuni-cast 
   100     uni-cast 
   1111 1110 10 ローカルリンク用 
   1111 1110 11 ローカルサイト用 
   1111 1111  multi-cast 
  ここで、uni-castとは、そのIPアドレスが唯一つの端末に対応するもの 
  で、multi-castとは端末のグループに対応するもの。multi-cast用のIP 
  アドレス宛てのパケットはそのグループの全ての端末が受信する。 
   
  ver6ではこの他、any-castというものも定められている。これもグルー 
  プに対応するものだが、そのグループ内のどれかひとつの端末が受信す 
  る。any-castはアドレスの形式だけでは uni-castと区別が付かない。 
  端末側の設定による。 
 (2)パケットの伝送路を指定可能 
  
  現在のインターネットの仕組みでは、パケットの送信元から受信先へ 
  パケットは伝言ゲームで伝えられていくので、どこを通っていくかは 
  分からない。これに対してver6では、送信元はデータの遅延が発生し 
  ていたらそこを避けたり、信頼性が低いとみたサイトを回避してパケ 
  ットを伝達するよう、経路を指定することが可能である。 
 (3)セキュリティ機能 
  ver6ではセキュリティのための2つの機能をサポートする。ひとつは 
  認証ヘッダーで、送信元が一定のアルゴリズムで計算した値をパケット 
  に添付して送り、受信先で同様の計算を行って、結果が一致しなかった 
  ら、このパケットは伝送中にエラーにより損なわれたとみなして廃棄さ 
  れる。 
   
  もうひとつは暗号化機能で、指定した認証ヘッダーと一致しない限り、 
  中身を解読できないようにすることが可能である。これによりパケット 
  の傍受を防止できる。 
  
 (4)モバイル対応機能 
  
  携帯端末のユーザーが出先などで自分の本来のIPアドレスを使用したい 
  場合の対応である。 
   
  得意先のサーバーから一時アドレスを発行してもらい、それを自分の会 
  社のサーバーに通知することにより、自分の本来のアドレスからそこへ 
  一時的に宛先がリダイレクトされる。 
   
  この機能により、IPアドレスによりアクセス制限のあるサイトにも出先 
  から普通通りアクセスすることができる。 

IP接続 (IP connection) コンピュータをTCP/IPを使用してインターネット  に接続すること。基本的にはダイヤルアップIP接続と常時IP接続の  2通りの方法がある。    現在日本のほとんどのインターネットユーザーはプロバイダを利用した  ダイヤルアップ接続をしているが、ヘビー・ユーザーや企業ユーザーでは  OCNODNなどの専用線による常時IP接続も利用されている。    →UUCP,プロバイダ,OCN,ADSL
IPフォワード (IP Foward) 複数のネットワーク・インターフェイスを備え  たホストにおいて、一つのインターフェイスにより受信したパケットを  他のインターフェイスに再送出すること。ファイヤーウォールなどで  使用されている。
IPフラグメント (IP fragment) TCP/IPネットワークにおいて、長いデータ  を送信する時に自動的に細かく分解して、受信側で再度組み立てること。
IPマスカレード (IP masquerade)  NAPTともいう。ひとつのIPアドレスを複数の端末で利用する方法の代表。  同様の手法にNATというのもあるが、NATでは同時にインターネットに  アクセスできるのは1台だけに限られる。    IPマスカレードの場合、複数の端末からのデータをポート番号で分けて  しまう。ポート番号というのは本来、ひとつの端末の中で、そのパケット  をどのプログラムが取り扱うのかを識別するための番号である。普通は  21がFTP, 25がSMTP, 80がWWW などと決められている。  IPマスカレードでは、各端末からのパケットを空いているポート番号を付  けてネットの外側へ送り出す。そしてネットの外側から来たパケットは  ポート番号を見てどの端末向けかを判断し、ポート番号を普通の80に直し  て、その端末向けに送り出すのである。    この仕組みにより、LAN内の複数の端末が同時にインターネットを使用す  ることができる。
IPマルチキャスト インターネット等において、ひとつのパケットを複数の  端末に送り届ける手法。
IPA (Information-technology Promotion Agency) 情報処理振興事業協会。  1970年に設立された特殊法人で、汎用プログラムの開発・普及、情報処理  業者の資金調達の円滑化などいろいろな仕事をしているが、近年なんとい  っても有名なのは、日本国内のウィルス被害の届け先機関としての役割で  ある。IPAでは、毎月被害届け出の統計を発表しており、またウィルスに  関する情報提供を行っている。
iPad インフォテリア(infoteria)製のXMLエディタ。
iPad Apple製の超小型パソコン。  昔のNewtonZaurusのようなPDAとネットブックとの中間に位置  する機器であり、IntelがいうところのMIDに相当する機器である。  全面に静電容量式のタッチパネルを採用していて、マルチタッチでの  操作が可能である。(但し導電性のもので押さなければならないので、  女性がよくやるように爪でタッチしたり、手袋をしたままのタッチは不可)    Appleは2001年にiPod, 2007年にiPhoneを発売して成功をおさめ、  その路線上で2010年にこのiPadを発売した。    初代iPad(アメリカで2010年4月3日発売。日本では2010年5月28日発売)は  ARM系のCPU A4を搭載し、256MBのメインメモリ、16〜64MBのフラッシュ  メモリを搭載して、802.11gBluetoothによる通信機能を持っている。  1024×768のLCD。OSはiOSである。243×190×13.4mm。重さ680〜730g。